表示調整
閉じる
挿絵表示切替ボタン
▼配色
▼行間
▼文字サイズ
▼メニューバー
×閉じる

ブックマークに追加しました

設定
0/400
設定を保存しました
エラーが発生しました
※文字以内
ブックマークを解除しました。

エラーが発生しました。

エラーの原因がわからない場合はヘルプセンターをご確認ください。

ブックマーク機能を使うにはログインしてください。
トリップ・アプリ  作者:
青の大地
102/143

閑話9:侵食される現実

ゲームをやり始めてから、何か変だ。

何もかもが、現実感がない。

ふわふわと、霞んで見える。


日常生活はこんなに退屈なものだったか?

家族とはこんなに会話がなかったか?

すべてが味気なく感じる。


何かを不思議に思ったが、次の瞬間にはそれを忘れている。

なんとなくもやもやとした不快感。


ああ、今話したのは誰だっけ?

家族の顔さえ、霧の向こう側のように霞んでいる。

こんな顔だったっけ?


ああ、早く仮想現実(ゲーム)の中に(ログイン)りたい。

青の大地終了です。次章再開は今月中旬から下旬あたりの予定です。

前回のまとめがごっちゃになっているので、直そうという無駄な抵抗はやめて早めにまとめます。

残り後2章ほど。

今後もどうぞよろしくお願いいたします。

評価をするにはログインしてください。
この作品をシェア
Twitter LINEで送る
ブックマークに追加
ブックマーク機能を使うにはログインしてください。
― 新着の感想 ―
このエピソードに感想はまだ書かれていません。
感想一覧
+注意+

特に記載なき場合、掲載されている作品はすべてフィクションであり実在の人物・団体等とは一切関係ありません。
特に記載なき場合、掲載されている作品の著作権は作者にあります(一部作品除く)。
作者以外の方による作品の引用を超える無断転載は禁止しており、行った場合、著作権法の違反となります。

この作品はリンクフリーです。ご自由にリンク(紹介)してください。
この作品はスマートフォン対応です。スマートフォンかパソコンかを自動で判別し、適切なページを表示します。

↑ページトップへ