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21話 ひ、秘密兵器が……

「素晴らしいぞ、温美(あたみ)。なんてセクシーなんだ。お前の魅力には前々から気づいていたが、『ネイキッド☆ストリング』をまとった姿にとどめを刺された。もうすっかりお前にぞっこんだ」


「ほ、本当っスか、有真(ありま)センパイ。もうすっかりワタシの(とりこ)っスか?」


「ああ。完全に虜だ。もうお前以外は何も目に入らない。好きだ。温美。俺の彼女になってくれ」


「───っ!!

 は、はいっ! もちろんっス! ワタシも有真センパイの彼女になりたいっス!!」


「そうと決まれば───

 ───おいっ! 温美っ!」)


「───……」


「───おいっ! 温美っ!」


「───……。

 ───なんスか、有真センパイ。グス…」


「なんスかじゃねぇよ。なんでスーッと静かに涙を流してるんだ? しかもとめどなく涙が流れているじゃないか。滂沱(ぼうだ)の涙を流すとはまさにこのことだな。それに真っ白な灰になったような状態になっているぞ」


「グス……。だって……だってとっておきの()()()()だったっんス……。グス…」


「はぁ~? 何を言ってるんだ? それよりあの紐をどうしたか思い出した! すぐに帰るぞ! お前も来いっ!」


「グス……。来いと言われればどこへでもいくっス。ワタシは従順で健気な後輩社員っス……。グス……」


 何を言ってるんだ温美は?

 俺はバスタオルで温美をくるむと、温美を小脇に抱えて温泉旅館を後にした。


----------

【後書き】


 私の小説を読んでいただき、本当にありがとうございます。

 (๑•̀ㅂ•́)و✧


 『ネイキッド☆ストリング』商品化されないかな~。

 (*´﹃`*)


 いや、すでにあるかも!?(驚


 それはさておき、もし宜しければご意見ご感想などいただけますと幸いです。

 (⋆ᵕᴗᵕ⋆)オネガイシマス!!

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