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【2025年再投稿版】蒼炎のカチュア  作者: 黒桐涼風
第二章 英雄の力
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2-1 いつ着くの?

 ライム村から旅立って、もう七日間ぐらいは歩いたかな? 未だに、あたし、エドナとカチュアさんは街か村にたどり着いていないんだよ。


 この七日間は村や街に訪れていないから、ずっと野宿しているんだよ。


 外で一夜を過ごすなんて、あたしが狩りをしに森に出かけたら迷子になった以来なんだよ。あの時、村長さんにかなり心配を掛けちゃったんだよ。はうう。


 それでね。やっぱり、旅をするに当たって食料は大事なんだよ。現地調達ってことで旅をしながら、あたしは狩りをしたり木の実を取らないと食料を確保できなんだよ。


 だけど、食料の調達は問題なかったんだよ。


 夜が明けて、目が覚めると、既にカチュアさんが、起きていてお肉を調達してくれているんだよ。お陰で食べる物には困らなかったんだよ。


 でも、カチュアさん、ちゃんと寝ているのかな? 


 危険種や魔物に襲われないよう見張りをしていなかったから、きっとカチュアさんが一人で見張りをしてくれているんだよ。あたしはぐっすり寝ちゃったんだよ。


 カチュアさんには、目の下に隈と言って、目不足の人の証見たいのが付いていないんだよ。だけど、やっぱり寝れていないと思うんだよ。早く、村か街に着いて休ませてあげないとなんだよ。


 だけど、未だに人がたくさん集まっている、村か街にはたどり着いていないんだよ。あたしの地図の見方が間違っていたのかな? 


 村長さんが言うには、あたしの視力は普通の人よりも、いい方らしんだよ。何でも、あたしの視力は一般人が歩いて半日ぐらい掛かる距離まで見えるらしいんだよ。だから、あたしは、それを活かして歩きながら村か街を探しているんだよ。


 街は、村よりも建物がいっぱいあるってことでいいんだよね? だけど、辺りを見渡しても、家らしい建物一軒すら見つからないんだよ。


 いつになったら着くのかな?


 ぐぅ~~~!


 はうう。お腹が空いたんだよ。道中、狩りをしながら、狩ったお肉を食べてはいるんだよ。だけど、それでも、すぐにお腹が空いちゃうんだよ。


 早く、何か食べたいんだよ。


 ……はう?


 お腹を空かしながら歩いていくと、遠くではあるんだけど見たことがない大きな建物が見えてきたんだよ。

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