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第11話:とある休日

今日は日曜日、最近は色々あったし今日ぐらいゆっくりと寝てだらだら過ごすとするか〜……………………何て思っていたら携帯が鳴りだしたよ、しかも相手は啓太だ。

しかし今日のオレはゆっくりと寝てだらだら過ごすと決めたのだ、電話ぐらいじゃ起きないぜ。



    〜十分後〜

啓太

「やっと出たか…朝から手間かけさせやがって……」


優一

「そう思うなら十分もかけ続けるなよ!!諦めて切ればいいだろうが!!」


啓太

「意味なくキレる現代の若者は怖いね……」


優一

「意味あって怒ってるんだよ、ていうかお前のせいで怒ってるんだよ!」


啓太

「まぁそんな事はどうでもいいんだけどさ、暇だしどっか行こうぜ」


優一

「どうでもよくないよ!一応オレの予定も聞いてくれよ!?」


啓太

「お前に予定なんかあるはず無いだろうが、友達もいないくせに」


優一

「そんな当たり前みたいな感じで言うのやめてくれよ!一応人並みには友達いるよ!?」


啓太

「はいはい、分かったよ友達いっぱいいて良かったね」


優一

「その言い方が何か嫌だ!」


啓太

「で本題に入ると予定無いんだろ?」


優一

「そりゃあ無いけどさ……」


啓太

「じゃあ遊びに行くから用意しとけよ、もうお前の家向かってるからさ」


優一

「せめてオレが予定無いって事が分かってから家出ろよ!」

という事でオレの日曜日は潰れる事になった、どうやらオレに休みは無いらしい………

なんて考えてるうちにチャイムが鳴りだしたよ。




〜美咲視点〜

暇だしぶらぶら散歩する事にしたけどやっぱり暇ね、いつものように祐貴の家に行こうかな………………アレは今話題のお兄さんじゃない、隣にいるのは昨日の怪しい人………

コレは神様のゴーサインね………祐貴を誘って偶然を装って二人をいい雰囲気にしてみせるわ!!

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