O☆HA☆NA☆SHI by勇者視点
ついにフォロワーが100人を突破したので、今度試しにクトゥルフの絵を書いて、載せておこうと思います
最悪だ、よりにもよってあんな化物と出会うとは
「さてと、ちょっち質問させてもらうが、君は龍を殺す時に、相手の気持ちを考えた事はあるか?」
うぐっ!言い返せない
「復讐なら良いだろう、だが、相手にとってもそれが復讐ならどうだ?」
何も言えない…………
「要はお前たちは魔物の気持ちを考えずに殺してきた、つまりは人殺しと同じさ」
「ッ!?そ、それは違…………」
「違わないさ、人殺しも同じ、自分の事しか考えず、自分がやりたいから殺す、お前たちは、この世界の人は全てが罪人だ」
「…………」
言われてみれば確かにそうだ…………私達は、魔物の事情も考えず、依頼だから、お金が必用だからと無差別に殺してきた…………
「あとは言っておくが、人は欲だけで生きている」
「そ、そんな事は…………」
「まぁ聞け、無欲なんて物は存在しない、俺達が体を動かすのは何故だ?無意識にそこへ動かしたいと思ったからさ、じゃあ、人助けとは何だ?それはお前たちが助けたいという欲から存在する、自己満足だ!」
何も言えない…………何も考えたくも無い…………自分がただ欲求を満たすためだけに人助けを…………魔物殺しをしてきた事を…………
「っとまぁ、難しい話はお終いにしよう、さてと、俺も欲求を一つ満たすかね」
何をする気だ?欲…………!?
「ななな、何を…………」
「安心しろ、ただ俺は面白い物が好きでねぇ、俺を笑わせてもらおうか」
「と言う訳でルーレット!」
どこからともなく氷のルーレットが出てきた
ん?見せしめマスや装備全部没収は分かるけど……餌マス!?それにクトゥルフのお仕置きタイム!?
「さてと、装備全部没収はそのままの意味で森に放り出すけど、餌はそのままの意味で、見せしめは、身に着けているものを全て没収して、街に放り出すよ、大丈夫、大事な所は俺の霧で1時間は隠すから、あとはクトゥルフのお仕置きタイムはお楽しみ☆」
「え!?ちょっと待って!?」
「ホイ、針、それではスタート!」
始まってしまった…………
というかろくなの無い!?しかも一部死ぬ奴あるし!?
「えーい!もうどうにでもなれ!」
そして…
「大当たり!クトゥルフのお仕置きタイム発動だぁ!ふふふふふ」
「あ!?え!?ちょっと待っ…………」
そして私はクトゥルフの氷でまる一日氷漬けにされて、さらに最大まで服を濡らせれて、武器防具を全て没収されて、近くにいたアシッドスライム(酸性のスライム)の集落に放り出された
私は服の大部分を溶かされてから仲間に助けられた…
唯一の救いは助けてくれたのが助けてくれたのが私達の中で、唯一の女性陣である、魔女のアメリだった…………
「あの鬼畜博士!覚えておきなさい!」
「とりあえず毛布渡すので待っててください…」
そして私は散々な二日間を終えた




