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とある武の擬人化の話 [200文字小説]

作者: 藤咲信乃

紫色の髪を唐輪にし、鎧を身にまとった背の高い青年が焚火に当たっている。

彼の隣には使い古された矛。



「かたかご、今日も良い戦いぶりだったな」

(やつがれ)は猛々しきもののふぞ。あれしきのこと、当然でござろう」

「そうだな。やっぱお前には敵わんわ」



へらりと笑う男。その顔にかたかごはどこか誇らしげな気持ちになる。


まだ敵が降伏した訳ではない。油断を許さない状況だ。


だが、彼となら勝利を掴むことができるだろう。

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