初めて満ち足りた
少年は心おどるものを見つける
~ある少年の日記~
十三星年 白の四の星 二の周 四日目
あの子は良いな、いつも笑えてるし美味しいものも食べている。好きにしても怒られないし……
てんせいしゃ?っていう人たちは羨ましいなぁあんなにも周りが苦しんでいても自分だけは自由気ままに好き勝手出来るなんて……僕もできるならべんきょう?てのはやりたくない
みんな苦しそうなのになんであの人たちを怒らないんだろう……
じゃあ僕がその位置から引きずり落しても誰も気にしないよね……むしろ変わりにやってあげたら苦しくなくなって周りの人も喜ぶのかも、ほめてくれるのかも!善は急げって言葉を信じて早く懲らしめなきゃ!
十三星年 白の四の星 三の周 一日目
なんで
ぼくは■すつもりなんて、たまたま転んで当たっただけなのに、赤いのが、いっぱい
すごくきれいだったな、ねむいや
十三星年 白の四の星 四の周 一日目
赤いのいっぱい……とくに強そうな人のはきらきらしてたなぁ……転生者の人の血はとてもきれいだった、だけど村の人のはくろくてきたなかったな、転生者の人の血を試しに舐めてみたら変な夢を見たり頭が良くなったり良いことばかりこれからは真っ先に殺しに行くから
十三星年 緑の四の星 二の周 二日目
この日記ももう最後になっちゃった……僕はきゅうけつき?のようなものになったらしい、夢の中で見たからあまりわからないけれど、剣も四つ手に入ったしこれからも僕は血を飲み続けるからもう日記とはさよならするいい機会だね
黒かったローブも少し赤くなってけど文句は言ってられないね、これからは地球?っていうとこの時間や季節を言ってこうかなだってそれで反応したら飲んでも言いていうことでしょ?
あとこの日記を見つけた人に一つだけお願いがあります。転生者だったら殺させてください
でも憎まないでね勝手に規則を変えたのはあなた達だ、だから僕は駆除させてもらうだけだ。
~とある吸血鬼に憧れた青年の日記~
処女作&見切り発車なのでストックないですが。ちまちま書いていきたいと思います……エタるのはしないと思いますのでよろしくお願いします。