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ソレムニス  作者: 由羽
6/10

「嘘つきの正直者」

俺は嘘つきだと言って、本当のこと言っている、詐欺師があった。


彼は、自分が嘘つきなのは本当のことだから、偽善者なんかと一緒にするなとさ。


つまり、彼の言うことには、平気で嘘ついて、何食わぬ顔で世間にのさばっている奴らの方が、詐欺師だと。ほらアイツも、お前も。なるほど、一理ある。


そうやって、良いツラ見せながら生きながらえるより、嘘つきだと割り切って生きていく方が、随分と生き心地が良いんだと。

私は、この辺から分からなくなってきた。


いったいどっちが良いんだ。人様に迷惑かけるなったって、テメェが人様に迷惑をかけてこなかったと喝破出来るような、誠実な生を送ってきたのかと奴に問われたが、答えには窮してしまったわけで。

私の特技は、忘却だから。


こいつの罪名?

そんなのないさ。ただ、わたしの癪に触って、周りもそう言うから、こうやって話を聞こうって。


するとそいつは、話も終わらないうちに、勝手に死にやがった。

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