「なろうチアーズプログラム」正式に始まる 【AIの執筆への懸念について】
第一感としては「広告が悲惨なことにならなくてよかった」というイメージですね。
収益化を申請している作品については、
作品の各話数をタップした後に、(短編の場合はすぐに出る)
『この作品ページにはなろうチアーズプログラム参加に伴う広告が設置されています。詳細はこちら』
というものが一番上にあって明確にされている感じですね。
そして読んでいる際にバツ印を消さなければ画面下に固定されている広告が画面の下、スマフォを縦型にすると2割弱、パソコンだと10%強ぐらいの面積にある程度。
※参考までに自分で登校した作品をパソコン15インチで表示するとこんな感じです。
「タップしないと1文字も読めないんじゃないか?」
という個人的に懸念していた最悪のケースは回避された形であり、サイトの存続を願う側としては許容範囲内で一安心という感じです(18禁気味のは絶対に出ないで欲しいけど)。
これなら「広告増えたな」程度の印象で済みますからね。
収益化については投稿者としては「ほとんどリスクがゼロ」のために(アマゾンギフト券500円分以下の部分は切り捨てられるだけ)、申請者が多かったみたいですね。
『「なろうチアーズプログラム」スタートダッシュキャンペーン開催!』のページには
『【10月24日17時30分追記】
おかげさまで、想定を上回る人数のユーザ様にご参加いただいております。
ご好評につき、急遽スタートダッシュキャンペーンのプレゼント当選人数の追加が決定しました!』
とあり、当選者が3000人だったのが4000人に増えたために3割ぐらい想定よりは申請者が多かったことが予想されます。
◇「AI作品爆撃」はどういう扱いになるのか?
SNSでは「カクヨムが1日に30作品以上投稿してた」ことや「日間や週間1位を獲得」したことが少し話題になっています。
個人的には別にAIが書こうと本当に面白ければそれで良いんじゃないかと思うんです。
(上位メンツは変わらないでしょうし)
AIで小説書くにしてもある程度詳しく指定しなければまともな作品になりませんからね。
ただ、
「大してして面白くも無いのが大量投下されて新着が侵略される」
こっちの方が問題かなと思います。
弱小投稿者としてみると、「新着で一瞬でもトップページに載る」ことが最大のアピール時間であることも多いのでその機会を奪われるのが痛いと思います。
ちなみに「小説家になろう」においてAIが生成した作品について直接の言及はなく、
利用規約の中の「第2条定義」の(11)で、
『「作品」とは、投稿されたテキスト等の情報のうち、ユーザが構想及び執筆し、本サイトの作品投稿機能を使用して掲載した情報をいいます。』
とあるのみで「構想及び執筆」がAIに指示したことが含まれるのか? どうか微妙なところで「グレーゾーン」というところが事実だと思います
※ちなみにカクヨムでも『カクヨムに投稿できる作品は会員自らが創作した作品に限ります。』とあり、似たような感じでグレーゾーン。
ただ、AI投稿を規制したとしてもそれを判定する方法は限られており(とんでもないペースで投稿した程度で”察する”ことしかできないため)、「紳士協定」に終わってしまう可能性は高いと思います。
しかし、AI作品への公式見解が利用規約などで発表されることはそれなりに意義があることだとは思いますね。
また、広告が始まったものの『「なろうリワード」の付与は2~3か月後』とあるために、どんな感じで何ポイント付与されるのかはまだ不透明です。
この点も含めて「なろうチアーズプログラム」について将来的に考察していこうと思います。




