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負け組の視点  作者: 敬愛
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第7部

 ボクはあまり有名ではないK美容整形外科に相談に行った。先生に顔を診てもらって、先生は笑った。

「福笑いみたいな顔だね。」続けて「目が一重だし、鼻が低い、口が曲がってる。ちょっと整形後シミュレートしてみるかい?」


パソコンの画面に映し出されたのはボクとは違う男の顔だった。

だがブサイクには変わらないように見えた。

「このくらいかな。直すとしたら。どうだい?」

いい男ですね。」

「今よりはだいぶ良くなるよ。二重にして隆鼻術を行う程度で。」

「でも痛いんでしょう?」

「うーん、麻酔はかけるけどみなさん痛いとは仰るね。まぁ一生の事になるかもしれないから少し考えてみた方が良いかな。」

「わかりました。今日の所はそうします。」帰り際看護婦が「先生あんなカワイイ顔の子整形するんですか?」と聞こえた。それがまた癪にさわる。先生は「福笑いみたいな顔」と仰ったのだ。

そして教えてあった電話番号に電話が来た。「ああ。佐藤君かい。言うの忘れてたけど蒙古ひだも切った方がいいかもしれないね。そうするとより目が大きく見えるよ。」そういう電話だった。

どうも悪徳な整形外科医なような気もする。しかし説明が丁寧だ。

「必ずカッコ良くなれるよ。」そんな事も言っていた。ボクは新しい自分に生まれ変るか大袈裟だが、逡巡していた。そういう考え方に向かったのには色々理由があるのだが、まずは引きこもり状態から抜け出すのが先決だ。パチンコは規制がかかり勝ちにくくなっていた。その大都市でさえも。

よって高校時代にアルバイトは経験しているし、姉に百万円約束通り送って手元には百万ちょっとしかないし、働く事にした。


 しかしどういう仕事が良いだろう。普通免許は持っていないのだ。車で人を轢くのが怖いから。求人雑誌を片っ端から漁る。コンビニの店員、営業、派遣、取り立てて才能がなくても出来るような仕事はそれくらいしか見つからない。


そんな中未経験OK。働きながら資格が取れます、という整体師の業務委託の仕事を発見した。資格を取れば月給40万円も可能らしい。パチンコでも一月にそんなに稼いだ事はない。そう元々ボクは専門性の高い仕事をしたかったのだ。中学生の時の将来のビジョンとは使う所が、頭と体という点で違うが。


 これに応募してみるか。写真付き履歴書じゃなくても良いようだし。もうこの頃は醜形恐怖症というノイローゼに今思えば近かった頃で顔写真付き履歴書ってだけで、顔を商売道具に使うんじゃないか等と面接官と企業を人を顔で判断する風俗営業店のように被害妄想していたので、さっぱり経験もないのに自分にはこういう会話や感情の交流が必要ない実力第一主義の仕事があってるのだと、もう、ありもしない実力を試してやれと思い電話した。


 そこは大型銭湯に付設されているちっちゃなちっちゃなお部屋と6台のベッドがあるだけの東洋医学丸出しの地味な仕事場だった。


 ちっちゃなちっちゃなすり硝子の中の、ちっちゃなちっちゃな部屋にいるであろう面接官を呼ぶためドアをノックした。


 誰も出てこない。「すいませーん。」誰も出てこない。「なんですか?」後ろから声をかけられた。


 女性だった。中学生のようだ。ここでは中学生も働いていいのか。「面接希望?」やけに生意気な大人びた口調の中学生だ。落ち着き払っている。「そうです。」「そう、今鹿山先生呼んでくるわ。」そう言って女性は整体室から出て行った。


 少しして60歳くらいの男性が来た。パンチパーマだ。やっぱりこういう職業はヤクザ稼業なのだろうか?うん?歩き方がちょっと変だ。気に障るというほどでもないが。

その鹿山先生という方は三畳半もない部屋に僕を呼びつけ座らせた。「よっこいしょ。」そう言って座った鹿山先生の足を見てボクは驚愕した。白衣の上からでははっきりとはわからないが両足とも義足のようなのだ。


 視線に気付いたか鹿山先生は言った。「ああ、これかい。交通事故でね。両方とも切っちゃったんだよ。この仕事始めてからだから助かったね。はっはっは。」義足、それも両足が無くても出来る仕事?簡単なのだろうか?


「先生は車の免許持ってるんですか?」ボクは聞いた。

「ああ、持ってるよ。運転に支障はないからね。」

「ボク運転免許持ってないんです。その・・・事故起こすの怖くて。」

「それじゃあ仕事の幅も狭いだろう?家なら寮もあるし交通の便もいいから持って無くても構わないよ。はっはっは。いるんだよな。そういう子がね。駆け込み寺さ。てんかん持ちの子も働いているよ。」

「てんかんですか・・・。危なくないんでしょうか?」

「発作止めの薬飲んでるし、万が一の時は俺が助けるんだ。」そう言ってくすんだシルバーの結婚指輪についた歯型を見せた。


「コンコン。」ふいに休憩室のドアをノックした人がいた。

「副主任いる?」

「ああ、今面接中。」

「僕も加わります。副主任じゃ説明できないでしょ。」どうやらこの整体室で一番偉い人のようだ。主任だろう。メガネをかけた太鼓っ腹の34~35歳だと思われる白衣の人が入ってきた。


「はじめまして。北島です。窮屈だろう。」そう言って沢山の書類をテーブルの上に載せた。


「早速なんだが今一人止める事になって人手不足なんだ。我が社、身健は全国各地の大型銭湯に展開しているんだがどこもかしこも人手が足りない。何故だかわかるかな?」


「いいえ。」


「とにかく技術が必要だし、体力もいるんだ。だいたい一年もすると、初心を忘れて手抜きの施術を行う輩が現れる。そうすると評判が落ちるからね。辞めてもらう事にしているんだ。」


 なんだか難しい仕事のようだ。

アルバイト感覚というわけにはいかなそうだ。「ん、お客かな。じゃあ副主任後はよろしく。」そう言って主任は休憩室を出て行った。


 小さな声で「あいつは堅物なんだ。普段は全然喋らん。もう15年もやってるが施術の方はからっきしで、客からのクレームが絶えないんだ。社長の犬みたいなものだな。俺の事を頭が悪いからと馬鹿にしているがなあに、この整体室は俺で持ってるようなもんさ。」


 なるほどこんな狭い空間で顔を突き合わせていればみんな嫌になるだろう。それが本当の原因だろう。人間関係からくるストレス。鹿山先生はあんたが北島先生なんじゃないですかと言いたくもなる顔で「まぁ簡単に言うとここでは給料を貰いながら経験を積んで三年経てば整体師の認定資格が貰えるってだけの話なんだけどな。整体師と言ってもカイロプラスチックじゃないぞ。指圧のことだ。勘違いしている人間が多いからな。はっはっは。」


ボクは若くして腰痛が酷くてカイロに通っていた事があるが、カイロプラスチックと言った人は聞いた事がない。とりあえず鹿山先生は強面なので愛想笑いをしておく。


 さて問題はこの仕事をやるかどうかだ。その前に中々愛らしい顔をしていたと思われる中学生らしき人物の事について聞こうと思った。


「あの、この整体室では中学生を働かせているんですか。まさか違いますよね。高校でたてなのかな?」

「うん、誰の事だ?うちには中学生も高校生もいないぞ。男か女か?」

「女の子です。」

「あ~じゃあ桜田だ。あいつ凄い童顔だからな。でも魔性の女って陰で呼んでるぞ。気をつけろ。」

「歳は何歳なんですか?」

「こだわるな。惚れたか?」

「違います。」

「あっちのお客さんの休憩所でカップラーメン食ってたから聞いてみろ。それと仕事がなんの関係があるのかね。」


 近頃の若いもんはわからん、という感じでアメリカ人みたいに手の平を上に向け、肩先くらいまで上げて見せた。その女性は確かにイスに座ってカップラーメンを食べていた。カップが真っ赤だ。カプサイシンがどうのこうのと書いてある。


「何、あなた面接終わった?」春先の昼間の柔らかな太陽を浴びている彼女はどうみても中学生にしか見えない。「話が長くなりそうなのでちょっと休憩です。」嘘を付いた。面接は後はボクのやる気の問題だけで決まりそうだ。

「あの見た目高校卒業したてとかですか?10代ですよね?」

「なに、私?26だよ。この仕事歳関係ないから。あなた面白い顔してるね。ぷっ、意外にこういう顔モテたりするのよね。私ちょっと時間無いから鹿山先生の所に戻りなさい。」


 ちょっと小太りの彼女は辛そうなラーメンを汁まで飲み干しながらそう言った。

少し彼女に興味を持った。仕事をやってみようと思った。「どうするんだい。後は君のやる気だけなんだけどな。」「やってみます。」そう答えた。


「そうか。長い道のりだが頑張れ。」

「コンコン」さっきより少し荒々しい感じのノックの音だ。たぶん20歳にもならない僕と同年齢くらいの男、ではないか?

「はいな。」

「面接に来ました坂下です。」

「ああ、今丁度終わった所だ。入って良いぞ。君には後からまた後から連絡するから。」入ってきた男は僕より少し大人びた悔しいがカッコ良い男だった。少しライバル心を持ちつつ「失礼します。」一礼してボクはそのちっちゃなちっちゃな休憩室を出た。


電話によると試用期間3ヵ月その前に適正テストというのがあってそれに合格しなければ契約して貰えないとの事だった。毎日、練習して自転車で家に帰る生活が続いた。坂下という男もテスト採用されていた。後、丁度五十歳になる 子供が十人もいるというおばさんがいた。


 伊倉さんといった。「あんた、今の所一番下手糞ね。」

最初にかけてきた言葉がこれだ。小柄でどこから十人もポンポン産んだんだという感じだが、旦那が元レンジャーという事で納得。歯が欠けてヤニだらけ。顔は土気色。「この仕事水商売みたいな物らしいですよ。」と皮肉をこめて言ったら、「あなたには女性の指名つかないだろうね、ハハ。」とこちらも皮肉たっぷり。でもなんだか気は合いそうな気はした。実際の所は主任の評価としてはボクが一番上手で坂下という男がボーダーライン上らしかった。


 三週間くらいして三人が呼ばれた。「今の所の評価としては佐藤君が合格ラインですかね。伊倉さんはその少し下。坂下君は少し頑張らないと採用できないかもしれません。今の所殆ど我流でやってるみたいだから。チャンスは後一週間です。」

坂下が頑張らなきゃならないのはそりゃそうだろう。


 ボクは主任に言われた事、施術のポイント、接客態度、全てメモしてるのに、坂下という男は見本など何処吹く風、長い手足が邪魔なのだろうか、ぎこちないのにボクがノートに必死に情報を書き込んでいると「何やってるんすか?きっと厳しい事言うだけ言って全員採用する気なんですよ。」等と言って来る。言われてその危機感のなさに驚くしかなかった。社会経験の全くないボクからしてもおかしな男だった。


 ふるい落としのテストの日が来た。一番手はボクだった。30分間の健康コースというのを40分以内で施術せよ、というのが目標だった。ボクは自分で書いた絵付きの解説書を思い起こしながら今までこんなに力を入れた事はないのではないかというくらい力を入れ、重圧をかけた。45分かかって施術が全て完了した。


「北島先生何点ですか?」

「佐藤君は本当にすぐ点数を気にするな。自分に自信をもっと持ったほうがいいよ。採点らしきものはちゃんとしてあるから他の2人が終わるのを待っててくれるかな。」


 2番手は伊倉さん、3番目は坂下。2人とも45分くらいかけて施術を終了した。坂下は相変わらずマニュアル無視だ。受かるのだろうか。休憩室は4人が入るのがやっとなので、鹿山先生は整体室のパイプイスに座っていた。桜田さんは受付をしている。てんかん持ちだという中田君はお客さんについていた。


「結果を発表します。佐藤君75点。伊倉さん70点。坂下君65点、70点が合格ラインですが、坂下君に関しては光るところもあるので長い目で見て採用する事とします。」良かった。安心した。北島先生が陰でポンッと肩を叩いてくれた。どうもこの人はボクをひいきにしているようだ。初めての仕事、偉い人が味方というのは安心するものだなと思った。伊倉さんは「おかしいわね。あなた1番下手糞だと思ってたんだけど。まぁこれからよろしくね」と声をかけてきた。坂下の野郎はお情け合格だというのにはしゃいで「ね、だから言ったでしょ。」とさも当然のような面をして、受付している桜田さんと親しげに談笑し始めた。ノリの軽い奴だ。馴染めそうもない。


 その時、整体室から「きゃー!大丈夫ですか。大丈夫ですか。」という声が聞こえた。ビックリして休憩室から出てみるとお客さんの施術をしていた中田君が痙攣している。鹿山先生が「中田大丈夫か!」と声をかけながら口の指を突っ込んでいる。


 一分ほどで痙攣は治まった。「ふー小さな発作だったみたいだな。少し暗いところで休め。」エネルギーを全て使い果たしたような憔悴しきった顔で中田君は休憩室に入って行った。鹿山先生によると近頃発作の頻度が頻繁になってきていて脳腫瘍(その時初めて中田君のてんかん発作の原因を聞いたのだが)が、もしかしたら大きくなっているかもしれない。今度発作を起こしたら実家に帰らせた方が良いかもしれないという事だった。中田君は北海道の片田舎から出てきていて今は北島先生と寮で同居しているらしい。歳は18。手術では取れない場所に腫瘍があるので対処療法しか手立てがないのだそうだ。どうしても同情を禁じえなかった。まだ若いのに可哀相と。しかしそんな状態で働いている中田君を偉いなと思うと同時に、実の弟のようなそんな気持ちにさせる、愚痴も言わず一所懸命な所のある子だった。


いよいよボクが初めてお客さんに付く機会が与えられた。「健康コースでお願いします。先生。」男のお客様にそう言われてボクの心臓は結婚式の教会の鐘の音のように

高鳴った。というか不安だった。


 ベッドの上に乗り片膝を立てて首から指圧していく。「お客さん凝ってますね。

痛いでしょう」等と言いながら。初めてのお客様は「そうですね。パソコンの

使い過ぎでね。痛いっていうことは凝っているって事ですよね。」


「まぁそうですね。」あえて無駄な事は喋らない。痛いのは当たり前なのだ。鹿山先生からとりあえず慣れるまでは力一杯押して痛みを与えるんだ。多少ツボをはずしても痛ければお客さんが効いてると勘違いしてくれるからな、とアドバイスされていたからだ。


30分の所、40分かかった。首、背中、臀部、太腿の裏、ふくらはぎ、上を向いてもらって同じ様な部位を2回づつ押すのが健康コースだ。最後顔のツボ押しをして終了した時には安堵と疲れが波の様に押し寄せた。


「いやー楽になった。どうもありがとうございます。」そう言って40代位の男性

は帰って行った。北島先生が寄ってきて「初めてにしては上出来だよ。大抵の人は怒って帰っていってしまうんだけどね。佐藤君はあまてだから気持ち良いのかもね。」


「あまて・・・ってなんですか。」ボクは北島先生に聞いた。

「ああ、あまてっていうのは親指が大きく反り返る人の事さ。逆に反らず棒状の親指がにがて。にがては痛いんだ。お客さんが。」

「そうなんですか。」

「治療コースはまだ時間通りにするのは難しいだろうからしばらく健康コース

を施術して腕を磨くといい。」

「わかりました。そうします。」


 何だかわからない事が多いがとりあえず1人目は上手くいって良かった。お客さんがこない間は練習する。何故かボクの練習台は伊倉さん。桜田さんは坂下と組む。坂下が下手くそだから先輩の桜田さんがつくのだろうが、ちょっとした嫉妬心を隠す事は出来なかった。


「佐藤君何処見てるの?圧全然入ってないよ。私に集中してよね。」

「すいません。」


 伊倉さんは腰が痛くてこういう会社に入ればタダで治療して貰えると思って入ったらしい。困った事にこの人はボクの考えと相似している事が多すぎて、「なんで?」と入って2週間くらいで早速、疑問と嫉妬に取り付かれる。


 1ヵ月経って、練習台は相変わらず伊倉さん。時々北島先生と鹿山先生が見てくれる。鹿山先生が聞いてくる。「佐藤君指は痛いか?」痛くなかった。「痛くないか。まぁしょうがないな。指押しだって事だな。」指押しって指で押すんじゃないの?とキョトンとしていると、鹿山先生は「指圧はな腰で押すんだよ。腰で。指が痛くないのは指押しになってる証拠だ。実際佐藤君の施術は痛いんだよ。今はいいけど後々常連のお客にはバレる。本当は押すと痛気持ち良いものなんだ。」


「へ~そうなんですか。」


 おもむろに鹿山先生は親指をボクに見せた。太くて親指の表面がまるでシリコンでも入っているかのように隆起している。触らせてもらうと柔らかくてふわふわしている。

こういう指になるまでに10年はかかるだろうとの事だった。


 かの浪越徳次郎の指はまるでマシュマロのように柔らかく、押されると絶大な気持ち良さが味わえるんだぞ、とも教えてくれた。社長の父が浪越徳次郎と親交が深いらしい。1度押してもらいたいものだが、社長の施術もそれに勝るとも劣らないらしい。


「それに比べたら北島は酷いな。マッサージ師と整体師両方の資格を持っているんだが

あいつ独自の流派を作り上げちまってるんだな。マッサージ指圧というのを。こねくり回す物だから、揉み返しが酷くて・・・」


「揉み返しって何ですか?」


「揉み返しっていうのは指圧した後、少しだるくなったり押された部分が痛くなったり

する事さ。1週間様子みてまだおかしかったら施術者の腕が悪いって事。とにかく圧は

垂直に入れるんだ。これが基本だ。じゃないとツボにヒビカナイ。」


「響き・・・」

「そう響きな。覚えとけ。忘れる前に音を上げるかもしらんがな。」鹿山先生はそう言って笑った。

 

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