閑話〜人生の転換期〜
生まれた時から俺は組織——梟の贄——に居た。
幼少から鍛えられ、任務に必要と思われる知識や技術は全て教えられた。
組織名の由来は、闇夜に紛れて獲物に気取られず狩りを行う動物から取ったと聞いている。実物を見た事のある者は誰も居ないが、噂では組織の創始者は知っているらしい。
表向きの名前は狩人斡旋所と言い、王都に本店を構えている。他にも支店が3つあるが、其処は表向きの商売しかしていない。
商売内容としては、名の通り狩人を斡旋する事がメインとなる。この狩人には複数の意味があり、大まかに分けると狩る側と狩られる側となる。
内容を簡単に説明すると、害獣や害虫駆除を行う者の斡旋、組織の狩った動物の販売、組織の狩った者の販売等を行っている。最後に関しては、上得意様相手にのみ行っている。
勿論バレてはいけないので、契約は慎重に行う。
そして組織として請け負う仕事は更に限られた相手のみで、調査や暗殺も含まれる。表沙汰にできない仕事がメインだ。
幼い頃から訓練を受けていた俺は、成人と同時に組織の構成員となった。他の生き方を知らずに育った事もあり、何の疑問も抱いていなかった。
初めて構成員となる事を告げられた時、その場で腕の中に居場所を知らせ、検知する魔具を埋め込まれた。どうやら発信者は、他のメンバーの位置が時間差でわかる仕組みで、他のメンバーは発信者が何処に居るかがわかる仕組みらしい。
基本的には危機に陥った場合に発信するもので、範囲は王都内ならば届く様だ。
魔具を埋め込まれた時、短刀で腕を切られ、無理矢理押し込まれた為あまりの激痛に意識を失っていた。
目を覚ました時には、布切れで腕を縛っていた。当然ながら痛みはなかなか治まらず、体力的にも精神的にも不安定なまま暫く過ごす事となった。
状態も良くなり、体調が安定してきた頃、任務に従事する様になった。
最初は調査や監視に就き、気配を消す事に慣れてくると、難易度の低い暗殺が回ってき始めた。
その頃も、特に何も思う事無く淡々と任務を熟していっていた。しかしある時、何度目かの暗殺任務に就いた俺は、初めて対象以外を巻き込み失敗した。
その対象と家族は非常に仲が良く、それこそ四六時中誰かしら一緒に居た程だ。
暫く様子見をしていたが、期日が迫る事で焦りが生じ、碌に準備もできていないまま実行に移す事となった——
その日も対象は、兄と共に外出していた。町で買い物をする様で、馬車で移動しながら店を巡っていた。
俺は客に紛れて機会を伺っていると、ドレスの発注をしていたらしく、仮縫いした物を合わせる為に兄とは別行動となった。
個室に移動したタイミングを見計らい、店員が居ない隙に室内に侵入した。
対象が1人である事で、焦っていた俺は単純な見落としをしていた。此処は家ではなく、身分の高い者が無防備なままで外出する訳が無かったのだ。
対象の所持している魔具に阻まれ、凶器と共に俺は弾かれた。その際に出た音で侵入がバレてしまい、瞬く間に対象の兄と護衛に囲まれてしまった。
逃げる事を優先した俺は、陽動の為に所持していた爆発物を店の壁と対象に向かって放り投げた。
目眩し程度の目的だったが、対象を庇った兄が爆風に飛ばされ反対側の壁に叩きつけられていた。顔の判別もできない程に焼けていて、恐らく即死であろう事は予測できた。
駆け寄る護衛を横目に、俺は急いでその場から立ち去った。
立ち去る間際——
「っ!お兄様!? ぅ゛ぁ———人殺しぃ゛!!!」
——対象の悲痛な叫び声が聞こえて来た。
(人…殺し?)
これまで俺は、任務に疑問を持った事は無かった。当たり前として育てられ、周りもそれが普通だと思っている。疑問を持つ余地が無かったのだ。
何度か熟した暗殺任務も、対象が1人且つ見つからない状況で行った為、相手と話す事も無く完遂していた。
だが今回は失敗して対象の叫びを聞き、その込められた感情が俺の中の何かに触れた。
この時、初めて罪悪感を覚えたのだと後になって知った。
当然騒ぎが大きくなり、俺は暫く任務から遠ざけられた。その時同僚からは、運が良いと言われた。普通は暗殺任務に失敗した者は消されるらしい。
俺は魔法こそ使えないが、その他は優秀だった為に生かされているとの事。
それから暫く経ち、今度は使用人に紛れて情報収集するのがメインとなった。あくまでもメインというだけなので、必要に応じて他の対処を行う。
経験を積むうちに、無表情で淡々と事を進めるよりも、少しだらしない人間を演じた方が油断を誘える事に気が付いた。
ある程度自然に振舞える様になって来た時、バートン家の子息が学院に入るという事で、俺ともう1人の計2人が潜入する事となった。
バートン家は組織にとって1番の上客らしく、大抵の取引は行っているそうだ。
今回の潜入も、学院の情報を得つつ、組織の人間が出入りし易くなる様に工作する事が目的である。
バートン家子息のキルケ坊ちゃんは、一言で言えば傍若無人で我儘な子供だ。
何か問題を起こしても親が揉み消し、周りの使用人も嗜める事をしない。更に悪いのは、伯爵家でも勝組に入る上級貴族なので、表立って非難する者が居ない事だ。使用人にも、平気で無理難題を申し付ける事がある。
俺ら組織の人間には、依頼として通さなければならないので、無理難題を直接言ってくる事は無い。
虐げられる人を見る度に、自身の価値観が揺らいでいくのを感じる。しかし、俺は組織に縛られる人間で、自由など無い。
最近は憂鬱に感じながらも、キルケ坊ちゃんの使用人として行動している。
学院では、立場を悪用する事は禁じられているのだが、キルケ坊ちゃんは関係無いとばかりに行動する。一年次では何度も注意され、一度親へ連絡が行った様で、表立っての行動は控える様にと言われたらしく、二年次では少し大人しく行動していた。それでもやはり我慢しきれなかったのか、裏では色々やらかしていた。
気に入らない相手の悪い噂話を流したり、親を通して俺ら組織に依頼し、自主的に退学してもらったり、行方不明になってもらったりしていた。
俺にも一度任務が来たが、相手には寝込んでもらう事となった。この頃には既に、感情を表情には出さず行動できる様になっていた。
月日は経ち、キルケ坊ちゃんの三年次最初の魔学の授業での事だった。
初めて見た時、思わず視線が釘付けとなっていた。それは俺だけで無く、教室に居るほぼ全ての人がそうだった。
その人物は、見た事の無い桃色の髪をしていた。途中迄はストレートで、毛先に近い位置でウェーブしている。顔は恐ろしく整っていて、人形と言われても不思議ではない。
ふとその時、入学式に付き添っていた使用人が、新入生代表の話しを熱弁していた事を思い出した。その使用人から聞いた時には大袈裟なと思っていたが、特徴を思い出し目の前の人物を改めて見てみると、成る程その通りだと納得した。
思わずキルケ坊ちゃんの様子を確認すると、見惚れつつも口元が歪んでいるのが見えた。
(………可哀想に)
まず間違い無く、自分のものにする気だろう。言う事を聞かなければ、手籠めにするかもしれない。
最近そっち方面の遊びを覚えた坊ちゃんは、休養日は毎週の様に外出している。それにあの娘は身長こそ年相応だが、そうでない物が備わっている。やや不釣り合いなあの胸は、それなりの格好をすれば色気が凄まじい事になるだろう。
供に連れている使用人は1人しか居ない。2人以上居るのであれば、残して来る意味が無いので学院に連れて来てないのだろう。
その後少しして始まった授業では、何故かあの娘だけ魔力の測定をせず進みそうになった。あの娘を気にしていたキルケ坊ちゃんは其処に食いつき、測定させる様に言った。しかしそれに対し、不要だと言い切られた事で苛々し始めた様で、あの娘に対しても睨みつける様になっていた。
最終的には魔力の測定は行われたのだが、その結果が規格外であった。他の人は気付かなかった様だが、測定する為の魔具にヒビが入っていた。
魔学が終わり、キルケ坊ちゃんは使用人が近付けないくらいに苛立っていた。
恐らくは自分のものにしようとした相手に、見下されたと思っているのだろう。事実見下されていたと思うが、言っていた内容は俺には否定できないものだった。
「おい!あの女を孤立させるぞ!!その上で辱めて逃げ場を無くしてやる!この俺に楯突いた事を後悔させるんだ!!」
キルケ坊ちゃんは、組織の人間である俺ともう1人に対し、手伝う様に言ってきた。
最初は依頼じゃないからと断っていたが、それを聞いたキルケ坊ちゃんの——
「ふんっ!なら俺が楽しんだ後にお前達にも回してやるよ!手伝うのなら…だがな」
——といった言葉を聞き、もう1人の方が手伝うと言い出した。それに対し俺は、正式な依頼じゃないから受けないと言い通した。
あの魔力を見たら、正攻法では難しいとわかる筈だが、組織の協力無しでどうする気なのだろうか。
普通ならば魔力が凄くとも、まだ扱いを知らない年齢なのだが、あの教師はあの娘が5歳の時に家庭教師をしていたと言っていた。ならば十分実践レベルで使えると思われる。
俺が渋っていたからか、キルケ坊ちゃんは組織に依頼を出す為に親へ手紙を書くと言い出した。
俺としては、他の者が送られて来る事を期待していたが、残念ながら今居る2人で対処しろといった内容の任務となった。
先ずは調査という事で、先立って流した噂に関しては、本人に大して影響が無さそうであった。仲良くしていた相手が居た様だが、今は接触していないらしい。休養日は外出と研究室への出入りのみで、他者との接触は非常に少ない。
ならばと、キルケ坊ちゃんは直接監視する様に言って来た。
仲間と話し合った結果、監視するのは俺が、凶器と魔具の調達はもう1人が行う事となった。
気配を消す事が得意な俺は、教室内が見える位置で監視を行っていた。そして監視対象——ユリア——が現れ、先の事を考えてやや憂鬱になっていると、監視対象が探る様な視線を此方に一瞬向けて来た。
(…………気のせいか?)
視線はすぐに逸らされたので、俺は偶然だろうと結論付けた。
昼になり、昼食を終えた監視対象が外に移動を開始したので、それに併せて俺も移動する。
人気の無い庭へ到着し、何をするのか疑問に思いつつ伺っていると——
「さて……朝からご苦労様ですけど、昼食くらい摂ったら如何ですか?」
——明らかに此方へ向けて声を掛けて来た。
(何でバレた!?……まさかあの時既に…)
探る様な視線は、気のせいでは無かったのかと思いながらも、表情と仕草に気を付けながら出て行く事にした。
「まさか最初から気付いてたとはねー、自信無くしちゃうよ。参考に、何で気付いたのか教えてくれないかな?」
バレた以上、隙を見て拐う事にした。とは言え、素直に拐える訳も無いので、会話しながら作戦を練る。
反応を伺うも、なかなか返答が無い。
(少し煽るか…)
「あれ?黙りなのかい?やっぱり怖くなったのかな?声を掛けたは良いが、どうしよう的な?」
思ってはいないが、隙を作ってもらう為に挑発してみる。
「…貴方はどちら様なのでしょうか?」
「ん?覚えてないのかい?魔学の授業で会ったじゃないか」
「?」
「……嘘だろおい」
キルケ坊ちゃんと言い争っていた時、俺はすぐ横に居た。言葉は交わしていないが、視界には入っていた筈だ。
「まあ良いか、それならそれで都合が良いや」
「…何かなさるので?」
「さてね…お嬢さんに恨みは無いが、これも仕事なんでねー。お嬢さんには、暫く身を隠して貰おうと思ってるんだよ」
「身を…隠す?」
「そう、ついでに傷物にでもなって貰えると言う事無しかなー。相手は用意してあるから」
実際には用意していないが、キルケ坊ちゃんの所へ連れて行けば同じ様なものだろう。
「お断りしますわ」
「あらら、抵抗しちゃうのかい?荒事になっちゃうかもよー。どっちかと言うと俺はそっちが得意でね、痛い思いしたく無ければ大人しくしといた方が良いんじゃないかな?」
「ふふっ、面白い冗談ですね」
(全く怖がってない……少し脅すか)
「…流石の俺も怒っちゃうよ?」
「荒事にはならないと思いますよ?」
「は?それはどうい————っ!ぁ゛…」
途端に苦しくなり、目眩がしたと思った次の瞬間には意識が途切れていた………
「っ!!?」
意識が戻り、動けない様に縛られている事を認識した。自分では動けないが、俺の腕には魔具が埋め込まれているので、助けは呼べる。
心を落ち着け、魔具を発動させる。しかし、いつもの様な反応が無く、自分以外の居場所がわからない。
確かに魔具は発動しているが、効果が発揮されていない。こんな事態は初めてで混乱したが、周りを確認すると、どうやら倉庫に入れられている様だ。
物音を立てれば、周辺の人が気付くかもしれない。幸い、見た目的には俺が被害者だ。
「誰か!誰か居ないかーー!!助けてくれ!!」
動くに動けないので、声を張り上げて叫び続けた。
暫く続けていたが、人が来る気配すら無い。疲れ切った俺は叫ぶ事を止め、ぐったりしていた。
その後少しして、誰かが近付いて来る気配がした。
見ると、監視対象であるユリア嬢が笑顔のまま近寄って来た。
何故そんな笑顔ができるのかと、俺は恐怖心が出てきて逃げる様に踠いた。そんな俺を意に介さず、ユリア嬢は話し掛けてきた。
「ご機嫌如何かしら?」
「っ!?…な、何をした」
「あら、貴方が倒れた事を聞いているのかしら。それとも…いくら叫んでも、助けが来ない事かしら」
「なっ!!……」
(…この娘が何かしたのか?)
「ふふっ、どうなさったの?」
「くっ……俺の腕には、仲間に救助を求める為の魔具が埋め込んである。だが…いくら起動しても誰も来ない」
「………そうでしたの」
ユリア嬢は一瞬哀しげな表情をした後、すぐに元の表情に戻り、質問を開始した。
「さて、貴方には聞きたい事がありますの」
「ふんっ、話す事など無い」
「……所で」
「?」
「話し方が先程と違うのですね」
「……あっちの方が、相手が油断するんだよ。あんたにゃ意味無かったがな」
「…ふふっ、演技だったのですね」
「………」
(今の話しの何処が面白かったんだ?)
「何方の命令ですか?」
「さあな」
(言う訳が無いだろう)
「バートン家ですよね?」
「…確かに俺はキルケ坊ちゃんの使用人をしているが、他からの依頼だ」
「嘘ですね」
「何だと!?」
即答だった。しかも嘘だと確信している声音で、その表情はとても真剣だった。
「そう言えば、お名前はキルケでしたね。その方ですか?」
「……違う」
「嘘ですね」
「………」
(何故だ!?何故わかる!!?)
「貴方は今の人生に納得しているのですか?」
「っ……」
納得している訳が無い、昔ならばいざ知らず、今の俺は逃げ場が無いから従っているに過ぎない。
「このままでは、貴方は犯罪者として処分しなくてはなりません」
「…証拠など無い筈だ」
「……リン」
ユリア嬢の使用人が、俺の持っていた暗器を取り出してその場に並べた。しかし、認める訳にはいかない。
「……これが俺の物という証拠は無い」
「あら、今の状況が理解いただけていない様ですのね」
「…何?」
「これを貴方に戻して、縛ったまま騎士団の屯所前に転がすと、どうなると思います?」
「は?……」
「学院内で武器の携帯を認められているのは、訓練所内と騎士の方のみですよ。違反すれば重罪です」
「………」
「ですが、それでは貴方が損をするばかりですし、私もそれは望みません」
「………」
「何方の差し金か教えていただければ、保護して差し上げますわ」
「……無理だな」
「あら、それは何故でしょう?」
「腕に埋めてある魔具は、大凡おおよその位置がわかる様にもなっている」
「?…その割には、貴方は今も捕まっていますけど」
「…そうだ、だから何をしたと聞いた」
「んー、魔具の原理がわかれば良いのですが」
(…何?)
「何だと?…どうにか……できるのか?」
ユリア嬢の反応から、もしかしたらという希望が俺の中に生まれた。
「取り敢えず、わかる範囲で説明してくださいますか?」
「…良いだろう」
その後、俺は知っている範囲での魔具の事を全て話した。それを聞いたユリア嬢は、少し悩んだ後で提案して来た。
「では、魔具を取り除けたら協力していただけますか?」
「……可能なのか?」
「結論から言えば可能です」
「なら頼む……いや、お願いします。その後は協力すると誓います」
本当に可能ならば、今後の人生を捧げても良い。そのくらいの思いでお願いした。
「では先ず、これからご覧になる事は他言無用です」
「……わかりました」
「ふふっ、素直が一番ですよ」
その後の事は、俺には理解できない事の連続だった。何処からともなく取り出した薬品。そしてそれを飲んでから行われた魔具の摘出。
直視できない程の何とも言い難い感覚がしたが、痛みは感じられなかった。だが気持ち悪さが勝り、血の気が引いていくのが自分でもわかった。
終わった後、俺の顔色が酷かったのか、急いで治癒の魔法を行使してくれた。
治癒で腕が元通りになり、終わりかと思っていた所で、更にユリア嬢が魔法を行使した。
「っ!!」
魔法を掛けられた瞬間、俺の中にあった何かが洗い流されていく感覚がした。気持ちがスッキリとし、思考がクリアになっていく。今迄の俺は何をしていたのかという反省の気持ちと同時に、これ程の御業が人の身で行える訳が無いと感じていた。
「意識はありますよね?」
質問に対し頷く。
続けて行われた質問にも一つ一つ答え、組織に関しては俺が何とかする事を誓う。
「俺は、一度戻って準備でき次第行動に移します。ユリア様もお気を付けて」
「…え、えぇ」
これ迄の行いは、自ら精算する事にした。そして、ユリア様への……いや、我が女神様への献身は、全ての精算が終えた後、改めて行うのだ。
「……今更ですが、お名前は?」
「俺の様な者は、名乗るのも烏滸がましいです。許されるのであれば…全てが片付いた後、お聞き願えますか?」
「…そ、そう……わかりました」
「ありがたき幸せに御座います!…ではこれにて」
ユリア様の前から立ち去り、寮へ向かう。
早速行動に移さねば……先ずは組織の仲間だった者を始末し、愚か者であるキルケを自爆させる為に細工せねばならない。
組織はその後、少しずつ力を削いで行こう。
(次に会う時、恥ずかしく無い様にしなくては…)
「時間が掛かろうとも、必ず成し遂げて見せます!待っていてくださいね!ユリア様!!」
これがきっかけとなり、ユリアの人生に多大な影響を与える事となるが、それはまだ先の話しである………
ブクマとポイント評価、感想ありがとうございます。