待ち愛室
掲載日:2026/03/03
別れてからの寂しさで、ぽつんと空いた心を埋めようと、次の恋を探すお話となっています。
私の次の恋は来るのかな……。高校の時からずっと付き合っていた落咲君と永の別れとなってから、ずっとひとりぼっち。次の恋を探すも、落咲君のような人は、いなかった。ぽつんと空いた心を埋めてくれる人、見つかるといいな……。
次の恋が来るのを待っているけど、一向に来ない。寂しさと切なさが残り続ける中で、私を一人で待ち続けている。
次こそはって思っても、私の求める恋が来なかった。降りてくるのは切なさで、来る度それが、重なっていく。ヒューっと風が吹き、落ち葉舞う無人駅で、ただ一人その駅で待っているかのように、次の恋を待ち続けている。
クリスマスの時期が近づくにつれ、寂しさを埋める温かさがほしくなってくる。待っても待っても来ない、温かい幸せが来るのを、今日も待っている。
今回はいつもと違うような気がする。いつも来るドキドキと違って、今日のドキドキは心地よくて、ぽかぽかする。今まで寒かったのが、嘘のように暖かい。これって恋かも……。
今日はクリスマス・イブ。今の私は、あの頃のようにもう待っていない。あの時ドキドキした彼と、今ディナー中。街が白く染まっていく景色を見ながら、幸せを堪能している。
最後まで見ていただきありがとうございます。




