表示調整
閉じる
挿絵表示切替ボタン
▼配色
▼行間
▼文字サイズ
▼メニューバー
×閉じる

ブックマークに追加しました

設定
0/400
設定を保存しました
エラーが発生しました
※文字以内
ブックマークを解除しました。

エラーが発生しました。

エラーの原因がわからない場合はヘルプセンターをご確認ください。

ブックマーク機能を使うにはログインしてください。
4/56

0の章

待つ決めたのは良いが、どの様に待つのが相応しいのだろうか?


考えても仕方ないし、身体があると仮定して瞑想でもしてみようか?


まず、瞑想をやる際には何をやろうと考える事は無意味。

周囲の空気を感じとり、それと自分自身を同調させる事を目標にする。


同調というが、溶け込む事ではなく同じ流れに自分自身をおくそこが一番寛容な点だろう。


瞑想を始めてどの位の時が経ったのかは分からないし、知りたいとは思わない。

ただ、この空間に満ちている空気の流れは複雑でいてある法則に則ったものであることが静かに瞑想していて分かる事だ。

法則性がある事は把握できるが、法則の内容までは把握出来ない。

その法則は複数存在している事も分かる。

ただ、法則性があり複数存在する事が分かる程度では、理解したとは言えない。

更にその法則が複雑に絡み合って互いに影響を与え合っている事もまた、その法則の内容を把握し、あまつさえ理解する難しさを増しているのだ。

理解と分かるとは似て非なるモノである。

評価をするにはログインしてください。
この作品をシェア
Twitter LINEで送る
ブックマークに追加
ブックマーク機能を使うにはログインしてください。
ネット小説大賞六感想
― 新着の感想 ―
このエピソードに感想はまだ書かれていません。
感想一覧
+注意+

特に記載なき場合、掲載されている作品はすべてフィクションであり実在の人物・団体等とは一切関係ありません。
特に記載なき場合、掲載されている作品の著作権は作者にあります(一部作品除く)。
作者以外の方による作品の引用を超える無断転載は禁止しており、行った場合、著作権法の違反となります。

この作品はリンクフリーです。ご自由にリンク(紹介)してください。
この作品はスマートフォン対応です。スマートフォンかパソコンかを自動で判別し、適切なページを表示します。

↑ページトップへ