タカラジマ。
こんなに素敵な 光景は
夢にまでみていた その景色は
最果ての僻地にて ただ立ち尽くして
仕舞うことなんて出来やしないだろう 財布の中には
ましてやカメラで撮ろうとしても まるで容量が足りない
記録よりも記憶が大事だと 想い描いていたのは
いつか辿り着けるだろう 終着駅で
潮騒がゆるやかに とめどなく淑やかに 頬を濡らす
屈んだら楽だけれど 敢えて 背筋をビンと伸ばして
宝物は簡単には手に入らないから だからこそ
絵心が拙いから 感動を文字で
すべての皆さまに、捧げます。