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2つの指輪  作者: 鹽崎 裕
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第1話:9歳の夏

7年前の夏のある日、功助(こうすけ)9歳と彩加(あやか)9歳、歳が一緒で家がお隣同士、昔から一緒に遊んでいたこの2人が突然の悲劇が襲った。

いつものように彩加の家の裏庭で遊んでいた時、

「こ〜ちゃ〜んこれ見てぇ〜」

と言う彩加の言う声に功助は、

「だから功ちゃんって言うのやめろって前から言ってるだろ!はぁ〜…それでどうしたんだ?」

「何だよそれ!?」


「さっき見付けたのぉ〜。綺麗でしょう。」「まぁ確に綺麗だな…けど、どうしてこんなところに…」

彩加が裏庭で見付けたのは、功助にとってそれは不気味な2つの指輪でした。

「なぜこんなところに」

そぅ功助が考えている。彩加が、

「そこで落ちてたのぉ〜。」

「そこに落ちてた???彩加そんなもの早く捨ててしまえ!!」

「いやだ!綺麗だから私と功ちゃんが付けるの〜」

彩加は、泣きながら功助に言いました。さすがに涙には勝てなかった功助は、「わかった!わかったから泣くな!付ければいいんだろ」

功助は説得するのは諦め彩加が寝ている隙に指輪を捨てようと考えました。

そして渋々、彩加と功助が指に指輪を入れていたその時!!

「ドサッ!!」

彩加と功助が突然倒れました。

「彩加、功助どうしたの?しっかりして!」

そして、彩加の母親が急いで近くの病院に連れていきました。

医者診断によると日光の浴びすぎによるかるい熱中症と診断されました。それで、彩加と功助はすぐに家に帰れる事ができるけど2人が目が覚めるまでは病院でいることになりました。

病院のベットの上で彩加と功助が目を覚ましました…。

「彩加、功助大丈夫?」

と、心配する母親が言いました。

「変な音がしたから見に来たら二人ともが倒れてたからお母さんびっくりしたのよ!」

母親は涙目をこらえながら言っていました。そして、彩加と功助は涙を浮かべながら

「ごめんなさい」といい再び寝てしまいました。

そして、しばらくして二人とも夕方には元気になり家に帰ることが出来ました。

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