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3~4

登場人物

志貴嶌葵都しきしままと  28歳 

 主人公。


良見竹かなえ(よみたけかなえ)20歳

マトと同じ会社のバイト


志貴嶌雪都しきしまゆりと 18歳

 マトの妹。


七咲綾兎ななさきあやと  28歳

 兎屋酒場の店長

 マトの幼稚園からの幼馴染。


星谷フミヤ(ほしたにふみや) 21歳

 マトの会社の新入社員。新巻と同僚


新巻英真あらまきえいしん 21歳

マトが働く会社の新入社員。


マミコ            20歳

 兎屋酒場の店員


イクミ            21歳

 兎屋酒場の従業員

~3~



5月

 時計は8時になろうかとしていた。マトは起きていたが、ゴロゴロと布団の上で転がっていた。カーテンが風に揺れて陽の光が部屋に入ったり遮られたり。

 「お兄ちゃん、お父さんが畑で呼んでるよ!早く起きろってー」

 「はっ!そうだった!」

 マトはガバッと飛び起き急いで服に着替え、部屋を飛び出し2階から駆け降りてきた。

 「あ、朝ごはんー!」

 「時間ない!」

 「じゃあこれ持っていって、お父さんと飲んで」

 ユリトは台所から急いで出てくると、水筒とコップ二つをマトに渡した。

 バタバタと靴を履いて家のすぐそばの畑へと走った。

 「いつまで寝てるんじゃ」

 畑ではマトの父親が耕運機を動かそうと準備していた。マトを見るなりお小言を言うと急いで畑に入って行った。

 「うん、あ、それ俺するから」

 「俺がするからお前は水汲んでこい」

 「あ、はい。わかった」

 そういうとマトは急いで畑の畝の端のほうに置いてある一輪車を押して、農園の奥にある井戸に向かった。

 「今日アッチーな」

 「朝はまだ寒い」

 「そうなのね」

 父親は淡々と畑の掃除をしながらマトに言った。急いできたマトだけが汗をかいていた。

 ――――

 畑仕事が終わって父親は知り合いに採れた野菜を持って行くと言って昼飯を食べて出かけた。

 「俺も出かけるかな」

 マトとユリトは父が出て行った後、まったりとコーヒーを飲んでいた。

 「どこ行くのお兄ちゃん?」

 「んー、本屋とか」

 「私も友達と遊びに行くからさ、車で行くなら送ってよ」

 「バイクだけど?」

 「えー、髪がヘルメットで潰れちゃうじゃん。じゃあ結ばずに行くか」

 「知らんし。」

 カバンを持ってヘルメットを被り玄関を出るユリト。マトはバイクを動かしてエンジンをかけて待っていた。

 「ていうか、どこ行くの?モール?」

 「そだよ、友達と映画見に行くの」

 「映画か。」

 2人はバイクに乗りショッピングモールへ向かった。

 マトはふとかなえの言葉が頭に浮かんだ。

 「しかし、昨日は色々あったなあ。どうやって帰ってきたか覚えてないぞ。」

 ブツブツいうマト。

 「え?なに?」

 信号待ちをしているが、メットをしてるのでユリトにはよく聞こえなかった。

 「なんでもない、お前あんまり腹つまむな。いてーよ」

 「落ちるだろ、じゃあどこつかむんだ」

 「だまれ」

 信号が変わりまたバイクは走り出した。

 「じゃあまたねお兄ちゃん、帰りはバスで帰るからー」

 「うん、楽しんでこい女子高生ー」

 「おう、暇潰してこい中年おじさんー」

 「誰が中年おじさんじゃ、まだぎり20代じゃ」

 ニコニコしながらマトに手を振りユリトは映画館に向かった。マトは一服するため、ショッピングモールの裏にある喫煙場所に向かった。

 「およ?」

 「あれ?」

 振り返ったのはかなえだった。思わず顔を見合わせて、フッと笑う。

 「どうしたんですか、志貴嶌さん」

 「いや、暇つぶしに本屋に来てみた。かなえちゃんは?」

 「私は母に買い物頼まれてきました。」

 「そうなんだ、俺は妹送って今来たとこなんだ。」

 カナエの細い腕と長い髪が肩にかかった姿が目に入った。

 マトはなんとなくスーッとした風が胸を通り過ぎた気がした。

 「二日酔い大丈夫ですか?」

 「うん、なんとか大丈夫。後半、記憶が曖昧なんだよね。」

 そう言ってタバコを取り出し火をつける。

 かなえのそばにある灰皿の方へ自然と寄った。

 「昨日言ったこと。。。覚えてます?」

 「えっ、あ、キスとか…?」

 「そっちじゃなくて」

 「えっ。。。」

マトはパクパクと口を開けるが声が出ない。

 「声、出てませんよ。ほら、セフレ発言の件。」

マトは突然言われた言葉にむせて煙をブハッと吐いた。

 「あ、その、酔って、勢いで。。。ほんと酷いことを。ごめんなさい。。」

かなえはごめんなさいと言う言葉に子供っぽい謝り方で少し顔が緩んで笑いそうになったのをタバコで誤魔化した。

 「いえ、私も酔ってたし、ちょっと意地悪だったし。」

煙を静かに燻らせながら、かなえはこの空気感が好きだと思った。そして軽く笑いながら、

「これでも身持ちは硬いんで」

「そっそうだよね、ほんと、反省してる。軽い気持ちだったわけじゃ。。」

 「わかってます。酔ってるとハプニングもありますから。なので、いろいろ言った言葉も聞き流しておきますんで、気にしないでください。」

 マトの言葉を遮るようにかなえはあっさりと言った。またごめんなさいなんて言われると、今度は本当に笑ってしまいそうだったから。

 「え?あ、そう、だね、うん、そうしとこう。」

 なんだか恥ずかしくなって、吸ってるタバコが短くなるのが早かった。

 2人の間に、柔らかい日差しが差し、沈黙が流れる。

 意味もなく彼女の気持ちもかえりみず勝手にやったことだ。無責任なことしたなと、ため息をついた。

けれどその空気の中で、かなえはまだ微笑んでいた。

沈黙を破り、かなえが明るいトーンで言った。

「私学校の教科書買うんで本屋、ついていっていいですか」

 「あ、うんもちろん。」

マトは一瞬体をビクッとさせたが、落ち着いて笑顔で返事をした。もちろんその驚いた時の表情もかなえにみられていた。

かなえはふふっと笑った。

 そして、2人はタバコを消してショッピングモールへと入っていった。

 ――――

 「どんな教科書なの?」

 マトとかなえは参考書のコーナーにいた。

 「んー、専門書なので」

 「なんだっけ?」

 「あ、レントゲン技師です」

 「すごいね」

 俺はあっち見てくるとかなえに伝えて違うコーナーへ向かった。

 かなえは早々と目当ての本を見つけもうレジに並んでいた。

 マトは小説のコーナーにいて、聞いたことのある映画のタイトルの小説をパラパラとめくった。

 ふと顔を上げ、レジの方を見ると、かなえが並んでいるのが見えた。持っていた本は棚に返し、咄嗟に棚から一冊を取り出した。見ると、面白くなさそうなタイトルだなと呟き、すぐにレジへと歩いた。

 「面白そうなの見つかりましたか?」

 「いや、あえてクソつまんなそうなのを引いてみた」

 「なぜ。しかもそんな分厚い」

 「暇つぶしもあるけど、こういうの好きなんだよね。なんでもないような本でも。」

 「やることないんですか?」

 ぶっきらぼうなかなえの言葉に、マトは苦笑いをした。そうでもないけどと笑って返した。

 かなえは買った本をリュックに入れ、2人はモールを出た。

 「志貴嶌さん、私これで帰ります」

 「え?そう?お茶でもと思ったんだけど」

 少し意外そうな顔でマトはかなえをみた。

 「志貴嶌さん、気使わなくていいですよ。」

 「え?そう言うわけじゃ。。」

 「このまま行くとデートみたいになっちゃいそうなんで帰ります。」

マトはサラッと言われた言葉に固まってしまった。俺、やばい今年でかしたんじゃ?と頭の中で色々駆け巡った。

 「冗談です。この後、母と待ち合わせしてるんで。」

 「たまによくわからないユーモア言うよね。。」

マトは苦笑いしながら、頭をかいた。

 「ユーモアは人との和合をもたらすそうですよ。笑って。」

かなえはにこやかに明るくいいのけた。

 「和合ね。。」

 「じゃあまた明日。」

 「あ、それじゃ、気をつけて。」

 マトはこの流れるよな感じについていけずに、頷き適当な返事をするだけだった。



 〜4〜

 


 夕方、マトは知り合いの酒場にいた。ずーっとマスターにグダグダとからむマト。

 店は結構客も入ってきて忙しい時間だ。

 「お前さ、帰んないの?」

 カウンターで飲んでるマトにマスターはぶっきらぼうに言った。

 「ここんちは客に失礼だな。」

 「あんま飲むなよ。送っていかないぞ今日は。」

 「なんだよケチ。俺の話を聞けよ。」

 カウンターに顔をうつ伏せてるマト。

 「やだよ、忙しいのに。」

 「タイトル。若い女性に粗相をした時の対処法10個まとめと、女の心理。」

 「女心?興味もないくせに。ほらじゃあこれ運んで3番テーブル。」

 「興味なくはねえよ。」

 忙しいのにそんな朝まで討論会みたいな一生終わらない題材、無理に決まってるだろ!と言い、マスターは出来たての料理をマトの前に出した。

 マトは顔を上げ、眉間にシワを寄せて料理を見た。

 「なんで俺が。お前出てこいよ。」

 「客多いだろ。忙しいの!出てらんないんだよ。マミコちゃん手伝えよ。そしたら女の心理わかるんじゃね。」

 外の席で接客したり皿片付けたりしている店員のマミコが、テキパキと動いていた。

 「お前マミコちゃんいなかったら成り立たねえからなこの店。」

 「冷めるから早く持ってけ」

 「くそっ」

 マトは仕方なく立ち上がり3番テーブルに料理を運んだ。

 (人使いの荒い、まったく……)

 「お料理お待たせしました」

 マトはテーブルに料理を置くと、女3人の客がマトの顔を見てキャーキャー言い出した。

 「やだー。お兄さんイケメン!ここの人ー?」

 「ううんー、お客さんの人ー」

 「えーやだーキャハハ」

 すっかり酔っている女の客たちのペースに乗って、マトも一緒に騒いで話していた。マトは彼女たちとハイファイブまでしてまたカウンターに戻ってきた。

 「お前なんだあれは。人見知りのくせに。」

 「は?接客だよ。お前がやれって言ったんだろ」

 ブツブツ言うマトにマスターはビールを出した。

 「ほれ、バイト代。そのかわりもうちょっと手伝え」

 「綾兎、つまみも」

 「ずうずうしいなお前。」

 「お互いだろ」

 2人は幼稚園からの同級生で幼馴染だ。

 お前は相変わらずふてぶてしいなと綾兎がマトに言った。けれど、つまみはちゃんと作ってあげていた。

 店は若い人から年配まで幅広く、料理もそれなりにどの年代にも合うような品目が多様にあり味も美味しいと評判の店だった。

 「お前、この頃順調か。久々に来たと思ったらこんな呑んで。」

 マトが心を病んでしまっていたことは知っていた。友人なりに心配はしていた。

 「うん、大丈夫だよ。仕事もいい感じにやれてる。人もいいし、ストレスもねえよ。最近忙しかったからちょっと疲れてて飲みたかっただけよ」

 マトは綾兎が出したつまみの鶏皮ポン酢を一口食べてそう言い、綾兎はうなずいて、そ。まあぼちぼちやれよと言った。

 「それに、なんだかいい感じなんだ。」

 「ん?なんだって?」

 マトはかなえのことを思い浮かべながらボソッと言った。が、綾兎は料理を作りながらだったので聞こえなかった。

 「なんでもない。」

 

 「おはようございます!」

 カウンターの方へと入ってきたメガネをかけたかわいい男の子が綾兎に挨拶した。

 「うぃー。おつかれ、今日なんか客多いから頼むねイクミ君」

 「はーい」

 カウンターのバックヤードでエプロンを着けるイクミ。

 「イクミくん相変わらずかわいいなあ。」

 ニコニコしながら奥から出てきたイクミに微笑むマト。

 「こんばんはマトさん、もう出来上がってるじゃないですか」

 イクミはマト以上のかわいいスマイルで、マトの前にある空いた皿を下げた。

 「ほらこれだよ綾兎、こんな出来のいい従業員いるか?ほんとこの店はイクミくんとマミコちゃんいなかったら潰れてっからな。」

 綾兎は俺の味だろ一番はという声の中、マミコがやってきた。

 「イクミ、忙しい。来たらすぐ働け。油売るな。あそこのオーダー聞いてこい。ほら客来た、あっちも皿下げてこい。」

 マミコはオーダーのドリンクを作りながら3人の会話に割って入り怒涛のごとく捲し立ててあっという間に去っていった。

 綾兎とマトとイクミは一瞬止まって面食らい、

 「すいませーん」と、3人同時にかぼそく答えた。

 「あの可愛さと性格のギャップたるや」

 マトはビールを飲みほし、肘をカウンターに乗せて綾兎に言った。

 「俺もたまにビビるよ。」

 笑いながらも、料理を作る手は止めずにまた一品出来たものをマトの前に出した。

 「また俺かよ」

 「あ、僕が行きます」

 イクミはサッとその皿を取り配給しに行った。

 「できた子達だなあ。どっちか嫁にならんかなあ」

 「は?あほか」

 「うるさいな、こんな図々しい店長にこき使われてさぞ苦労が絶えないだろうなあ、ボーナスやれよ」

 そういうと、マトはサッと空いたグラスを綾兎に差し出し無言でおかわりを催促した。

 「よし、お前帰れー、ユリトに電話しよ」

 「えー、まだいいじゃんよ」

 ユリトは毎回綾兎に呼び出され、迎えに来させられる。

 『今日はムリ。』

 『なんで』

 『お父さんも寝ちゃったし、私もうお風呂しちゃったよ。早く帰ってきなって言っといて。んじゃ。』

 綾兎はケータイを置きマトにワインを出した。

 「お前、人気ないな。後1時間で店終わるからそれまで飲んでよし。ただし、もうちょっと手伝え。これはおごる。」

 「え?ユリトきてくんないの?」

 「もう寝るんだと。」

 「はっや。」

 

 客足もだんだんと引いてきてそろそろ閉店準備をする綾兎。

 「ちょっとしつこいわよ!」

 さっきマトが料理を持って行ったテーブル客のところで、男2人がしつこく彼女たちを誘っていた。

 「綾兎、あそこの客トラブってるぞ」

 マトが言う前に綾兎はカウンターから出ていた。

 「お客さんそろそろお会計ですかね」

 綾兎は男の客にそう言った。

 「あぁ?」

 1人の男が綾兎の方を振り返ると同時にテーブルにあったビール瓶をつかみ綾兎に振りかぶった。

 「ぃでっ!」

 とっさにマトは持っていたお盆で綾兎の頭をガードし、綾兎も腕でガードした。勢いでお盆は綾兎の頭にゴチっと当たった。ビール瓶は割れたがトレーのおかげで頭にはかからなかった。

 「いてっ!お前痛えよ、トレーで防げるか」

 「頭割れるよりマシだろうが」

 そのままマトと綾兎は2人の男の腕を掴み手早く押し倒していた。

 「はなせこのやろっ!いてえっ!」

 「いてえのは俺だバカ。まだ若そうだな、お前らオイタしすぎ。」

 「酔い覚めたわ」

 マトは男の上に乗って押さえながら綾兎に言った。

 「イクミ警察電話ね。」

 「はいっ!」

 イクミはケータイをを取り出し電話をかけた。マミコは他のお客のフォローをしていた。

 「お客さんたち大丈夫でした?今日はお代タダにするんで、懲りずにまたきてよ」

 綾兎は絡まれていた女性客たちにそう言った。

 「お兄さんたち強いのねー!惚れちゃいそう!あたし達はこんなのたいしたことないから大丈夫よ。」

 彼女達は悪いからと代金を払って帰って行った。

 警察も来て男2人を連れて行き他の客達も帰り、多少荒れた店内をマミコとイクミが片付けていた。

 綾兎はマトと外のテーブル席に座りタバコをふかしていた。

 「はあ、一気に冷めたわ。なんなの。綾兎、俺ビール一杯飲んで帰る」

 「そだな、持ってくるわ。」

 綾兎は店の奥に行きビール瓶とグラス2個を持ってきた。

 「マミコちゃんイクミくん、あらかた片付いたらもう帰っていいよ。あとは俺やるから。明日休みだしゆっくりしてね。」

 「はーい」

 2人はテキパキと片付けてカウンターの方へと入って行った。

 「久々体に血が巡ったわ。」

 綾兎は伸びをしながら笑って言った。

 「なに、もっと暴れたかったの?」

 マトは綾兎に言うとビールを飲んだ。

 「もうそんな元気ねえよ。それよりお前が出たらもっとヤバくなるからな」

 綾兎はニコニコしながらマトの頭をクシャクシャとした。

 「やめっ、俺だって遊ぶ元気ねえよ」

 「お前の事がいつまで経っても怖いのはそこだな。喧嘩を遊びと言うんじゃない。ほら店閉めるから。送ってやるよ」

 店のシャッターを閉めている綾兎にマトはニヤニヤしながら、

 「そういやお前知ってたか?さっきの彼女達」

 「なんだよ。美人だったなとか普通のこと言うなよ」

 「彼女達、彼達なんだぜ」

 「!」

 綾兎はビックリしてシャッターから手を離してしまい勢いよくまた開いた。さっきの彼女達は近所にできたゲイバーの人たちだったらしい。


誤字などおかしげな点もあります。見つけ次第訂正します。

内容訂正の時も。

のんびりお楽しみください。



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