第三話~Disasterstone~
今回は少しホラーかもしれない表現が含まれています
翔太「楓?なにやってんだそんな所で」
楓「...別に」
翔太(素っ気ないなー...)
修司「お、なんだなんだ?初恋様を待っていたのか?www」
楓「修司、後で覚えといてね」
修司「やだやだ、コワいわー」
楓「ねえ翔太、その持ってるもの何?」
翔太「んー?あぁこれあれだよ、昔の思い出ってやつな」
楓「なーんかそれ見たことあるんだけど」
翔太「まぁこれは楓と一緒に遊んでたときだからなぁー...」
~回想~
翔太(幼少期)「なぁ楓!あの山に行かねえか?」
楓(幼少期)「え、嫌よ、何出るかわからないし、それに行きたいなら一人で行けばいいじゃない」
翔太「全くわかってないなぁ!二人がいいんだよねぇ!」
楓「はぁ...しょうもな、まぁいいわ、今日だけね」
翔太「いえーい!」
楓「ねえ翔太、これ...何かしら?」
翔太「ん?なんだろう、これ、石?にしては変な色だなぁ」
楓「なんか神秘的だけど...それと同時に不気味さも感じるわね」
翔太「シンピテキ?ブキミ?なんだそりゃ」
楓「まぁ馬鹿は黙らせるとして、これ、なんでこんな所に」
すると背後から声が聞こえる
???「お前...なんでそれを持っている」と
楓「へ?なんですか?」
見た目は40代の男性、髪がすごい長くて目も見えないほど、身長は恐らく2mくらい
男「それを持つな、それは災いの塊だからな」
翔太「おいじいさん、どういうことだ?詳しく話してほしい」
男「いいだろう、ではこちらについてくるんだ」
俺と楓は案内された。