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そう言われて、受け取った指環をみやる。

表側には、6角型の台座に白色の塔をバックに交差する杖が浮き彫りにされたデザイン。

台座の裏側にはギリシャ数字の「Ⅶ』が浮き彫りにされている。

この「Ⅶ」は俺の階級を示していて、戦闘魔術師のトップである事を示している。

「Ⅵ」から「Ⅰ」迄の数字は、元老と呼ばれる魔術研究の大家が座っていて、彼等元老から指令を受け取り、戦闘魔術師である「Ⅶ」から上のナンバーを持つものが、その任務にあたるのが俺が所属していた結社の仕組みである。


そもそも、結社とは科学の発展している世界にあって、解明出来ない現象を秘密裏に闇から闇へ葬る事を目的に作られた組織で、単に「結社」或いは「塔」とよばれる。


俺はその「塔」に属する戦闘魔術師であったということだ。

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ネット小説大賞六感想
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