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転生しました。しかし、水でした。  作者: 狂乱さん
異世界転生編
13/21

勇者(笑)、うざい

なかなか書く暇が無い(泣)

さてと、この手に入れたモルモッ…………ゲフンゲフン、奴隷二人は表向きは俺の助手にしておくか、裏向きか?察しろ


「何故貴様のような下民に妾が買われなければならんのだ!」


「…………」


「…………(#^ω^)」


あ、クトゥグア怒り抑えてくれよ?


そしてもう一人は凄いおとなしいな


「貴様もそうは思わぬか?エルフよ、誇り高きエルフならばこれは耐え難いじゃろうて」


「…………死にたく無い…………ただそれだけ…………逆らわない方が身の為…………特にこの人物には」


ん?もしかしてバレたか?


「このまま出るのはさすがに不味いか、なら」


俺は体に大量に圧縮された水を獣人奴隷の…………たしかレオナだったか、そいつの耳と尻尾、あとエルフ奴隷のポワレ?だったか、こいつの耳にかけた


「ひゃ!?ぶぶぶ、無礼者!何をする!」


「ンッ!?…………」


よし、これでなんとか獣人とエルフには見えないだろう


「これで、お前らは他の奴らには人族にしか見えん、見つかりでもしたら面倒だ」


「なるほどな、さすがクトゥル…………リュウスイだ」


「…………?」


「さて、研究室に帰るか」


「もうこの街には戻らないのか?」


「ああ、ほしい物は買えた、それに勇者(笑)が来たら来たで面倒極まりない」


「まぁ、そうだよな、いや、自業自得?それとも?」


「脳筋のお前が考えた所でろくなの出ないだろ?」


「ウグッ!?」


「行くぞ、モルモッ…………奴隷達」


危な!?危うく言うとこだった


そして俺たちは街を出ようとしたその時


「ん?あぁ、あの時の君か?目的は果たせたか?」


あいつは確か…………俺たちに色々と手伝ってくれたヘイズさん


「ん?あ、ヘイズさん、あの時はありがとうございます、目的は果たしたので今から帰る所ですよ」


「そうかそうか、なに、あれは俺の親切、いや、自己満足だ、気にするな」


「へぇ、あなたは欲と言う物を熟知している様子ですね」


「と言う事は君も…………」


「あ!?こんな所に!?あの時の恨み!」


「あ?」


あれは勇者(笑)ではないか?出会い頭のとび蹴りとか、礼儀を知らんのか?


「ふわぁぁぁあ」


「ッ!?」


俺は特に避ける必要も感じなかったので、そのまま形を保って体を水に戻した、そして眠かったのであくびをした。水が寝る必要?無いけど眠いものは眠い、それに根を詰め過ぎると研究が捗らない


てな訳で勇者(笑)様は貫通した


「ふん、いいきみよ!これで妾は自由に…………」


「なれる訳ね~だろ、てか、勝手に殺すな」


「…………!?」


「あと勇者(笑)、そろそろウザイ」


俺はさっきから目の前で戦闘体制になってる勇者(笑)をうざいので凍らせて殴った、死にはしないだろう


なんだろ、凄い実験が不安になってきた


いつもの事か…………実験は確信半分博打半分だしな


てな訳で俺達は山に戻った




「!?」


「わ、私達エルフの里のある御山に何が!?」


ん?酸性雨降らせただけだけど?





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