よろしくお願いしまーす!!!
多くの人々がラティアとダンテの結婚を祝福している。
勇者の兄とレイ家の令嬢の結婚は国民にとってこれからの人類の平和の象徴のように見えているのだろう。
中には涙を流してくださる人たちもいる。
だが、言わせて欲しい。
どこの国の結婚式で新郎に手錠をかけて行われる結婚式があるのだろうか!
いや、そんな結婚式見たことないって!?
俺がおかしいの!?
てか当たり前のようにリッカがいるし!
後で覚えてろよ!
まぁそんなことはおいといて問題はここからだ。
俺達は神父の前まで歩いていく。片方は手錠がかけられているというシュールな絵面のままでなぁ!
神父は俺達に問う。
『あなた方はやめるときも、健やかなるときも、富めるときも、貧しきときも、お互いを愛し敬い慈しむことを誓いますか?』
ラティアは顔を赤らめながらうれしそうに頷く。
正直心がいたまれるが、逃げるなら屋敷の外の今しかない!
さぁ脱出のチャンスは今だ!
俺は高らかに友との誓いを果たすため語りはじめる。
【幾千もの道程を越えてなを紡がれし我らの縁、今ここに我らの絆を示さん】
これは魔法ではなく、奴の話によると契約のようなものだそうだ。
まぁよく分からんがなぁ!!!
さぁ俺が誰を呼ぼうとしているか教えてしんぜよう!
ワイバーンだぁぁぁァァァアー!!!!!!
ほら、友達がいるって言ったじゃん俺。
いやいやちゃんと見直せば言ってるよ。
【てか、ワイバーンとか死ぬわ。まぁ、ワイバーンの友達はいるが。】
ほら!まぁそんなことはおいといて
ヘルプマイフレンド!
「あらわれろっていうかきてくださいマジで!?お願いします!ヘルプー【ガルディアン】!」
俺の言葉に呼応するが如く、天は荒れ狂い始めた。
だが、それは序章にすぎなかった。
天からは雷が降り注ぎ、地は灰燼で包まれた。
※森なので今のとこ大丈夫なはず!
そして天から轟く咆哮に続き声が聞こえてきた。
『我が友を害す脅威、我が名、我が誇りにかけて排除しよう。我が名は守護竜ガルディアン。地でもがく人間よ。己が罪を数えろ』と。
すみません。俺の友達はワイバーンのはずなんすけど……
とりあえず一言いいですか、なんか…すみません。
皆様のおかげでブクマ500突破いたしました!
ありがとうございます(≧∇≦)b
また、もう一つの作品も書きたいと思います。
気に入ってもらえれば幸いです。
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