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小鳥と二人の変質者

苦手要素のある方はご注意ください。

「頭ぁ~っ、大変っス、頭ぁ~っ、火急の事態っスっ」

 俺が食われることを覚悟して、目を閉じた時だった。

 騒々しい足音が複数、この部屋の前で止まり、打ち破れるんじゃないかというくらい激しくドアが叩かれた。

 助かった……。俺はほっと胸を撫で下ろした。

「ふぅ、せっかくおいしく頂こうと思ったのに」

 サラスは眉間に皺を刻み、不機嫌そうに呟いて俺から身を離した。立ち上がり際に伸びてきた手が、俺の頬に触れる。

「少しの間、お預けみたいだ。ここで大人しくいい子で待っているんだよ、フェイオン」

 急いで乱れた服を手繰り寄せ、俺は起き上がった。名残惜しそうに視線を送ってくるサラスから、もうできるだけ早く遠くに逃げた。涙はまだ止まってくれない。拭っても拭っても溢れ出してくる。

 サラスはこっちに顔を向けていたようだが、表情は曇って見えない。小さい嘆息が響き、ドアを勢いよく開ける音がした。

「あだっ」

 ゴスっという鈍い音が鳴り、同時に誰かの悲鳴が聞こえた。座り込んでいる俺の位置からは、サラスが障害になって声の主は見えない。というか、元々涙のせいで視界が酷く悪いから、見えたとしてもぼやけていたのだろうが。

「何事なんだ。私は今楽しみの最中なのだけど」

 氷点下の低音で、サラスが言うのが聞こえた。すると、一斉に「すいませんっ」という粗野な声が合唱がする。

「すいません、頭。しかし、緊急の用があったものですから」

「で、さっきから聞いてるじゃないか、用ってなんなんだ?」

 イライラした様子のサラスが、声を荒げた。

「はいっ、頭。つい今しがた、赤髪の怒り狂った青年と引きつった表情の茶髪の少年が、アジトに押し入ってきたので応戦したんですが、おれ達じゃまるで歯が立たないもんで」

「……アーシュっ」

 思わず息をのみ、小さく名前を叫んでしまった。嬉しくて、嬉しくて。

 やっぱりきてくれたんだ。アーシュとパレットがきてくれたっ。

 石でも詰め込まれたように苦しかった喉が、すうっと楽になっていくのが分かる。呼吸も大分落ち着いた。

 涙がほぼ止まってくれたおかげで、サラスやその他の状況を把握できるようになった。苦々しい顔のサラスは、息を吐き出し、頭を振った。

「随分お早い到着だね。もう半日くらいは余裕があると予想していたんだけど。どうやら計算違いだったようだな」

「お願いしますよ、頭。ちゃちゃっと、頭のお力で片づけて下さいませんかね?」

 見るからに盗賊といった風体の男三人の内、ひょろっと背の高い痩せた男が、主人の反応を窺いながら、そう言った。首を絞められた鶏のように耳障りな声だ。俺は思わず耳を塞いでしまった。それくらい、酷い。

 サラスがちらっと俺を振り返った。性懲りもなく、俺は怯えて委縮してしまう。まだ、立てる程には気力が回復していない俺。惨めに蹲っているしかない。アーシュとパレットが、すぐ近くにきているというのに。

「フェイオン、続きをしようか」

「えっ」

「ね、そうしよう」

 なんだと。

 俺は耳を疑った。こんな状況で、こいつは何を考えてるんだっ。やばい、こいつ、アーシュの比じゃない変態だ。

 動揺する男達に目もくれず人払いをしたサラスが、こっちに歩いてきた。

「や、いやだっ、くるなっ」

 座り込んだまま、必死で後ろに後ずさる。せっかくアーシュが助けにきてくれたのに、こんなところでヤられたくない。視界がまた不明瞭になった。

「君のその大切なアーシュとやらに、分からせてやるんだよ。フェイオンが私のものだってことをね」

 床に押し倒され、サラスの唇が俺の首筋を這った。その慣れない感触に、背筋がぞっとする。

「や、だ、嫌だっ、アーシュっ」

 俺の体を(まさぐ)る手つきが、死ぬほど気持ち悪い。アーシュ以外に触れられるなんて、想像するだけで吐き気がするのに、実際やられてみると、嫌悪感の前にひたすら怖かった。

「私の名を呼べ、フェイオン」

 涙が際限なく頬を伝い落ちる、熱い温度の他は、何も感じられなかった。一刻も早く逃れたくて、怖くて、嫌でたまらなくて、頭の中が真っ白だ。

 ただ、アーシュに抱きしめてもらいたい。強く、離さないで欲しい、そう思った。

「アーシュっ、早く、きてっ、アーシュっ」


 と、突然鼓膜がだめになりそうな盛大な破壊音がした。

 続いて鉄製の頑丈な筈のドアが、ベッドの方へ吹っ飛んで行く。これまた派手な激突音と共に、壁に両方めり込んだ。

 サラスは体を俺から離し、口元を持ち上げるのが分かった。でも、俺はそれどころじゃなく、元ドアの位置へ視線がくぎ付けになった。

 歪んだ鉄製のドア枠しか残っていない入口に、恋い焦がれた姿が見える。俺はとうとう、泣き声を漏らしてしまった。

「フェイっ」

 空気を刀剣で切り裂くような、鋭く激しい叱声が響き渡る。

 愛しい声が、俺の涙に拍車を掛けた。

 アーシュ、俺は、ここだ。ここに居るから、抱きしめて。

「アーシュっ、アーシュっ」

 俺は両腕をアーシュの方に伸ばした。

「フェイっ」

 すぐさま駆け寄ってきてくれたアーシュに、俺は手を強く引かれ抱きしめられた。熱い体温と安心する匂いに、身を任せる。もう、何も怖くなくなった。

「フェイ、大丈夫かっ。悪い、もっと早くきてやれれば、こんなことには」

 アーシュは精悍に整った眉を歪め、普段になく真剣な眼差しで顔を覗き込んでくる。頬を大きな掌で包み、俺の(まなじり)を濡らす涙を親指で拭ってくれながら言った。

「遅い、んだ、よ。馬鹿、アーシュ。隣の国、まで、探しに行って、たのかっ」

 俺は安心したおかげで、泣きながらも皮肉を言うことができるようになった。

 アーシュの優しい手が、髪を梳いて撫でてくれる。それが堪らなく心地よかった。

「マジで悪かった。怖かったな、よしよし」

「うぅ……っ、ぐすっ」

 幼児をあやす時のような台詞に少々不満を持ったが、そのどうしようもなく包容力のある柔らかい声音と掌の前には、流石の俺も抗議などできない。勇者らしく見えてきたアーシュの胸にしな垂れかかって、俺はぐすぐすと鼻を鳴らした。

 束の間の幸福の後、寄り添っていた体を離して、アーシュは小さく微笑んだ。そして、俺の額に唇を触れ、静かな口調で言った。嵐の前の、と言い足してもいい種類の静けさだ。

「後でちゃんと慰めるから、今は少し待ってくれ。ぶっ飛ばさなきゃなんねぇ奴がいるからな」

 一瞬、黄緑色の瞳の奥で怒気のこもった火が燃えた。

 ああ、アーシュが怒っている。

 俺は昔、酒場で同村の男に言い寄られた時のことを思い出した。滅多なことでは本気で怒りを表さないアーシュが、人目も憚らずその場で男を半殺しにしたことがあるのだ。その時の瞳も、確かこんな風だった。

 服装を手早く整えてくれてから、アーシュは俺に隅に避難しているように言って、立ち上がった。雰囲気からしても明らかに憤激している。立ち上がり際に酷い歯ぎしりの音が聞こえた。

 サラスを殺してしまうかもしれない。俺は不安になった。俺は心のどこかで、アーシュに人殺しになってほしくないと思っているんだろうな。

 余裕の笑みを浮かべて壁に寄り掛かっているサラスに対峙して、アーシュは得物の長剣の柄に手を掛けた。

 アーシュは俺に背を向けた位置にいるから、その表情を知ることはできない。

「アーシュ、こいつ、高位魔法を使うぞ。気を付けろ」

 そっと囁くと、アーシュは振りかえらずに頷いた。

 この狭い空間に、緊張が張りつめる。

「君が、アーシュか。なかなかの男前なんだね。おまけに腕も立ちそうだ。私はサラス。フェイオンを攫った犯人だよ」

「んなの、説明もいらねーよ。フェイを犯そうとしてたもんな、あん? 覚悟はできてんだろーな、下衆野郎」

 怨念のこもった低音に、体がびくっと僅かに跳ねた。何も俺が言われているわけでもないのに。

 凄みの効いた声にたじろぐことなく、サラスはふふっと愉快そうに笑った。

「嫌だね、下品な蛮族は。こんな男に束縛されているなんて、可愛そうなフェイオン。これは益々私のものにしなければいけないね」

「てめぇ、自分のことを棚上げしてんじゃねぇよ。いきなりフェイを誘拐した挙句、無理やり強姦したんだぞ、そっちこそ正真正銘の蛮族じゃねぇか」

 アーシュは心底腹立たしそうに声を荒げた。確かに、サラスは他人のことを言えた立場じゃない。

 それを受けたサラスは眉を顰め、不快を露わに言葉を吐いた。

「強姦なんてしていないよ。全く、フェイオンの肌に少し触れただけだというのに、人のことを色魔みたいに言わないでくれないか」

 この言葉に、アーシュが激昂した。ブンッと剣先を勢いよくサラスに向けて、怒鳴り散らす。

「ざっけんなっ、フェイの体に触っていいのはこの世界でオレだけだっ。フェイのあんな表情、こんな声、そんな感触を味わっていいのはこのオレだけなんだよっ。可愛くてちょっと卑猥なフェイを堪能する資格がある男は俺だけなんだよっ。つーか馴れ馴れしくフェイの名前口にすんな、変態っ」

「失礼だな。変態なのは君の方だろう。ふっ、本当におつむの弱い奴だな、君は。その都合が良過ぎる思い込みを捨ててくれないと、私のフェイオンが不憫でならないよ。それに、私はもうフェイオンの――(ピー)――(ピー)を味わい済みなんだけれどね」

「……てめぇ、殺す」

 何を言ってるんだ、こいつ等は。

 俺は大声で応酬される会話の内容に、可能なのかどうか分からないが、全身の血の気が引くのと同時に、頭に血液が洪水の如く駆け上がったのを感じた。

 どさくさに紛れて何言いやがってんだ、こいつ等。

 俺の体は委縮していたのを忘れ、ものすごい勢いで馬鹿勇者のところへ移動した。もう助けられたことなんか記憶にない。

 俺はアーシュの手から剣を奪い取った。

「わっ、フェイ、何すんだよ」

 驚くアーシュに目もくれず、俺は剣を引きずりながら変態計二人の間に無言で立った。深呼吸をする。

「貴様等、さっきから人のことを玩具か何かのように……。おまけに、恥ずかしいことを大声であーだこーだうーだよーだと、いい加減にしろよ」

 俺は震える声を抑えながら言い終わると、まずサラスの方へゆらりと近付き、さっきまでの余裕を失って呆気に取られているその横っ面を引っ叩いた。

「な、何をっ」

 僅かによろめいたサラスに最後まで言わさず、続けざまに剣の平で後頭部を強打した。鈍い嫌な音がして、サラスが床にぶっ倒れる。

 俺は次にアーシュを振り返った。

「フェ、フェイ? いきなりどうしたんだよ? ってーか、目が据わってんだけど、マジ怖ぇんだけど、フェイさん?」

 額から汗を流し、じりじりと後退しながら、怯えた風にアーシュが呟く。威勢のよかった時が、遠い昔のことのように思える。

 俺は剣を振りかざして犯行に及んだ……。



「……成程。それでこの二人はフェイオンさんによって成敗されたんだね」

 好色漢二人を黙らせて暫くの後、血生臭さ漂うこの部屋に、パレットがひょっこり顔をだした。俺がことの次第を話して聞かせると、パレットはうんうんと頷いてアーシュの傍に屈み込んだ。死んだように横たわっている奴の耳を引っ張って、「もしも~し」と言っては反応が無いことを確かめ、面白そうに遊んでいる。

 俺はサラスの服を漁り、鍵束を探り当てると、部屋の隅に置いてあった箱の前にしゃがんだ。片っ端から鍵穴に捻じ込み、鍵穴に合う形を探した。

「何やってるの?」

 アーシュに飽きたのか、パレットが隣にきてしゃがんだ。俺の手中の鍵束に気が付くと、途端に嬉しそうな表情になる。流石元盗賊。きっと昔の血が騒ぐのだろう。

「解錠なら僕に任せてよ」

「できればそうしたいんだが、この箱は魔法がかかっているから、専用の鍵じゃないと開かないんだ。パレットが開けられたら早く済むんだけどな」

 パレットは一流の盗賊だ。殊更解錠術が優れていて、大抵の鍵ならば遅くとも二十秒以内に開けてしまう。がっくりと肩を落としたパレットの肩を叩き、俺は地道な作業に戻った。

「そういえば、どうして俺がここにいると分かったんだ? 手がかりなんてなかったはずだろ?」

 十個目の鍵を試しながら、俺はふと不思議に思って尋ねた。ずっと緊迫していて思い当らなかったが、平静を取り戻したらやっと気付いた。

 パレットは「ああ、それはね」と言って話し始めた。

「フェイオンさんと別れて酒場で情報収集してたらね、アーシュさんがやっぱりフェイオンさんが心配だって言って落ち着かないみたいだったから、ある程度聞き込み終わった時にあの魔術用具店に引き返したんだ。それで、僕達は店に入れないからドアを何十回もノックしたんだ。でも誰も出てこなかった。それで痺れを切らしたアーシュさんが、ドアを蹴破っちゃったんだ。勿論対不法侵入用魔法が作動して、炎とか氷とか色々降ってきたんだけど、何とかかわして奥に進んだら、店主のお爺さんが倒れてるのを見つけてね、揺り起して話を聞いてみたら誰かに襲われて気を失ったって言ったから」

 俺は十五個目の鍵を鍵穴に突っ込みながら、成程と頷いた。

「俺に何かあったと推測したんだな。それにしても、よく警備隊に引き渡されなかったな」

 パレットはあははと軽く笑い、また続きを話し始める。

「まぁ、最初は僕達が犯人だと勘違いされて大変だったんだけど、違うってことを信じてもらった後は、話が早かったよ。店内に僅かに残っていた香りに店主が気付いて、それが盗賊の住んでいる森にしか生息しない植物の香りだって教えてくれた。神経系の薬草で、通常はすり潰して麻酔に使うらしいんだけど、香として使うと催眠効果があるんだって。だから、もしかしたら盗賊と関係があるのかなぁと思ってここに辿り着いたんだ。他に手がかりもなかったし、森に入って店主に聞いた薬草を見つけたから、とりあえず調べてみるしかないなってことになったんだ」

「そうだったのか。パレット、助けに来てくれてありがとう。二人が来てくれたと分かった時は、すごく安心した」

 照れた様子のパレットに微笑んで、俺は心から礼を言った。本当に、二人がいてくれてよかった。

 そういえば……。

 二十個目の鍵を機械的に突っ込んで、今度は周りが静かすぎることに気付いた。盗賊のねぐらに押し入ったというのに、騒がしさとは程遠い静寂に包まれている。唯一音がすると言えば、俺ががちゃつかせている鍵だけだった。

「なぁ、いやに静かすぎないか」

 すると、こともなげにパレットが苦笑して言った。何処となく、温かみを感じられる声音だ。

「ああ、あのね、アーシュさんがフェイオンさんを探しながら、一人残らず倒しちゃったんだよね。勿論、殺してはいないけどさ。何かアーシュさん、まるで鬼神のようだったよ」

 俺はその場面を想像してふっと笑ってしまった。馬鹿にして笑ったのではない。俺を必死で助けようとしてくれたことが、何だかとても嬉しくて。

「本当に、アーシュさんもフェイオンさんも、お互いが大好きなんだね」

 微笑みと共に添えられたパレットの言葉に、かぁっと顔が熱くなった。どうも人からそういうことを言われると恥ずかしい。特に、真面目に言われると。

 俺は照れ隠しに二十四個目の鍵を力いっぱい回した。

 カチャン。

「あっ」

 二人同時に、声が上がる。箱の鍵が開いた。

 パレットと顔を見合わせ、俺はまた箱に視線を落とした。割と重い蓋ゆっくりと押し上げる。

「あれ、これってフェイオンさんの」

 中身を覗き、パレットは少し残念そうな顔になる。無理もない。魔法の箱に入れてまで大切にしているものが、俺の愛杖とアーシュからもらった短剣だったのだから。

 俺は短剣をローブの下に隠し、杖を取り出して箱の蓋を閉めた。

 パレットがあまりにがっかりした様子だったから、俺は何故か責任を感じてしまった。お宝だと思ったものが、俺の武器だったなんて、お粗末すぎるオチだよな。

 あっ、そういえば。

 その時、俺は天啓のように重大なことを思い出してパレットの肩を叩いた。眉間に皺を寄せて萎れているパレットの顔がこっちを向く。

「勇者の宝剣って見つかったか?」

 パレットの瞳がまん丸に見開かれて、瞬間、しょぼくれていた顔に輝きが戻った。がばっと立ち上がって、俺のローブの裾をぐいぐいと引っ張る。

「うん、あったよっ」

 きっと俺もパレットと同じ表情になっているだろう。先程までぼんやりしていた視界が、霧が晴れるように鮮明になった。

「よく見つけたな、パレット。どこにあったんだ?」

 俺が聞くと、パレットは飼い主に褒められた犬の如く目をきらきらさせ、嬉しそうに声を弾ませた。

「あのね、アーシュさんが奥にどんどん進んで行っちゃうから、フェイオンさんは任せて僕はいざという時の為に脱出口とか探してたんだ。そしたら、この部屋の少し先の方に小部屋があって、そこにそれらしい宝剣があったよ。アーシュさんを起こして、早く取りに行こうよっ」

「ああ、そうしよう」

 俺はパレットの背を称賛の意を込めて叩き、未だ気を失っている勇者の隣に膝を付いた。






更新が大幅に遅れ、申し訳ありません<m(__)m>

楽しみにしてくださっていた方、待っていて下さってありがとうございます。泣くほど励みになります。

今回も読んでくださり、ありがとうございました。楽しんでいただけたら幸いです。

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