14.音楽が聞こえます
さて、じゃあさっきの廃屋に戻りましょう・・・と思ったんですがここ、どこでしょう?
そんなこといってる自分を呆れたように見て、ミランダさんが先導してくれます。
ごめんなさい~。町で生きているとサバイバル能力は目減りするんです~。
そして、戻ってきました廃屋の前です。
はや!
直線だと10分かかりませんでした。
この森小さいんですか?
だけど、扉が開きません。
あれ~。さっきは開いたのに。
じたばたしている間にミランダさんとタイナさんは別の出入り口探しに行きました。
自分はほんとに役に立たない子状態です(哀)
ぴこーんと携帯からまた電子音が聞こえます。
またクエストが進行したみたいです。
今度は音が聞こえるので、それを追いかけて中に入れとのこと。
ミランダさんとタイナさんがあわてて戻ってきたので行きますか。
音って、オルゴールの音なのね。
たぶんこっちな気がします。
逆側に回ると、何の変哲もない壁があります。
けれど、なんかぽわぽわ光る見覚えのある光が・・・。
いつぞやお世話になったオートラン機能の精霊さんですね。
今度は室内への案内ですか。高性能ですね。
あ、照れたように明滅しています。なんかかわいく見えてきました。
さて、どこに行けばいいんですか?ここですか?
精霊さんに従って壁を、というか、壁の出っ張りをいくつかぺしぺし叩きます。
すみません、力ないんです、非力なんです(注:ステータスは結構強力です)
あ、開きましたね。
え?タイナさん、ミランダさん何驚いているんですか?
だって精霊さん居るじゃないですか?