第一章)第二十七話 副ギルドマスター
遅くなって済みませんm(__)m
テスト終わりました(二重の意味で)
「・・・と、討伐したんですか?・・・Lランクのグリフォンを?」
「ああ。つっても、討伐したのはこいつの方だが」
「・・・そ、そうですか・・・(いくらなんでも、セイト君と同じくらいの化物はそういないと思うんだけどなぁ)。それで、その人は?」
「拾ってきた」
「ゆ、誘拐ですかっ!?」
「んなわけあるか!?」
セレーナと一緒に、街のなかに入ると、予想通りかなり注目を浴びた。見たこともない素材の服を着たセレーナと、色々とやばい噂がある俺が一緒に歩いているのだからしょうがないが、少し居心地が悪い。それに加えて、セレーナは美少幼女?(7歳だからギリギリ幼女ではないと思うが、かといって少女でもない)なので、それでさらに注目を浴びてしまうのだが。
そんな訳で、居心地の悪い思いをしながらギルドの中に入ると、幾分かマシになった。ただし、俺の方だけ。
逆にセレーナは、いつも俺が一人でいるためか、さらに視線が集中する。ギルド内に入った瞬間に、ビクッとなって俺の後ろに隠れるくらいに。
ギルドで依頼達成報告と、魔物の素材の買取などをしてもらってから、Gについての情報を集める。あんな魔物は図鑑などでも見たことがないし、依頼などが出てきたこともない。
「これを見てもらいたいんだが」
そう言いながら、素材買取窓口で大体直径3cmくらいのGの破片を渡す。俺の魔法で唯一無事だった部分だ。といっても、少し焦げているが。
買取窓口のお姉さん(精神年齢は俺の方が上だが)がそれを受け取ると、少し難しい顔をした後、急に驚いたように声を上げる。
「・・・こ、これをどこで?」
「・・・?普通に巨大樹の森だが?」
俺がそう言うと、買取窓口のお姉さんは、ギルドの奥に駆けていった。
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しばらくすると、ギルド職員に奥に連れてかれた。
連れてかれた先は、ギルドマスターの部屋だったが、今はギルドマスターが不在ということで、副ギルドマスターが待っていた。
「お前らが『暴食の使い魔』を倒したというやつか」
部屋に入るなり、品定めするような視線を受けた。その視線を受けて、セレーナが俺の後ろに隠れて服を掴んでくる。
「『暴食の使い魔』が何かは知りませんが、あの黒光りした大きい虫のことを言っているなら、そうですが?」
一応、敬語だが、上から目線な態度がイラつくので、馬鹿にしたように言ってやる。
思ったとおり、一瞬、ものすごい形相になるが、相手が7歳のガキであることと、最上流の貴族の一人息子だということを思い出したのか、直ぐに普通の表情になる。ただし、唇が震えている。相当切れてるな。というか、このくらいで切れてたらダメだろ。
この目の前の男、副ギルドマスターのクライム=アースロードは、ミニマム王国の最高戦力に数えられるアースロード家の九男だ。ちなみにこの国、というかこの世界では、一夫多妻制は認められている。その為、貴族のほとんどは妻が複数人いる。といっても、うちの親のように、そうしない人もいるが。で、アースロード家現当主は、十四人の妻がいて、子供は100人を超える。そう考えれば、九男が重要な役職に就くのは当たり前だとは思うのだが、絶対に人選を間違えている気がする。
「本当にお前らのような子供がか?」
嘲笑のような表情を作り、親と一緒にでもやったんだろう、と言外に言う。
・・・うざいな。上の立場の者には敬意をもてを言うことを教えてやるか。
次話投稿は来週の月曜日です(予定)




