元気を忘れた少年
「大丈夫か?元気?」
少年は青年に声をかけた。
「げ・ん・き?」
青年は尋ねる。
「そうだぞ。元気だ。元の気と書いて元気。」
少年は答えた。
「そうなんだー。」
青年は間延びした調子で応えた。
「おい!しっかりしろ!フラフラしてるぞ!」
少年は心配する。
「フラフラしているのは地球の方だよー。」
またも間延びした調子で青年が応えた。
「え?!地震!?……揺れてないじゃないか。」
少年は慌てたがすぐに地球に異変がないと気付いた。
「あれ?そーなのー?」
青年は尋ねた。
「ん?おい!それは目眩だ!しっかり気を保て!」
少年は気付いた。
「あれー?君が二人に見えるー。」
青年改め青い顔をした少年はぶっ倒れた。
「医者ーーー!!!」
少年は叫んだ。
こんばんは。(こんにちは。)変上 狂未と申します。
本日も短めの短編を投稿させていただきました…(こんな感じで私は小説家になれるのか心配です。)
よろしかったらコメントなどを書いていただければ幸いです。
誤字脱字はお知らせをお願いします。
それでは、みなさん良い明日をお迎えください。