表示調整
閉じる
挿絵表示切替ボタン
▼配色
▼行間
▼文字サイズ
▼メニューバー
×閉じる

ブックマークに追加しました

設定
0/400
設定を保存しました
エラーが発生しました
※文字以内
ブックマークを解除しました。

エラーが発生しました。

エラーの原因がわからない場合はヘルプセンターをご確認ください。

ブックマーク機能を使うにはログインしてください。
8/32

1ー⑥ エルフキャバクラ

お願いします


扉を開け中に入ると幾つかのテーブルとソファーがあった。どこか上品な喫茶店みたいな雰囲気です。室内を眺めていると奥に行っていたサセッスさんと美中年エルフが出て来ました。


「初めまして。わたしはこの村の村長を務めていますタテット-ロレーラと申します。この度は我が愚娘が多大なご迷惑を掛けたようで誠に申し訳ありませんでした。また村長としても同じ村に住む者がしでかした事を詫びさせていただきます。」


深々と頭を下げたリリラルちゃんのお父さん。イケメンのせいか村長というより執事かレストランのギャルソンっぽい感じですな。


「ささ、お茶を用意させますのであちらの席へどうぞ。詳しい話などはその時にでも…」


と右奥のテーブルに案内されました。3つのソファーに各々座る中身がおっさんとアニマル2匹。リリラルちゃんは反対側の左奥のテーブルに叔父さんに連れられて行きました。


!!奥からお茶と茶菓子を持って4人のエルフが現れました!皆女性でそれぞれの容姿とスタイルを活かした服装です。巨乳の子は谷間と脇乳が大胆に見えるも膝まで有る白のワンピースのおかげで下品に見えないどころか清楚感も漂う服装。スレンダーな子は肩を大胆に出し身体のラインがハッキリと出て下着が見えるくらい丈の短い服装。1番容姿が良い子は露出度は低いがメイド服によりその容姿が余計に引き立っている。最後の子はその保護欲を誘う幼い容姿に合ったへそ出し&ホットパンツ。1つの系統では無く4系統で来るとは…やるな村長、解ってるな!色々と楽しみたい浮気性の俺としてはこのラインナップは素晴らしい。もしリリラルちゃんのお父さんの名が某執事と同じならこう叫んでいましたな『パーフェクトだウォル○ー!!』と。…ヘルシン○は今だに大好きです。ちなみに自分は○ンデルセン神父が好きです。エイメン!


「わたしは村長の仕事の他にもここで宿屋を営んでおります。この村に来る領主様の関係者や身分の有る方達の為に普通の宿屋よりは少々上等にになっており、そこで彼女達の様な使用人が必要になる訳です。」


自分が4人のエルフをガン見してるとリリラルパパが教えてくれました。もしかしてVIP待遇になるかも⁉︎


「では改めて、この村の村長のタテットです。この度は本当に申し訳ありませんでした。それでまずは、あなた方のお名前をお教えて頂けますでしょうか。」


「自分はナツオと言います。そして此方が家族のミケとトモエです。」


いくら鼻息フシュー状態で女の子見てても、態度を切り替えこのくらいの挨拶が出来ないと中間管理職は出来ないのだ。


「…ナツオ殿…そしてミケ殿とトモエ殿と仰るのですね?」


「ええ。自分達は此処とは別の大陸から旅をしています。その旅の途中で本日娘さんを保護しました。」


「そうでしたか…」


「自分達のお願いは聞いていると思いますが、たまにはゆっくりとしたいので長期滞在出来る街を探しているのです。そこでこの国や街の事を色々と聞きたいという訳です。」


「…なるほど。街やこの国についての事でしたら、この国の住民が普通に知っている程度の事ならば彼女等にも答える事が出来ますのでお茶でも飲みながら何でも聞いてください。その間にわたしは娘に事情を聞いて参りますので、その後に謝礼金についてお話しさせて頂きたいのですが、如何でしょうか?」


「はい。問題ありませんのでお願いします。」


リリラルパパは大きく頷き『では…後は頼みます』とエルフちゃん達に言って娘のいるテーブルへと移動して行きます。


この後に有った事を言うならばパラダイスだった。


ススっと自分の左右に美人さんとスレンダーさんが密着する様に座ると2人から女性特有の良い香りがして、そして極上の笑顔を向けてくれます。さらに『どうぞ〜』&『はい、ア〜ン』とティーカップやお菓子を口元まで運んでくれます……ああ、嗚呼!僕は今、とてっも幸せです。………………イケナイ!そうだ質問をしなければ、今後に関わる事だし大切な事だし。そう、とても大切なコトダ………………この後アフター出来るかどうかは!!……………

と、まあこんな感じでキャバクラにハマったおっさん状態で使いものになりませんでした。しかし男の楽園はエルフの村長さん家にあった!!

姉達ビースト組はというと、巨乳ちゃんと幼女ちゃんがミケとトモエにミルクを出しビースト2匹にブラッシングしています。中々のテクニックのようでミケなど喉を撫でられ『ゴロゴロ〜』と喉を鳴らし時折『ウニャ〜ウニャニャ〜ン』とブラッシングされています。猫語を訳すと『く〜このゴールドフィンガー癖になりそう〜…神・昇・天ン〜!』です。もうね、さっきまでのジャイアンぷりが嘘のようにトロットロに溶かされているんですよ。所詮はアニマル、猫チョロイ。

トモエはブラッシングされだしたら『クゥ〜ンクゥ〜ン、スピ、スピ、スピ〜…』とマッハで寝ちゃいました。ちなみにこの犬語は訳すとトモエの妄想だだ漏れな近親相姦で獣姦な18禁的な感じなのでカンベンしてください。

まあビースト2匹はほっといて遂に、俺様の時代がやって来た!的な時間でした。

…………ダメだこの姉弟。





お読み頂きありがとうございます

評価をするにはログインしてください。
この作品をシェア
Twitter LINEで送る
ブックマークに追加
ブックマーク機能を使うにはログインしてください。
― 新着の感想 ―
このエピソードに感想はまだ書かれていません。
感想一覧
+注意+

特に記載なき場合、掲載されている作品はすべてフィクションであり実在の人物・団体等とは一切関係ありません。
特に記載なき場合、掲載されている作品の著作権は作者にあります(一部作品除く)。
作者以外の方による作品の引用を超える無断転載は禁止しており、行った場合、著作権法の違反となります。

この作品はリンクフリーです。ご自由にリンク(紹介)してください。
この作品はスマートフォン対応です。スマートフォンかパソコンかを自動で判別し、適切なページを表示します。

↑ページトップへ