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0の章

「気が付いて直ぐにこの部屋に満ちる力と同化するとは今までの転生者とは違うのぅ・・・」


老人の口調が聞こえる。

その言葉に気が付き、意識をそちらへと向けたが、その口調の主を観ることは叶わなかった。

と言うのも、その相手が俺よりも高次元意識生命体であるが故に、俺自身がその姿を捉える事を本能的に拒否した為だ。

現実世界で稀少職である魔術師等を生きている頃に生業としていた為に、目の前に存在する高次元意識生命体には遭遇する事は頻繁とは言えないがそれでもちょくちょくという頻度ではあったのだ。


高次元意識生命体を意識的に捉えた場合、大半は狂死してしまう。

高次元意識生命体が敢えて、自身の存在を緩めて此方に見せようとしない限り例外なくだ。

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ネット小説大賞六感想
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