皆胃薬は持ったかー行くぞー
「はぁはぁ追いつけたか?」
ダンテは冒険者ギルドに走った。メ○スのように
雨にも負けず風にも負けず
※天気は晴れ今日は一日晴れるでしょう☆
ダンテはすぐさまギルドの受付嬢に2人のことを聞いた。
「すみません。うちのパーティーメンバーきませんでしたか?」
普通勇者パーティーが名前を明かすと騒ぎになってしまうが俺たちは大丈夫。いつも妹の溢れ出すオーラでばれるから今更。
「レイクさんとハイドさんですか?今しがたゴブリン討伐クエストにいかれましたよ。」
受付嬢はそう答えた。
「間に合わなかっただと。嘘だドンドコドン」
ダンテは深く悲しんだ。だが発言のせいで説得力は呆れるほどなかった。
「お二方共ダンテさんに贈り物を送るためにクエストを受けると言ってましたよ。とてもいいパーティーですね。」
今は受付嬢の笑顔すらつらい。この罪悪感を何とかしなきゃ。俺はこのす○のカズ○のような器はないんやー。話変わるけどカ○マって意外と強いよね。作者アイリ○おし。あれ何かおかしなことかんがえたようなまぁいっか。
「どこに行った分かりますか?」
「風の大地だったはずです。」
親切に受付嬢は教えてくれた。
風の大地は自然が豊かな土地だ。そのためモンスターも集まりやすくいつでもギルドに討伐クエストがある。そのためこの街には冒険者が多い。
「今からなら間に合うかよし今すぐ行こう」
チリーン不意にギルドのドアベルがなった。
ダンテは嫌な予感を感じながら後ろを少しずつゆっくりと青い顔をしながら振り向いた。
「まさかまだかえってこまい」と自分に言い聞かせるダンテ。
さすがの二人でも無理なはずだ。うん!きっとそうだそのはずだ。
「意外とはやくおわったなー」
「ああ、そうだな」
うん!きっと幻聴だ。そうに違いない。だってゴブリン討伐だよ。ゴブリンスレ○ヤーでも一番強いっていってたしね。さすがにはやすぎるよ。うん!
よーし振り向くかーいくぞー
うん!レイクとハイドだわ。はやすぎない!?
いやまじで。やばい俺今日なんもしてないよ。
ニートは消えろとかいわれない。
まぁ言われたら田舎でスローライフするけどね。
「おーダンテじゃん。冒険者ギルドにいるってことはクエスト受けるのか?一緒に行くか?それとも力試しか?それなら物足りないとは思うが俺がつきあおうか?」
レイクは続けざまに話した。からかう様子はなく自分よりダンテのほうが強いと本当に信じている。まぁこれには過去の話が関わるからおいておくがレイクはダンテのことを頼れる兄貴分としてしたっている。
「レイク続けざまに話すな。ダンテに失礼だろ。後貴様はダンテにもっと敬意を払え!」
うん!こっちも過去いろいろあった。でも以下省略。ダンテのことは自分が唯一心から信じている友人だと思っている。
「いや言いよ。別に2人とも気を遣わなくていいんだからな。わるいところはガンガン言っていいんだぞ。」
ダンテはマジで罪悪感に潰されそうだった。
だって僕自身はたいしたことないやつなのにこんなに信頼されてるんだからそりゃそうだ。
「「そんなところない!!」」
うん!胃がつらい。胃薬増やそう。
「ダンテ買い物行こうぜ。前にお前が見てた武器をみて見ようぜ!」
「はやく見に行こう!」
そうして俺の午前中は終わるのだった。