義務教育はAI化する(超有能先生)
主章の「技術で日本を豊にする方法論」を、お読みください。
日本の未来を失わないために広めて頂けると有難いです。
じじいの予想はかなりの確率で当たる事が多いですから、
日本の行く末が心配なのです。
こちらは、小事を書いているだけです。
どちらも権利はすべて放棄しています。
営利目的でもありませんので、だれでも成してください。
明治維新以降、日本が急速な経済成長を成せたのは、
江戸時代に施行された教育制度の存在です。
約265年間間の平和が続いた事で、教育水準は高かったと言われています。
欧米の産業革命から、遥かに遅れていた日本でしたが、
武士の数は約7%と言われてます。高度な読み書きは必須でした。
薩摩藩は武士の比率が25%も在った様です。
庶民でも商売をしている人達はある程度の読み書きはできていたと思います。
明治維新で薩摩藩の多くが内閣に入った道理です。
長州藩は、エリート教育だった様です。
※江戸時代の識字率は50%を超えてるは論理的には在りえません。
80%が農民です。年貢で生活困窮の農民が子供を寺子屋で勉学を行なわせる、
余裕も利もありません。
武士の教育の土壌のおかげで、欧米の先進技術にすぐに追いつくことができ、
それを日本人特有の集団力で国を大きく変えて豊かな国を作りあげることができたと推論できます。
★年をとると良く分かるのですが、
国をどういう方向に向けるかは、教育が最も重要です。
最近は先生がよく非難されますが、日本の教育レベルは常に高く、
先生たちはよく頑張られていると思います。
★資源も土地も無い日本の選択肢は、世界に売れるものを作るしかないです。
知でも中華民族に勝ち、集団突破力を発揮できれば日本は盤石となります。
生成AIの急激な進歩で、決められたことを、人の代わりにコンピューターが行える時代です。
義務教育までは、ある決められた内容を教えるだけですので、生成AIが最も応用しやすい分野です。
AIで超有能先生を作る為には、試用が重要です。
主章で取り上げた、スマートシティで暮す多くの子供、若者の協力を得て作り上げます。
引きこもりの子供達にも使ってもらいます。子供は新しものが好きです。
子供からの質問にも適切に応え、子どもの理解度も分析できます。
自動運転による空間認識技術の応用で、子供が真面目にやってるか、
集中できているか、その子供の性格を分析して、適切な注意も行えます。
褒めて育てるを基本に、均一に能力を伸ばすのではなく、その子供が興味があり、
能力があると分析された分野を重点的に伸ばします。
達成する毎に、その子に合った最適な言葉で褒め、
ゲーム感覚で未知のかけらを渡します。
達成できる毎に、未知の物がおぼろげに見え、
完了すれば未知の物体が完成です。
宇宙とか深海とか原子の構造など、
その子の特性を伸ばす興味が湧く物が良いです。
じじいの経験では、好奇心が旺盛な子供は、
社会で生き抜く力が備わると思います。
反抗をしたときは、反抗心を褒めることで、
強い意志力も合わせて育てていきます。
じじいにはできないですが、AIなら、感情はありませんので最適な話力で子供を育成できます。
ワープ部屋を使えば、通学時間も不要で一日7時間の学習を課すことができます。
子どもの成長には他の子供と遊ぶ、集団行動、会話力、人との違い、
世の理不尽さを学ぶ必要がありますから、
週に一度は学校に集まり知識習得ではなく、楽しく遊ぶ、課外授業、社会見学をするなど、みんなで楽しめることをするようにします。
先生は、AIから得られた子供の分析結果をもとに、その分析が正しいかどうかの判断と、正しければそれに寄り添って人の道から外れない生き方へ促します。
人知を超えた先生(AI)が、一人一人の子供に寄り添った、
最適な教育を行う事ができます。
先生の姿は学校の先生の姿で教えます。人との繋がりは子供の成長に重要です。
知能指数の高い人の知能を最適まで伸ばすことができれば、
ものづくりで世界の追従を許さない国へと変われます。
AIは何の不満も言うことなく24時間働きますから、
赤子の話し相手、お母さんの育児相談なども兼ねて行うことができます。
脳の発達を促すという意味では英才教育は有効な手段です。
行き過ぎた指導、指導側の押しつけ、能力の見極めの誤りなどで、
脳は発達しても、心の弱さ、意志の弱さなどから、社会適応能力に問題が出る事も多々あります。
超有能先生は、情報を正しく処理、判断しますので、このような失敗は起こしません。
超有能先生は、赤子から義務教育が終わるまでの、
個人の資質、性格などを充分に蓄積した状態と成ります。
秀才だけを作る必要はありません。
開拓精神、起業精神、発想力、想像力、気概、精神力、努力など、
その人に備わっていいる能力を特化して伸ばします。
過酷な環境でも種を残す為に、生命は、均一な生体は生まれません。
大学も今のような均一な大学ではなく、それぞれの特性を実社会でも通用することを目的とした特化型へと変えていきます。
人の能力はさまざまです。頭の良さと社会で生き抜けるかとは別物です。
主章のスマートシティがあれば、失敗しても何度でも再起できます。再起しなくても暮らせます。
総人口の1割の人が己の能力に気づき、己の欲の為に国を豊かにすることに、
猛進してくれれば日本全体は成長します。
残り9割(じじいはこちら側)の人は自分に適した仕事をすればよいだけです。
超有能先生を作り上げた国が勝てます。
専門家の方がこれを読めば、作れないと言う人はいません。
簡単では無いですが、500兆を超える予算で動いてる日本国なら作れます。
理系の政治家がいると良いのですが、
楽をして経済で国を成長しようとしてしまいます。
中国、米国では、もうすでにこの事には気付いていますので、
日本が先んじて取り組まないと最貧国から抜け出せません。
●余談
AIはArtificial Intelligenceです。人工的な知恵です。
日本では、人工知能と翻訳されていますがこれは誤りです。訳すとすると人口知識です。
0と1を高速に処理するコンピューターの仕組みでは人工知能は作れません。
自ら考え自ら行動を起こすことはあり得ないのです。
AIが自らの意志を持って人を害することはありえません。
作り手が人を害するように作れば害します。他の機械と何も変わりません。
膨大な知識をもとに人を超えた知識を持っているだけで自我を持つことは無いです。
超有能先生も自らの意志で子どもを洗脳するようなことはしません。
国が作為的に、洗脳するように作れば、洗脳します。
AIは、製品の信頼度ではなく、国の信頼度が大きなよりどころと成ります。
民度の高さを失わない日本にすべきですが、
今の日本は、小事と大事を取り違えた発言が多くあります。これも、いつか記します。
真の意味での人工知能ができてしまえば人間は考えることも必要なくなります。
人の数十億倍の速度で新たな物を生み出せますので、人は何もすることが無くなります。
千年は人工知能はできないと思います。
最後までお読みいただきありがとうございます。
生きる上での何かの参考になれば嬉しく思います。