プロローグ~世界の成り立ち~
こっちに来てまで読んでくれる人いるかな?居たらうれしいですねぇ
今から200年程前の西暦2800年頃メキシコの物理科学者ドナルド・G・マクダウェル博士が新エネルギーを発見した。そのエネルギーは脳波に影響を受け発火や放電現象を起こしたり、水や風の流れ変え岩や地面を掘り金属や木材の形を変える等かつてのファンタジー小説の様な現象を引き起こした。この事から博士はエネルギーにマナと名付けた
またそしてそのマナを特定の鉱石や金属に込めると色々な現象を起こす事はなくなるが代わりに精神などに作用し感情を増幅したり逆に低減したりできる事や対になる石同士は片方からもう一方へ意識を飛ばせる事が分かった。
マナの発表により世界中で鬱病や幻肢痛などの精神疾患、無人飛行機や遠隔アンドロイド等軍事利用の研究がされる中日本だけは一風変わった研究がされていた
と言うのもマクダウェル博士の論文発表をたまたま見ていた玩具会社の若い開発研究員の一言に端を発する
《これフルダイブゲーム作れるんじゃね?》
その呟きを聞いた同僚や上司は直ぐに開発計画とできた場合の売り上げ予測をまとめ予算を勝ち取り論文発表からわずか12年の速さで初代MDP作り上げ世界シェア1位に…紆余曲折あり西暦3120年の今では学校や会社もMDPを通じてオンライン上で行われる様になった。
前回この話がない事に一番驚きました。自分の中ではもっとどんな世界なのかや主人公の現状等もっと話してるつもりでしたがそう言う意味ではセンスなかったですね。次回から本編になります