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詩集③

大好きなあなたへ

作者: 桜ノ夜月

ねえ、君は今誰を想っているのかな?


あの広い青空を


私の知らない誰かと眺めているのかな。



ねえ、君は今幸せなのかな?


あの日、君には


受け入れて貰うことは出来なかったけれど。


…でも


君が今日も幸せなら


私は、今日も嬉しいんだ。



ねえ、君は今笑えているのかな?


もう私には、


君の笑顔をみる権利はないけれど。


君が笑えているのなら


それでいいんだ。



大好きだ。どうして。


届くはずのないうたを詠っていたけれど。



もう、終わりにしよう。



君から貰った絵を眺めながら、私は今日も祈るんだ。


大好きな君へ。愛しい君へ。


小さなこの『祈り』が届くように。


―君の事が大好きだよ。それは、これからも変わることはないだろう。


―…でもさ、


―…もう、君には私を忘れてほしい。


だから今日も、私は祈る。


小さな祈りを。小さな愛を。


私はこれからも、祈り続けよう。





―君が幸せでありますように。







感想、アドバイスなどお待ちしております。

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― 新着の感想 ―
[一言] 悲しい感情が伝わりました。感動です。 勉強になりました。 これからも期待します!
[一言] 桜さんこんばんはです。 多分ダッシュ記号は二つ続けてつかった方がいいんじゃないかと。大体の小説で目にするのは二つですね。 この女の子は強い、というか本当にその男性のことが好きなんでしょうね。…
[一言] 思い破れた少女が、まだ思い続けていたけど、相手がまだ(振ったことを)気にしている事が辛いから、忘れて、と願ってるんかな? 違ったらゴメン 思い続けている少女の切ない決断が心に響きました …
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