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第十話 沙月と妹とクソ神と・・・

ぶっちゃけかなり遅れてしまい申し訳ございません。色々ありまして・・・疲れてなんもできないという日が何回かありました。というわけで今回は無理矢理感凄いかもしれません。

「え、沙月様の妹さん何ですか!!」


「ああ、そうだが?つか、早うそこに案内してくれちょっと気になる事が有るから。」


 はて、沙月様が気になることって何でしょうか・・・まあ、とりあえず案内すれば後は大丈夫でしょう。


「わかりました。ではこちらへどうぞ。」

 そう言い私は沙月様の妹さん?がいる召喚の魔方陣の間へと向かいました。


~~~~~数十分後~~~~~


「つきました・・・ここにおります。」


 沙月様達を召喚の魔方陣の前に連れてきました。


「今は妹のほかに誰かいるのか?」


「ええ、騎士団長が彼女を見張っています。」


「・・・・・・・そうか。」

 え、ちょっとその長い間は何ですか沙月様、何で指で額をぐりぐりしてるんですか。・・・何だかめちゃくちゃ嫌な予感しかしないんですが・・・


「・・・開けますよ?」


「ああ。」

 沙月様がそういうのと同時に召喚の魔方陣の扉を開けます。するとそこから見えたのは・・・白い髪と紅い瞳をした少女が大きいナイフを用いて騎士団長と楽しそうに戦っている姿でした。逆に騎士団長は焦っているようですが。私が目の前の光景を見て固まっていると、


「おーい。沙那さな~ストップー。」


「あ、にーにーだー!!」


沙那様は沙月様の姿を見るなりこっちに走って勢い良くこちらに突っ込んできました。


~~~~~沙月サイド~~~~~


 沙那の名前を呼んだら突っ込んできやがった。止めて欲しいんだけどね。言えないんだよね~だって沙那の笑顔可愛いもの。


「はあ、強いなそこのお嬢ちゃん。身体強化まで使っても顔色変えずに楽しそうに戦っていたぞ。」

 そんな事を言いながら騎士団長がこちらに近づいてきた。


「そうか、沙那の相手をしてくれてありがとう。ほれ、沙那もお礼を言いな。」


「はーい!オジサン、沙那と遊んでくれてありがとう!!」

 騎士団長の顔が若干ひきつっていた。まあ、割とマジで相手してたのにその相手から遊びと言われちゃな。


「さて、沙那、お前どうやってこっちに来たんだ?」


「ン~とね、沙那ね、不思議なオジサンに連れてきてもらったの。そのおじさんがね。にーにーがここに居るから行かないかって誘ってきたからね、こっちにきたの。」


「そのおじさんってどんな人だったの?それと沙那はしってるひとなの?」


「いや、知らない人だったよ。それとねなんか凄い格好してたよ?布一枚纏ってね天女の羽衣みたいなものをつけてたの。」


「・・・そうか。取りあえず沙那後でげんこつな。」

 「ひい!」とか聞こえるが無視だ。知らない人についていくなんざ論外だ。じゃああのバカを呼ぶとしますか。


「王女様と林野。他の皆を呼んできてくれ。」

 取りあえず二人を怖がらせないように笑顔で言ったが


「「は、はい!!」」

 なぜか二人ともビビッていた。解せぬ。


~~~~~数分後~~~~~


「うし、来たな。じゃあやるか。」


「「「「いやいやまってまって。何でそんなに気がたってんのか知らないけど取りあえずその子だれ?あとわけわからんから取りあえず説明してくれ。」」」」

 あ、説明と紹介忘れてた。


「すまんすまん。こいつは沙那、俺の妹だ。それと今からやることはちょっくらクソ神呼んでぶん殴るのと後はちょいと皆に向かって焼き土下座させるから。」


「「「待て待てどちらにしろ意味わからんから!!」」」

 皆仲いいなさっきからハモリまくりだぞ。


「「「いや、誰のせいだよ!!」」」

 クソ神のせい。


「「「俺(私)達知らねえから(ね)!!ソイツのこと!!」」」

まあまあ。


「「「まあまあ、じゃねえわ!!」」」


「あーめんどくさいからもう呼ぶか。タスケテーいさみーん。」


「はいはーい呼ばれて飛び出てドンドンドーン!!イサミンでーす!!」


「キャーいさみーんチョットいいかなぁ?」


「いいよいいよ!!この容姿端麗なお兄さんにまかせなさい!!さっちゃん!!」


「んじゃーね~、鉄拳制裁!!」


「ゑ、ちょまっ!!」


「問答無用!!」


「ぶへっ!!」

 そう言って俺は思いっきり振りかぶってクソ神をぶん殴ったのでした。あ、皆?なんか唖然としてたぜな。

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