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異世界めぐり  作者: りんりん
一つ目
7/9

クエストは無駄でした…(ネタバレ)

どーも、ただのラノベ好き改めりんりんです。

なんか、お待たせしました。

といってもこれ見てくれてる人凄く少ないんですけどね。

それよりも、誤字脱字などがありましたら遠慮なく書いてください。

それではどうぞ!


…この前書きも小説に使おうかな?

 街の門前に着きました。

「着いたよ」

「おー、一瞬だー」

 笑顔の鈴ちゃん。可愛い。

「じゃあ、そろそろのいてくれるかい?」

「あ、うん。ゴメン」

 なぜか少し残念そうな顔をしながらボクの背中から降りた。

 それから、そこに居る門番さんに、

「すみません、門、開けてもらえますか?」

 といったら、門番さんが「お、さっきの嬢ちゃんか。ん?おお、また違う嬢ちゃんがいるな。友達かい?」と言って、門を開けてくれた。

 …またか。また間違えられてる。

「チッ」

「?なんで舌打ちしたの?」

「い、いや、何もないよ。さ、行こう」

 ボクはできるだけ鈴ちゃんの顔を見ないように続けた。

「うん、分かったー」

 そう言ってヒョコヒョコとボクの後ろについてくる鈴ちゃん。

 少し気になって後ろを向いてみた。

 急に振り返ったのにびっくりしたのか、驚いた顔で、

「うわっとー!?ど、どーしたの?急に振り返って?」

「い、いや、なんでもないよ」

 か、可愛いいいぃぃぃ!

 驚いた顔も、笑顔も可愛い!

 可愛すぎてるううううううう!

 日本語がおかしいけど気にしない気にしない!

「ならいーんだけどね、早く行こーよ」

「う、うん。いこっか」

 とりあえず、ギルドに行って…、

 そこでふと立ち止まった。

 ってあれ?これからどうしよう?

 ここは異世界の先輩である、鈴ちゃんに聞いてみますか。

「ねえ、この後どうすればいいの?」

「んー?そーだねー。まず、ギルドに行ってー、換金とー、経験値のチャージ、あとは宿屋のチェックイン…」

 そこまで言って、鈴ちゃんはふと気が付いたように立ち止まって、

「そーだ。キミここに来て、何日ぐらいたつの?」

 首を傾げながら聞いてきたので、

「今日だよ」

 ボクはそう答えた。

「え?ってことはついさっき?」

「うん」

 すると、鈴ちゃんはすごく驚いた顔で、

「ちょ、ウソでしょ!?普通、一日目は冒険の準備とかをするんだよ!?それに換金と経験値のチャージは登録して二日目だし…」

「え」

 そんな、バナナ…。

 だとしたら、

「今回の戦闘の報酬は…」

「なし…だね…」

「Oh My God!」

 思わず英語が出て来た。

 多分スペルミスしてるけどね。ってメタいな。

「ふ、ふふふ、ふふ」

「こ、怖っ!?っていうか、この説明されたはずじゃ…?」

「え?されてないよ?」

 全然記憶に無い。

「え?おかしーな…。あ」

「どしたの?」

「ね、ねー、キミを担当した受付の人ってどんな人?」

「えっと、緑髪で、アホ毛みたいなのがあって、」

「背が低くて、おっちょこちょいで、」

「童顔で、」

「ドジっ子で、」

「そこが可愛くて、」

「抱きつきたくなりそーな、」

「「可愛い(可愛ー)受付のお姉さん!」」

 どうやら向こうも同じことを考えていたようだ。

「やっぱり、ルカさんか…」

「へー、あのお姉さんルカっていうんだ」

 そういえばあの人の名前知らなかったな。

「うん、マニジシ・ルカさんっていうんだよ」

「へー、かっこいい名前だね」

「ちなみに、ギルドマスターの名前がトウサ・レンさんで、王都の第53代目国王、つまり今の国王の名前がキスズ・パンデル・デルタ様だよ」

 まーもっと長いんだけどねと、鈴ちゃんは付け加えた。

 ふむ。国王様かー。一回は会ってみたいよね。

 って、話が脱線してるよ。

「それより、ボクどうしたらいいかな?」

「んー。とりあえず、僕ん家泊まる?」

「そうだね。…って、え!?」

「ん?どーかした?」

「い、いや!?なんでもないよ!?」

 こんな可愛い女の子からこんなお誘いが来るなんて…、やるじゃんボク。

「じゃあ、お言葉に甘えて…」

「OK!こっちこっち!」

 そういうと、住宅街の方に走り去って行った。

「ちょ、ちょっと待ってー!」

 慌てて追いかけた。もちろん全速力で。

いかがでしたか?

語彙力なんてないんですよ?

それではまた。さよなら~!

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