表示調整
閉じる
挿絵表示切替ボタン
▼配色
▼行間
▼文字サイズ
▼メニューバー
×閉じる

ブックマークに追加しました

設定
0/400
設定を保存しました
エラーが発生しました
※文字以内
ブックマークを解除しました。

エラーが発生しました。

エラーの原因がわからない場合はヘルプセンターをご確認ください。

ブックマーク機能を使うにはログインしてください。
12/56

0の章

「それだけかの?」


他に要求があるのか聞いてくる神。

聞かれて黙考すること暫し。

結局思い付いたのは、仕事で使っていた魔具一式しか思い付かなかったのだ。


それを伝えると・・・


「ふむ・・・それは、創るよりもお主がいた世界から持ってきた方が早いのぅ・・・どれ・・・」


と、言うが早いか手を胸の高さへと翳す。

するとどういった仕組みかは、全く分からなかったが、俺が使っていた魔具一式がソコに存在していたのだった。


魔具なのだが、一つは長さ40㎝、直径5㎝程の装飾の全く無い黒色の棒である。

これは、魔力を込めると極薄い魔力で出来た刃を形成する代物である。

薄さは1ナノ程で真横から、刃を見ると辛うじて線として捉えられる位薄い。

より簡単に言えば、至極薄い実体化した魔力の刃を作り上げるだけの能力しかないのだ。

それだけだが、至極薄い刃が故に切断能力だけみれば、既存の剣や刀を遥かに凌ぐであろう。

評価をするにはログインしてください。
この作品をシェア
Twitter LINEで送る
ブックマークに追加
ブックマーク機能を使うにはログインしてください。
ネット小説大賞六感想
― 新着の感想 ―
このエピソードに感想はまだ書かれていません。
感想一覧
+注意+

特に記載なき場合、掲載されている作品はすべてフィクションであり実在の人物・団体等とは一切関係ありません。
特に記載なき場合、掲載されている作品の著作権は作者にあります(一部作品除く)。
作者以外の方による作品の引用を超える無断転載は禁止しており、行った場合、著作権法の違反となります。

この作品はリンクフリーです。ご自由にリンク(紹介)してください。
この作品はスマートフォン対応です。スマートフォンかパソコンかを自動で判別し、適切なページを表示します。

↑ページトップへ