灰色の倫理 解決した事件 前編
髙野秋 東帝大学准教授数学科第二研究室所属 32歳
藤見晃 東帝大学助教授数学科第二研究室所属 27歳
坂田正仁 警視庁捜査一課第四強行犯係所属 32歳
コンコン、と東帝大学数学科第二研究室のドアがノックされた。
はい、と返事をして藤見が出るとそこには帽子を深くかぶった男が立っていた。
「失礼。ここには髙野准教授はいらっしゃるかい?」
「はい、少々お待ちください。」そう言って藤見が髙野のいる小部屋のような場所へ行くと
「じゃあ、そのお客様をお通ししてもらっていい?」
藤見は小さく頷いて小部屋を出た。
男を小部屋に通した後、藤見は講義の資料でも作ろうと二階に上がる時に少し部屋の中を覗くと髙野の顔があからさまに青白かった。
しかも何処か、何かを恐れているように。
何か嫌な予感がする、そう思ったときには藤見は部屋を飛び出していた。
ある一つの記憶を思い出したのだ。
丁度前回の事件が終わった後、坂田と約束した礼を代わりに藤見が言いに行った時の事だ。
『何の用だ。』
それが物理学科第八研究室所属の湊川透真が放った第一声だった。
そして今回坂田に礼を言っておいてくれと言われた人物だった。
『この前、此処に刑事が来ましたよね。』
藤見はその質問に答えない代わりにそう訊いた。
湊川は金縁眼鏡を直しながら『あぁ…確かに一人来たな。 確か…坂田とかいう刑事だったと思う。』
『いいんですね。記憶力。』
独り言のように呟くと『比較的、な。 で? 用件は何だ。 研究が滞る。 その坂田刑事の事で何か用件があるのなら早くしてくれ。』
この人は本当に研究が好きなのだなと呆れと感心が混じった感情で『お礼だそうです。』と平静を装って話し始めた。
『事件後処理が忙しくてしばらくは来れないそうですが一応礼くらいはしておきたいとね。』
『お前、その刑事と繋がってるのか?』
意外な質問だったがまぁ、と答えると、『じゃあ坂田刑事に言っておいてくれ。 あまり僕を事件に巻き込まないでくれ、と。 僕は”基本”、事件なんてものに興味はない。 一応どういたしましてくらいは言っておいてもいいが。』
藤見はため息を衝くと『分かりました。 研究の邪魔をするわけにはいかないので僕はこれで帰ります。
ありがとうございました。』と部屋を出ようとすると、待て、とよく通る低い声に制された。
『何でしょう。』
『お前確か髙野の助手だったな。』
『ええ、助教なので。』
『じゃあ一個言っておく。 万に一つ…いや、億に一つだが、もしも髙野が男と会って顔を青白くしてたらお前はここに来い。 それだけだ。』
その顔は先程の興味なさげな顔とは違い、心配しているように藤見には見えた。
『分かりました。 ありがとうございます。 でも何でそんな可能性が低いことを言うんです?』
率直な疑問を口に出すと『何となくだ。』とそっけない返事が返ってきたのを今でもよく覚えている。
そんなことを考えていると藤見は物理学科第八研究室に着いていた。
コンコンとドアをノックしたつもりだったが強めに叩いていたらしく、ドアはすぐに開いた。
「お前か…」
どこか懐かしいように、でもめんどくさそうな表情で湊川は言った。
何の用だ、いつも通りのその台詞を湊川が言い終わる前に「この前、言ってましたよね。」
と、息を切らせながら切り出した。
この前?、と不思議そうに言う湊川をよそに藤見はこくりと頷いた。
「髙野先生が、顔を青白くしたら来てくれ、って。 まさかこんなに早く来るとは思いませんでしたけどね。」
それを言い終わった時には湊川はもう研究室内にいなかった。
慌てて廊下を見ると、どうやら足が速いらしく、もうかなりの距離にいた。
それから2分ほどすると数学科第二研究室に着いた。
湊川はそのまま小部屋へと直行した。
勢いよく扉を開けると、「何をしてる!」と大声で男に向かって叫んだ。
藤見にとっては特に何をしてるようには見えなかったが事が大きいというのは分かった。
「仲間がいたのか。髙野先生。 じゃあ俺はこれで失礼するよ。 またな。」
もう二度と来るな、少しばかり震えている声で髙野はそう答えた。
「大丈夫か。髙野。とりあえず休め。 藤見。 お前には僕の方から説明する。」
そう言って髙野に毛布を被せた後に、こっちに来いと藤見に手招きした。
「誰なんですか?あの人」
「お前、髙野の過去の事、知ってるか?」
「えぇ、ある程度は。 でも、それがどうかしたんですか?」
過去の事__藤見も詳しくは知らない。
わざわざ聞くようなことでもないからだ。
だが、大学生が話しているのを小耳にはさんだことくらいはある。
いまいち覚えていないが髙野の父親が警察官で事故に見せかけた殺人にあった、と言うこと、また、髙野が何らかの事情で中学時代からは祖父母と暮らしていた、と言うことくらいだ。
「大いに関係ある」
低い声がそう言った。
「あの男の顔をどこかで見た記憶はないか?」
記憶を探っていると、確かに見たことはないと言えば嘘になる気がした。
「見たこともないと言ったら恐らく噓になりますね。何で見たかまでは思い出せませんけど。」
「恐らくテレビか新聞だ。」
「何でそう断言できるんですか?」
別に断言はしていない、と湊川はため息を衝くと「あの男、と、ずっと呼ぶのも何処か気持ち悪い。
名前は兵堂鏡介。 その事件の犯人…つまり、髙野の親の仇だ。」
それを聞いた瞬間、藤見は自分の心臓がドクリと大きく音を立てるのが分かった。
「そう、その兵堂が私の所に来たってわけ。 どう来たかは知らないけどね。」
いつの間にか小部屋から出てきていた髙野は毛布をかぶったまま湊川が座っていた方のソファに腰を下ろした。
で、と湊川が気を取り直した様に言った。
「なんで僕がそう分かったって言えばそのことは当時まぁまぁニュースになった。
…と言ってもその時確かW杯が重なってたから普通の事件に比べれば、大きく取り上げられてはいなかったかもしれないが。」
何となく事情は読めてきた。
これは藤見の推測に過ぎなかったが刑期を終えた兵堂が髙野に何らかの脅しに来た、と言う所だろうか。
「刑期が終わったから来たんでしょうか?」
疑問をそのまま口に出した。
髙野が父親を亡くしたのは六歳の時と聞いている。
そして今は髙野は三十二歳だ。
二十六年もの間何もしてこなかったと言うのは普通に考えて可笑しい。
また、それが先程の仮説を裏付ける理由の一つだった。
だが答えはNOだった。
「いや、あの人はほぼ無罪みたいなもんだったのよ。」
えっ、そう口に出しそうになったのを慌ててひっこめた。
「兵堂の裁判での判決は執行猶予付きの一年。
まぁ、無罪と同じようなことよ。」
「何でそんな甘い判決になったんですか?殺人罪の刑期は最低でも五年はあるはずですよ? それも実刑の。」
良く知ってるわね、と髙野はふふっと笑うと黙秘よ、といつもよりか弱く聞こえる声で言った。
「でも、それでも運がいい方だったのよ。 証拠不十分で釈放されても可笑しくなかったし、
裁判で無罪になっても可笑しくなかったから。
あとまぁ、私も詳しいことは知らないんだけど、当時の捜査が証拠不十分だったのと、さっきも言った通り完全黙秘で検察側が『殺意』を立証できなかったからね。」
藤見にはその目が悲しく光っているように見えた。
「でもそれなら何で今更来たんでしょうか? 少し時間が空きすぎです。」
髙野はおでこに人差し指を当て「それなのよね」と小さく呟いた。
「確かにそれは少し変だ。 まぁ、理由がないのは少し考えにくいしな。」
何か思いつくことはあるか、と湊川が髙野に目を向けると髙野は空を仰いだ。
どうやら思いつかないらしい。
暫くすると湊川が立ち上がり「取り敢えず僕はもう始業時間だから戻る。 何かあったらすぐに教えてくれ。」そう言い残して部屋を出た。
幸いにも髙野はその日は研究日だった為藤見は彼女を少し休ませ、もう少し例の事件がどんな事件だったのか知ろうかと考えた。
電話を掛けるとはい、と割とすぐに聞き覚えのある声が聞こえた。
坂田だ。
坂田と髙野は確か中学からの腐れ縁だ。
ならば多少は知っているだろう。
少なくとも、自分よりは。
そう思い藤見は坂田に電話を掛けた。
どうしたんだ。
そう聞かれたため、実は…と少し声を潜めて話すとなるほどねぇ、と電話越しでも伝わる感慨深そうな声が聞こえてきた。
俺も本人じゃないから詳しいことはあまり分からない、と言う前提の下で坂田は話し始めた。
『とりあえず今資料室でその事件の資料は探してるが何せ物騒なもんで探すのには少し時間がかかる。
だから前提として取り敢えず俺の知っている情報を話すと、知っているかもしれないが、犯人は兵堂鏡介。 逮捕は事件発生の二年後だった。 そして、証拠不十分による執行猶予一年。 今はどこかは知らんが都内の工場で働いているらしい。 以上だ。』
よくそんなこと知ってますね、と呟くように言うと、『そういう年頃だったんだ』といつもよりもやや低めに聞こえる声がした。
「ありがとうございます。 もしも何か進展があったら教えてくれますか? 僕も自分の方で少し調べて見るので。」
『あぁ。』と言う返事の後、電話はプツンと切れた。
ソファを見ると髙野はすやすやと眠っていた。
藤見は少し目を閉じて想像してみた。
もしも、自分の親が殺されてその犯人が自分が手を伸ばせば届く場所にいるとしたら____殺意が、湧いてしまうだろうな。
そう思った。
自分と髙野をそこまで紐づけるつもりはない。
だが、もしも自分と同じように髙野の中にもほんの僅かでも、殺意が混じってしまっているというのなら、止めなきゃ__何処からわいたかもわからない使命感が藤見の背中をそっと押していた。
それからはいつも通りに研究をした。
数学科と言えば研究と呼べるものもそこまで無いのだが。
そんなことを言っても逆にそこまですることもないので名目上の”研究”をしていた。
いつもなら暇で暇で仕方がないのだが今日は例の一軒も引っかかっていたようで思ったよりもあっという間に時間は過ぎ去っていった。
ー翌朝ー
大欠伸が出そうになった。
それをくっと堪えると、コンコン、と資料室のドアが叩かれた。
失礼します、と言う声は聞こえなかった代わりにドアがかちゃりと音を出し、開かれた。
「前々からずっと何をしてるんです。 此処にずっと籠ってますよね。」
予想していた人物__下村が資料室を見渡しながら呆れたように言った。
そんな籠ってるか?と目線を落としたまま言うとえぇ、と先程と同じような呆れた声が耳に届いた。
「まぁ、厄介事に巻き込まれちまったもんでな。」
その厄介ごとが何かは話さなかった。
別に話す必要も無いと思ったのだ。
だが、
「厄介事ってなんです。私もどーせ暇ですし、何か手伝いますよ。」
この鋭い女刑事はそんな隙は与えなかった。
何も答えず黙々と資料を見ていると下村がひょこりと顔を覗かせた。
「これって、結構前の事件ですよね。 資料も古いですし。 今まで資料が残ってた方が奇跡ですよ。」
資料を坂田から受け取ると「それで、係長は一体この事件の何に巻き込まれてるんです。 結構前に解決していたと思いますが。」
坂田は観念して小さく頷き、理由を説明した。
「珍しいですね。」
それが彼女の第一声だった。
何がだ、と尋ねると「係長いつもは少しゆっくりやるタイプでしょう。 ですが今回は心なしか焦っていられるように感じたので。」
「誕生日だよ」小さく呟くとえっ、と下村は小さく声を漏らしていた。
「そうなんですか?」
「あぁ、12月25日。 丁度クリスマスだよ。 だからそん時までには一区切り付けちまいたいんだよ。
誕生日くらい、ゆっくりしてーだろ。」
そう言い終わると不思議なことに大きな大きなため息が聞こえた。
何だという目を向けると「その前に寝てください。 寝不足とかでぶっ倒れられたら元も子もありませんから。 自覚が無いようですが酷いですよ、隈。」
その間は私がやっておきますし、と彼女は付け足した。
「いいのか? 忙しいだろ。」
彼女はにやりと笑うと「幸い暇なんですよ。 今日だって非番ですがやる事がないので取り敢えず居ただけですし。」
まぁそれもそうかと坂田はなぜか安堵した。
今坂田の係は事件を抱えていない、と言うよりも今捜査一課自体にあまり案件がないと言った方が正しい。
事件がないことはいいことだが暇なのも困る。
じゃあ頼む、と仮眠室へ行くと我慢していた分が襲ってきたように直ぐに眠りについた。
ー東帝大学数学科第二研究室ー
「はい。はい。ありがとうございます。じゃあ失礼します。」
そう言って藤見は電話を切った。
「誰と電話してたの?」
不思議そうに髙野が言った。
別に…と適当に誤魔化すと髙野は不思議そうな顔をしたが藤見は気づいていないふりをした。
独自で事件を調べていることを髙野に言うつもりは無い。
そんなことを言ってしまえば『大丈夫だよ。自分でやるし。』とでも引きつった笑顔で言う事が容易に想像できたからだ。
そんな心配を掛けたくはない。
かと言って何も調べないのは胃がむずむずするような感覚に陥る。
なので髙野には悪いと心の中で詫びつつ調べる事にした。
坂田いわく事件の事を調べたところ二つの新事実が発覚したらしい。
『まず一つ目。 犯人はこれまで単独犯だとされてきたが今更になって共犯である可能性が浮上してきたってことだ。』
坂田は電話越しでも伝わる真剣な声でそういった。
どういう事ですか、そう言われるのを見越していたのか坂田は続けた。
『あの事件で押収された証拠物。まぁ凶器の柄の繊維、靴跡の石膏型などだ。
それをデジタル解析してみたところ犯人の物ではない第二の人物の痕跡が含まれていたことが分かったんだよ。』
坂田はそこでいったん言葉を切った。
情報が多かったため整理させようとしたのだろうと藤見は察した。
『どうやら当時は捜査が大雑把で”混入”として処理されてたみたいだけどな。
もしかしたら意図的に残した可能性もあるみたいだしな。』
つまり、と坂田が言葉を始める前に藤見は言った。
『後ろ盾、または共犯がいたってことですよね。』
坂田の溜息が聞こえた後に『俺はそれを何回も言ってる。』と呆れた声が返ってきた。
『で、もう一つの新事実だが犯人の周囲に事件後すぐ失踪した人物がいるんだよ。』と坂田は続けた。
『何でこれまで分からなかったんですか?』と思わず疑問を投げかけると、
『俺に聞くな。 そこまでは分からん。 犯人の家に家族同然で出入りしていた人物がいてな。 親族ではなかったみたいだが。』
俺が今持っている情報はそのくらいだ、と言うと坂田は電話を切った。
(自分に出来ることは...)
本来、藤見は面倒ごとは嫌いな性分だ。
だが、体がしようとしている事の止め方を藤見は知らない。
ならば体の動きに従うほか道はない。
(まずは情報収集だな...)
コンコンと部屋のドアをノックすると案外すぐに入れ、と言う返事が聞こえた。
ドアを開けると革張りの回転いすに座っていた男が少しばかり顔をこちらに向けた。
「何だ? そんなに厚い資料を持って。」
坂田が持っていた資料が見えたらしく見ればわかります。と答えると男は不思議そうな顔をしたのち、そうか。と貫禄のある優しそうな顔で微笑んだ。
『【資料:陽影町一家襲撃事件(再調査用)】
■ 事件概要
・発生日時:26年前(1999年12月)
・発生場所:東京都〇区陽影町
・内容:髙野家が何者かに襲撃され、両親が死亡。
・唯一の生存者:髙野 秋(当時6歳)
■ 当時の捜査結果
・被疑者:兵堂 鏡介(当時24歳)
・決定的な物証は乏しく、動機は不明。
・兵堂は一貫して黙秘。
・裁判では「証拠不十分」とされ、傷害致死で執行猶予付き、一年の判決。
■ 再調査開始の経緯
・藤見(髙野と親交のある人物)が、坂田(警視庁捜査一課第四係)に相談。
・坂田の独自調査により、「当時扱われなかった証拠の存在」が判明し、再調査へ。
■ 新たに浮上した二つの事実
① **事件直前、兵堂鏡介が陽影町周辺で複数回目撃されていたことが判明。**
└ 当時記録されていなかった住民証言が新規取得。
② **押収されていた証拠品から、“未鑑定の布片”が発見される。**
└ 事件当日のものとみられ、精密鑑定の必要性あり。
■ 今後の捜査方針
・未鑑定証拠(布片など)の再鑑定
・当時の捜査記録・供述の再精査
・兵堂鏡介の過去行動歴・交友関係の洗い直し
・髙野 秋(当時6歳)の証言内容の再検証』
ふぅん、と男は嬉しそうに言った。
「良いかダメか言ってくださいよ宇野田警視。そうしないと何も出来ないでしょう。それが一番困ります。」
そっぽを向きながら呟くように言うと宇野田はやれやれと小さく溜息を衝くと「止める理由はない。」と言った。
「別に、やりたければやればいい。 給料泥棒されるよりはよっぽどいいしな。」
そう言って宇野田は笑った。
坂田は思わずふぅとため息を衝いた後にありがとうございます、と言って部屋を出た。
「どうだったんですか?」部屋の前で待っていた下村が聞いた。
「何とかOKだ。相変わらずあの人にはドキドキさせられるよ。」
そう愚痴をこぼすと下村は苦笑いして見せた。
ブルブルと言うバイブ音が鳴った。
坂田の携帯だった。
ちょっと、と下村に言ってから電話に出ると相手は藤見だった。
藤見にも正式に調査できるかもしれないという旨を言ったことを思い出した。
なんだ、と言って電話に出ると藤見から予想通りの質問が飛んできた。
正式な調査ができるというと無意識なようだが藤見の声は少し弾んでいた。
電話を切ると下村が思い悩んだような顔をしているのが目に入った。
「そんな顔してどうした。らしくないぞ。」
そう言うと下村はキリっとした顔を上げると一つの疑問文を坂田に投げかけた。
「係長は...どのくらいの本気度で今回の事件と向き合うつもりなんですか? いくら正式にまた調査できるとはいえ難易度は相当高いですよ。大分過去の事件ですし。」
おもわずニヤけるのが自分でも分かった。
「決まってんだろんなもん。 100%でやるよ。 逆にそーじゃなきゃこの事件、解けねぇよ。 絶対にな。」
そう言うと心なしか下村の顔に笑顔が戻った気がした。
「分かりました。じゃぁ、クリスマスまでに解決しますか?」
「厳しいだろうがな。」
肩をすくめてそう答えると下村は珍しく声に出して笑った。
雲一つない晴天がその捜査を応援しているようだった。
どうも!第三話です。
思ったよりも時間がかかりました!(文字数少ないのに)
すみません<(_ _)>
元々は全部話描き切る気だったんですけどちょっと無理でした。
この一か月は忙しかったのでご容赦ください。( `・∀・´)ノヨロシク
そういうわけで髙野の過去編です。
とりあえず描きたいこと全部描いたんで余計なところもあるかもしれません...(というか多分あります)
是非面白かったらコメントなどよろしくお願いします!
以上、次男より、でした~




