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みかけではんだんするなよな   作者: まっくろくろすけ
1/1

1日目の判断

28657年第一次大魔術戦争勃発              結果


日本敗国

     詳細・・・・

   日本はアメリカとの同盟で生き残りを見せその優れた技術を使い優勢な位置にいたしかしアメリカの裏切りにより日本は負けたこれを期に同盟という物の、信頼というものが失われ第一次大魔術戦争は住専を迎えた

それからは『化学よりも魔法or魔術』と言うのか科学技術の発展は急激に低下し今や世界はファンタジアになっている。


(コーンコーン)


授業終了のベルが鳴る、周りの人間は今から魔法サークルだの魔術研究だの言っている中僕はさっさと寮に帰る準備をしている別にと友達がいないわけじゃないだが僕は今日もまっすぐ帰った


今更だが僕の名前は「桜虚 黒」(ようこ くろ)魔法魔術の才能のない一言でいうと馬鹿らしい

そんなバカは『部活』『サークル』『研究』のすべてを自己責任ひどく言えば

『馬鹿はいらんから勉強してろ」ってやつだ別に強がって張り合う必要もないのでいつもこうして黙って帰るそれが一番だと思うから実のところ僕には記憶が無い否無いと言うよりも穴が開いている3年間この三年間の記憶が全くないちなみに中学の時の3年?なのだとは思うなので昔話もろくにできない

そんな妄想をしているうちに気が付くと家のドアノブに手をかけていた僕はいつも道理にドアを開けいつも道理に「ただいま」と言った寮なので誰もいないがなぜか落ち着くたまにこれも魔法なのではないか?

なんて馬鹿らしいことを考えたりもする      


        やっちまった・・・


僕の目の前には空っぽの冷蔵庫の中にメモ用紙が一枚


「食材切れている!!  がっこうかえるまえにかうこと!忘れずに!!by黒」


自分を殴った盛大にかなり痛かっただがしかしなぜ、なぜ冷蔵庫の中にメモを入れたんだ!?

僕は思考を張り巡らせたそして気づいた

「魔法のせいにしよう、うん。そうしよう」 問題解決


いやお腹すいたよマジで今からダッシュでコンビニに行かなければだが寮から8㌔ふざけてんだろ

僕の通っている学校『魔道推進第一私立学園』はすべてが魔法で出来ている(構成的な意味で)

なので普通ならばド○ゴンクエストみたいな○ーラみたいに飛んでいく魔法はあるだがしかし今は訳あって使えない使ったとしても帰ってくるまでのフィル(まりょく)が足りないため使えないこれが先ほどの

「訳あって」の訳なんだが僕が三歳の時に僕の中にある力が芽生えた当時の力は国を3っつほどたやすく

壊すことができたそんなにも莫大な力それを恐れたのが僕の両親である、僕の両親はこの力を自分たちのものにしようとしただがそれは禁忌そもそも一つの体に2つは存在できないなので自分たちの物にすることは出来なかった次に僕を殺そうとしただがこれも失敗僕の回復能力は0,2秒まぁとても殺すことは出来ない

そして最後それは人柱を立てること今回の標的は従妹の『神衣 白』(かみい しろ)だったこれは白のフィルで僕の莫大なフィルを抑え込むと言う芸当だった失敗すれば死ぬにもかかわらずそれを承知した

そして白が僕のフィルを抑え込むのに成功と言うわけで僕は本来の力を発揮できなくなっている

お・・なか・・・・すい・・・t

(ピンポーン)インターホンが鳴る特に宅配を頼んだ覚えもないしお隣さんなわけでもないまぁ特に居留守を使うこともないから僕は出た玄関を開けた、ドアを開けたそこにいたのはお隣さんでもなければ、宅配便でもない1つ年下くらいの女の子だった     かわいかった

だが僕は知らない、こんな女の子見たことがない恐る恐る声をかけてみる

「えっと、どうした?迷子?魔学の子?(魔道推進第一私立学園の略)」

ここでやっと口を開いた

「久しぶりだね、おにいちゃん☆」

一回志向が停止した

「ごめん今なんて言った?」

聞きなおしてみる

「だから、ひさしぶりだね!黒にい!」

今更だが僕に妹なんていないむしろ欲しいくらいだ、だからありえない。僕は考えるありもしないだろう事をすると少女から殺気?なようなものが感じ取れた

「おにぃ、もしかして私のこと忘れたの?」

え?何、怖いよやめてよ正直言うと全く覚えてない   だから

「ごめんなさい。君がどこの誰かもしかしたら昔にあっているのかもしれない、でも思い出せないよ」

(てかこんなに可愛いなら忘れるほうがどうかしている)

「ふーん、そっかー忘れちゃったんだ。まぁ無理もないよね空白の3年を持つ珍しい、この時代にはとても貴重なほどにめずらしいんだからね」


脳内処理が追いつかない

「君はなぜ3年間空いるのを知っているんだい?」

と僕

「だっておにぃのことなら何でも分かるよ。おにぃの力を抑えるのは大変だけどね」

あ?

「力?僕の?なんで知ってるの?抑えるってもしかしてさ」

「ん?おもいだした?黒おにぃちゃーん」

完璧に思い出した今までの空腹を忘れるほどの驚きだった

「君は白か・・・本当に?」

僕は現実が受け止められなかった理由は単純明快だなぜ今なのか?

よく考えると今だから今なんだと思う

「うん。そうだよおにぃの事が好きであいに来たんだよ」

「好き?likeの意味でか?」

「違うよloveの方だよ。それはそうとなんで私のこと忘れてたの?」

つい口が滑って

「可愛くなっていたから」

そう答えた今思うといい判断なのだろう誰か?と言うことが分かったので

家の中に招くことにした

「うちにはr」

「おじゃまします\\]

早いな・・・

「まぁ汚い部屋だけどゆっくりしていきなよ。ところでさ、学校はどうするんだ?」

「おにぃと同じとこだよ」

そう言えば転校生がどうとか言ってたな

「まだ、僕の力を持っているのかい?」

「もってるよ。かえしてほしい?」

いきなり聞かれたら迷うものだと身をもって体験した。

時間は1時を回っていたさすがに眠いし明日も学校なのでその答えは明日にでも出すとしよう。




読んでいただきありがとうございます

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