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極楽推断恋して絶佳(1)

検討違い

裏切りに対する怒りと

自らの好意を押し通す感情は

どちらが強いのか

皆目見当も付かず

単純な怒りで己が好意を食い破る者に

愛情を説くのは難しい

真面目な感情で答える側には

傍迷惑な存在である


自分が基本になった馬鹿みたいな者は

一途な形を時間の無駄だと

言い切るだろうが

人の好意というものは

全ての事柄から切り離され

単一で存在し

光り輝くように見えるからこそ

向けられた場合の特別感を

得られるのではないか


犯罪者と結婚する者

獄中婚を行う者

犯罪を一緒になって行う者

他人の過去を見ない者

色々とある中で

判断できるだろうとしている者は

対象の人間に

何も感じていない第三者だったりする

検討するべき感情が抜けているから

検討するべき場所が

全く分からないのだ

それを客観的意見と言って良いのか


その上で判断できるだろうという

間違った答えを出し

それが出来ない者として扱いながら

叩くのである

当事者が

第三者である自分と

同じように感じていると思い込み

何の疑いも持たないのは馬鹿である

しかしながら

当事者にはどうでもいいことだ

当事者から見れば

その馬鹿は第三者である






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