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支えてくれた人たちに

あたたかい文字たちに

作者: 薄雪草



今日も 一日を終えて 帰る


夜空の下 街灯の少ない 田舎道を歩く




前と同じ道なのに


前と同じ星空なのに


前ほどには 切なくなくて


今日は 宵闇が優しい




公園のちいさな湖には


水鳥が集まって 眠りの準備


春なので つがいで過ごす


街の灯りが 湖面に柔らかく揺れている




木立は 長い影を交錯させて


葉ずれの音が 響くけれど


今日は 冷たさはなくて


不思議




今日は 灯がともっているのを感じる


きっと それは 優しさを貰ったから


たとえ 気まぐれでも 偶然でも


あたたかい文字たちに


出会えたことに ありがとう





















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― 新着の感想 ―
[良い点] 私も薄雪草さんに出会えてありがとう!です(*´∇`*) やっぱり、綺麗な詩です。
2021/04/09 21:20 退会済み
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