表示調整
閉じる
挿絵表示切替ボタン
▼配色
▼行間
▼文字サイズ
▼メニューバー
×閉じる

ブックマークに追加しました

設定
0/400
設定を保存しました
エラーが発生しました
※文字以内
ブックマークを解除しました。

エラーが発生しました。

エラーの原因がわからない場合はヘルプセンターをご確認ください。

ブックマーク機能を使うにはログインしてください。
ソレムニス  作者: 由羽
5/10

「散歩の達人」

Brahms Sinfonie Nr. 1 in c-Moll, op. 68 Un poco sostenuto - Allegro

蓄えたものが多ければ多い程、動悸は、止むことをしらない。


完成されなければならない。これを鎮め、飼い馴らすために。


永遠の春が、やがて、歓喜をともない、やって来るから。

待て。歓喜に至る道?いったいなんなんだ、歓喜っつったって。耳なじみは良いが、てんで想像はつかぬ。


あの人はいったさ。


「哀れな悩める人類に役立ちたいと思う私の熱意は、子供の時以来、少しも薄らいだことはない」

-- Ludwig


脳漿を沸騰させるお前。創作意欲そのものよ。

あぁ、小賢しいジレンマ。苦悩そのものでなければ、後世の同胞は見向きもしないだろうよ。


しかし、生活はどうだ。奴らは、信天翁あほうどりを許しはしない。

コバエを殺して、やり過ごすしか、今は、方法がないんだ。


さぁ飛翔する刹那、銃弾は翼を射抜くだろう。

だれが込めた弾かなんて、野暮ったいじゃないか。


くそったれ、散歩に出かけよう。

冷めきった熱情だってあるさ。きっと。

評価をするにはログインしてください。
この作品をシェア
Twitter LINEで送る
ブックマークに追加
ブックマーク機能を使うにはログインしてください。
― 新着の感想 ―
このエピソードに感想はまだ書かれていません。
感想一覧
+注意+

特に記載なき場合、掲載されている作品はすべてフィクションであり実在の人物・団体等とは一切関係ありません。
特に記載なき場合、掲載されている作品の著作権は作者にあります(一部作品除く)。
作者以外の方による作品の引用を超える無断転載は禁止しており、行った場合、著作権法の違反となります。

この作品はリンクフリーです。ご自由にリンク(紹介)してください。
この作品はスマートフォン対応です。スマートフォンかパソコンかを自動で判別し、適切なページを表示します。

↑ページトップへ