転生編Ⅰ~少し特殊な眞秀の日常~
こんにちはHakuです!
今回が初投稿です!
まだまだ文法がおかしかったり誤字脱字も多かっりと至らない点も多いと思いますがよろしくお願いします!
「あ〜もう! イライラするな!!」
学校の帰り道、そう、いつもの帰り道だ。だがその日は特別だった。
「マジ何なんだよあいつ」
信号を渡った。いや渡れなかった。自分では、たしかに緑で渡ったつもりだった。
だが実際は違がかった。
「危ない!!」
そんな声が聞こえたときにはもう遅かった。
「え?」
何か硬いものが当たり痛い!! と思うと同時にドン! という鈍い音がなった。
そう、僕こと獅子王 眞秀は、あっけなく死んだ。
~1day and 9hours ago~
コケコッコ〜〜……とはもちろん聞こえなかったが聞こえそうなくらい清々しい朝だ。
「今日も一日がんばるぞい!!」
パクリいやオマージュと言おう。そんなセリフを言って1日が始まった。
身支度を整えリビングへと階段を下る。
「朝ごはんできてるわよ〜」
「ん、」
そんな母の一言にへんじをする。え、返事が素っ気ないって? まぁそのへんは、伝わるんだよ。
か、家族の愛的ななにかで?。
僕の家族は、父、母、妹と僕の4人家族だ。そう、普通の4人家族………………じゃない。
「ねぇあなた今日、仕事なんだけど早めに帰ってこれるかしら?」
「えぇ〜とね、うん。大丈夫だよ」
「じゃ夕ご飯たのむわね」
「分かったよ〜」
朝は、家族全員いや、妹以外は、みんな忙しない。べつに寝坊したからじゃない。
みんな仕事や学校なのだ。なに普通じゃないかって? その仕事が問題だ。
母は、比較的有名な女優で父は、市議会議員だ。な、普通じゃないだろ。
「ふわぁぁ〜おはよう」
僕が朝ごはんを食べ終わった頃に妹が大きなあくびしながら起きてきた。
「兄ちゃんジュースいれて〜」
「は、そんなもん自分で入れろ」
「ちっ、そんなもんなら入れてくれてもいいだろべつに」
妹は、そうも言いながらもジュースを自分で入れに行く。
はぁこの家族は、うるさすぎる。さっさと家を出るとしよう。
「行ってきま〜す」
返事を聞く前に玄関の戸をしめ家を出た。高校は、自転車で15分くらいのところにある。
頭の良さは、まぁ上の下くらいだ。
「おはよ!」
「あぁおはよう」
友達と挨拶を交わし話しながら教室に向かう。
~お昼~
一気に飛んでお昼やすみだ。まぁここまで学校では、なにも無かったたからな。
友達と弁当を食べていると声が聞こえてきた。
「おぉヤベーーこのま○かすかわえぇ〜」
どうやらま○マギの話をしているらしい。
「うわ、オタクがおるぞキめ〜な、眞秀」
「あ、うんそうだね〜でもキモいは、差別だ」
「そうだな、わりーわりー」
いや、僕に謝られてもと思ったがスルーした。
「ただいま〜」
放課後と帰り道は、割愛させてもらって、ちょうど今帰宅した。
靴を脱ぎ自室へとかけあがった。電気を付け一言つぶやいた。
「アニメ見よ」
そう感の良い方は、気づいただろうがそうあの本来全くいらないお昼の描写で
そう何を隠そういや、隠しているが僕はかなりのオタクだ。
「何を見ようかな〜癒しを求めるならこれだな。ご○うさ。うん。これだこれ」
1人でテンション高めでブルーレイをあさり、1人で納得する。
そしてなんだかんだしてその日は就寝した。
コケッ……流石に2度目は、よしとこう。そして昨日と同じような会話をし今日もそそくさと家を出た。
時間は飛び放課後。
「さぁ帰r……あ、」
今僕は危機に瀕している。友達に内緒でゲーセンに行き帰ろうとしたところ。いかにもヤンキーといった感じの人達と目があって仕舞った。
「なぁ兄ちゃんちょっと金貸してくれん」
「えぇとあのその〜」
今日はチュウ○ズムでフルコンしてテンション上がって忘れていたが僕は舐められやすい顔をしている。
自分で言うのおかしいが僕の顔は、そこそこ整っているしかし、しかしだ弱々しい顔なのだ。
「ほら早よ貸してくれや」
「は、はい」
ついビビって1万円程渋々だが渡してしまった。
「あんがとな〜いつか絶対に返すわ〜」
絶対に返さないだろ! と思いながら学校の帰り道と同じ道でイライラしながら帰った。
「クソ、今日はついてないぜ」
と歩きながらカッコつけて小声でつぶやいて少し誤魔化そうとしたが無理だった。
「あぁ〜もうイライラするな!!」
改めて言おう今日は特別だった。お金を渡した自分が悪いのだがとてもイライラしていた。
「マジ何なんだよあいつ」
そして大きなミスをおかした。
「危ない!!」
「え?」
ギギーードン! トラックが僕に突っ込む。
そうして僕は死んだ。
「……ししお……おう……」
薄い意識の中鈴の音のような声がきこえる。
「……ししお…………まほ……獅子王 眞秀さん!」
少しずず意識が覚醒しようやく自分の名が呼ばれている事に気がついた。
「だ、誰?」
「そうですね〜あえて名乗るなら女神とでも名乗りましょうか」
女神と名乗っている強く光っていて良く見えないがおそらく少女だと思われる人いや、神の様な何かがそこに居た。
「へぇ〜でそ女神様が何の用ですか?」
「あなたなかなか肝が座ってますね。」
「え?」
「普通の人だったらパニックを起こして大騒ぎします」
「あぁ〜それなら多分今まで異常に囲まれた人生だったからな」
「じゃあそんなあなたに聞きます。もう一度人生やり直せるとしたらどんな人生にしたいですか? どんな風に生まれ変わりたいですか?」
「どうした? 藪からスティックに」
「まぁいいから早く質問に答えてください!」
「お、おう」
少し言葉に迫力があってちょっとだけひるんでしまった。
「そうだなぁ強いて言うなら普通の苗字と名前で異世界に転生して美少女にかこまれ、楽しくスローライフかな」
「強いてと言う割には色々ありますね。まぁそんな事はどうでもいいです。あなたは、そんな世界に生まれたいのですね」
「いや、待って」
そう僕は確かに異世界で美少女と楽しくスローライフなんてのを夢見ていた。だが現実を見ろ異世界なんて危険ばかりじゃないか! そんな命の危機と隣り合わせな世界になんて生まれ変わりたくない!!! だけど魔法や異能力にも憧れがある。 そうだから僕は
「普通の苗字と名前と容姿で普通の家庭で異能力的なものをプラスαした平和な今の地球の日本に生まれ変わりたいです!」
少し早口で言った。
「えぇ〜とその〜え?」
女神は、脅されたときの僕の様なはんのうをとった。
「だから〜普通の苗字と名前で」
「わ、分かりました。もういいですから。珍しい要求なので驚いただけです。」
もう一度言おうとしたら女神は焦って止めてきた。そしてこほんと咳払いをして言った。
「では、改めて。あなたは、そんな世界に生まれたいのですね」
「はい!!」
大きく返事をした。でもなんでそんなことを僕に聞いたんだろ?
「では、その願い叶えましょう!」
「え?!」
そんなどっかの緑色の龍みたいなことを急に言われたのでえ?! なんて言う間の抜けた声をつい出してしまった。
「普通の苗字と名前と容姿で普通の家族で最強の異能力を持った状態で少し変わった地球の日本に転生させてあげましょう」
ん? なんか要らぬ一言が聞こえた気がしたがまぁ疑問は、解消された。
「わっ?!」
突然目の前が強い光に包まれた。
「あなたの第2の人生が良きものであることを祈っています……」
そして僕の意識はどう退いていった。
本文長くてすみません
できるだけ毎日投稿したいと思いますがリアルの用事や単純に自分の書くスピードが遅かったりと
投稿できない日があるかもしれません。本当にすみません。
えぇ〜次回はいよいよ転生します!