「放せーテンプレなんか求めてないんだー!」『今がダンテ教を広めるチャンスでは?!』
リッカ「今お兄ちゃんに悪いことが起こっているきがするよ」
レイク&ハイド「うん【む】」
ダンテとスフィアはあの後すぐに宿に戻れる・・
ことはなく、テンプレのように揉め事に巻き込まれるのだった。
最初にさらっと言ったようにこの街はモンスターがよく現れる。その為冒険者は数多くいる。
ダン○ちのベ○君のような人やSA○のキリ○君のような格好よく皆に憧れ尊敬される人もいるが、中には愛という言葉を連呼するやばい奴もいる。
※レアケース
今日はそのようなレアすぎる冒険者ではなく明らかなド三流がからんできた。
『いい武器持ってんじゃねぇかちょっと貸してくれよ』だとか
『後ろのお嬢さん可愛いじゃねぇか』とかだ。
てか、二つ目のはただの褒め言葉じゃ!?
正直言うとダンテは今とても「こいよド三流俺たちとお前達の格の違いを見せてやるぜ」とかいいたかった。が揉め事はだるいので口に出すのをやめたがそんな意味はなかった。
「神であるダンテさんに何て罪深いことを殺す殺すコロスコロスコロスコロスコロスコロスコロスコロスコロスコロスコロスコロスコロスコロスコロスコロスコロスコロスコロス・・・・・・」
なんかスフィアさんがバーサーカー状態になってらっしゃる!?
男達はさすがにからんだ奴がやばいと分かり即座に逃げようとするが意味はなかった。
たった一言『氷月華』という言葉でだ。
男達の顔意外全てこおらされ身動きがとれなくなっていた。
ダンテは思った。
『いやちょっと待って何この回シリアスパートなの!?シリアスいらないよね!?』と。
そんな中騒ぎをききつけた自警団の人達がお引き取りに来てくれた。問題はそこでおこった。
そうスフィアの目つきが変わったのだ!
そうつまり今こそが信者を増やすベストタイミングと。
「勇者パーティー【ソウタージュ】のお二人ですよね。こいつらは盗賊でして人身売買に手を染めているんです。本当にありがとうございます。」と言った。
それに対しスフィアは「いえいえ全てダンテさんのおかげです。」と言い始めた。
その発言により周りからの好感度がアップ
やばい胃薬増やさなきゃ
てかあいつら大物すぎない、しかも冒険者じゃないし、盗賊だし!?
いや普通あれざこの役でしょマジドユコト!?
そんな中ダンテを無視して話は進んでいく。
ダンテは思った。よし宿に戻ろうと!
今ならまだ間に合う!その場を後にしようと思ったら目の前に15歳ぐらいの少女があらわれた。
いやまって嘘でしょもう何も起きないよね!?
起きないで頼むー!!!
だが無慈悲にもそれは叶わなかった。
少女のたった一言で静寂に包まれた。
それは少女の
「ダンテ様3年前からお慕いしておりました。結婚しましょう!」
という言葉であった。
大丈夫信用して3年前のあの時は説明するから
嘘じゃないよ嘘じゃないはず嘘じゃないから~
後皆さんのおかげで2000PVを突破しました!
パチパチ(。・艸・) (。-艸-)) (( 。>艸<)-3
本当にありがとうございます。
ブクマと作者の新連載も是非みてください<(_ _)>