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第一話 プロローグ

拙いですが、皆さんが楽しんでくれたら幸いです。

 ガヤガヤ・・・


「は~い。みんなちゅうも~く!!今日から皆さんと同じクラスの仲間になる子を紹介しま~す。皆仲良くしてねー。ほら君も挨拶しなさい。」

 と、先生が言った。


「はい。初めまして俺は宮城沙月みやぎさつきという。よろしくな。」

 そいつはそう言った。


「はいはーい!しっつもーん!!」

 そう言ったやつは柏木寧々(かしわぎねね)。四六時中明るいヤツだ。

「沙月ちゃん?は何処から来たのー?あとは得意なことはー?あと女子ー?男子ー?どっちー?」

 そいつ・・・宮城さんは・・・


「えと、俺は一応女だ。あと沖縄からここ、東京に来た。それと得意なことは特にない。ついでに言っとくが日本人だからな。」


「日本人?嘘だろう!?」   

 俺は思わず言ってしまった。

なぜなら、外国人としか思えないような髪の色をしているからだ。


「ん?嘘じゃないぞ?こんな髪の色しているが元々はお前さんみたいな黒だったぞ?」 

 マジですか・・・スカイブルーの髪色でか・・・


「おい!!お前宮城さんに失礼だぞ!!」 

 こいつは真奈美林野まなみりんや、正義感が強く漫画でいうところの勇者みたいなやつだ。

「おい!!謝れよ!!」

「ああ、すまんな。」

「いや、いいんだ。簡単に言えば、朝起きたらこの色になったってことだしな。」

 まじか・・・


 あ、読者の皆様申し遅れました俺の名前は空守隼人そらかみはやと、どこにでもいる高校生だ。

 因みに先生の名前は東雲彩花しののめあやかという新米せんせーだ。

 そんな日だ。不思議なこと事が起こったのは・・・


 ~~~~~~~~~


 お昼休み、宮城さんは様々な人にかこまれていた。俺はそれを聞いてしまったのだが、彼女は質問の殆どに答えを返していた。俺がここに来た時とは大違いだった。


皆が、満足している様子で席に戻っているのを見ていると林野や寧々といった幼馴染四人が宮城さんのところで質問をしていた。


 そんな時、林野が宮城さんに質問したのが、驚きの内容だった。


「宮城さん、その髪の色ってどうしたんだい?」


「・・・どういう意味だ?」


「朝起きて髪の色がこうなったって普通あり得ないから本当はどうしてなのかと思ってさ」


「・・・そうか。じゃあお前に言う必要ないな」


「どういう意味だい?」


「?そのままの意味だが?お前が知る必要のないことだ。おk?」


「なっ・・・!」


「おい!!なんでそんな事言うんだ!?」

 そう言ったのは林野の親友の八神紫苑やがみしおんだ。言っておくとただの馬鹿だ脳筋だ。


「はいはい、あんたたちやめなさい。ごめんね。宮城さん失礼な事聞いちゃって。」

 こいつは錦城菜々きんじょうななみ苦労の絶えない幼馴染のおかん役だ。


「いや、いい。あと苗字じゃなく名前で呼んだらいい。前の学校ではさっちゃんと呼ばれたぐらいだ。」


「あら、そうなのならこれかよろしくね。沙月ちゃん。」


「ああ、よろしくな。」


「私もよろしくね!!さっちゃん!!。」


「ああ、よろしくな寧々さん。」


「それでお前の名前は何というんだ?」

宮城さ・・・沙月さんは隣にいた俺に名前を聞いてきた。


「・・・隼人だ。よろしく・・・」


「よろしくな、隼人。」


そんな時、床に不思議な模様が浮かんだ。まるでファンタジーだ。


「うお!!なんだこれは!!」


クラスメイトの一人がそう言うと全員が廊下の方へむかっていった。だが、何故かドアは開かなかった。


そんなことで僕たちは、不思議な光に包まれて異世界にきてしまった。






最初なので不定期になると思いますができるだけ早く投稿出来る様にしたいです。


今回はありがとうございました。

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