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転生しました。しかし、水でした。  作者: 狂乱さん
異世界転生編
3/21

転生、しかし水、されど水

早速異世界編です

ん?ここは?何も見えない…………何も動かせない…………俺は生きているのか?いや?死んでいるのか?


そもそもここはどこだ?なんだ?体?に何かが入って来るような?お?消えた…………うん、これ明らかにこの体人では無いね、うん。はぁ!?


あっ、人では無い事意識し始めてから動かせた、内側も行けるみたいだな、なら


俺は自分の鼓膜や目などを再現してみた


見えた、どうやら俺は湖そのものらしい、周りには木々が生い茂っている、少なくとも日本とは違うのは確かだ、何故なら、どう見ても祭壇のようなものがあったからだ、そこには食べ物や鉱石などが置かれていた、それに金貨?のようなものもある。


とりあえず体を動かして腕だか、触手だか、よくわからないものが出来た。そしてその中に入れた。


おっ?溶けた?なんか力が湧くような気がした。


面白い!実に面白い!まさか念願の液体の体を手に入れられるとは!あいつには感謝だな!


とりあえずこのようなところは地球にはあるはずもない、それに意志を持つ液体は論理的に考えて産む事は不可能だ!ならここは異世界と呼ばれる所か?まぁいい、とりあえず自分自身の研究だ!


そして見た事の無い生き物が現れた


あれは?サイか?いや、鱗がある、しかも尻尾が長い、爬虫類だろう、なら異世界で言うドラゴンか?そして・・・・


おいやめろ飲むな飲むな飲むな!それは俺の体だ!


『?』


あれ?俺以外の意識が来たのか?


『あなたは何ですか?私は湖があるから飲もうとしたのですが、意識のある湖など知りません』


意識が通じるのか?


『ええ、私は知能が人族よりも高いのでね』


なら、話が早い、俺の意識は今さっき生まれたばかりだ、そして、前世の記憶を引き継いでる


『本当ですか?転生者や異世界人はいますけど生物以外の転生は聞いた事もありませんよ?』


俺は転生だとかそこらへんですら聞いたことがありませんでしたけどね


『どうも嘘はついていませんね』


わかるのか?


『言ったでしょう人族より知能が高いと、そして私は嘘を見破る能力、虚空看破があります』


能力?


『人にはスキルと呼ばれる物です』


スキル?どうやったら自分の物が分かる?


『ステータスオープンと唱えればいいです』


ステータスオープン!


個体名:無し

種族:神水

加護:異世界転生者の加護

Lv.1

HP:∞

MP:530000

攻撃:????

魔力:53

防御:0

魔法耐性:3800

特殊耐性:水属性完全吸収、火属性無効化、雷属性無効化、風属性無効化

スキル:吸収、液体操作、コピー、異世界言語、鑑定

魔法:無し

個体スキル:???封印中『開放条件:氷結』

称号:科学バカ、液体バカ、研究バカ、液体愛好家、異世界人、転生者、水、ある種の天才


・・・馬鹿にしてんだろ!?

なんだよ!科学バカやら液体バカやら研究バカとか!?ふざけんなよ、俺はそこまでバカではない!というか他より頭いいほうなのに!しかもなんだよある種の天才って!?そっちの方が馬鹿にしてんだろ!?しかもなんだよHP∞とか!?フザケてんのか!?てかMPに至ってはどう見ても、昔見てたやつのフ○ーザ様じゃねーか!?


『ほほう、そこまでの数値は初めて見るな、そもそもなんだ?このHP表示は?どういう意味だ?初めて見る文字だ』


それは無限、つまりあるとも言えるし無いとも言えます


『なるほどな、ではお前は確実に死ぬことは無いわけか』


そういえば貴方は?


『そういえば話して無かったな、我が名は角竜と言う、名前はまだ無いがな、まぁそのうちもらえるが』


名前が無いのですか?と言うかもらえる?


『ふむ、名付けの理を知らないと見える、なら私が長をここに案内しておくから、教えてもらうといい』


ここの近くにあるのですか?


『まぁな』


わかりました、お願いします


『わかった』


そして俺は水で出来た手を振った


俺は能力を使って人の形にして湖の上に立たせた、もちろん目とかは引き継いでる、何故か喋れないけど


さてと、ここはどういう世界だ?



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