〜特別編 最終章〜
特別編
お母さんが亡くなる 数日前
お母さんは僕のことが心配で
亡くなるまでずっと飲み食いせず
僕の為に早く退院できるように
祈っていたと聞かされた
それを聞いて僕は泣いた
やっぱり僕がと……。
自分を責めた
責めたが周りのおかげで大丈夫でした
僕の周りはいい人ばかりでいつも助かってます
最終章
1話 ~天国からの最後の手紙~
無事二十歳を迎えた頃
二通の手紙を発見した
手紙はお母さんとお兄ちゃんからだった
内容は
元気ですか!?
成人おめでとう
これからは何事も自分で責任を持って
楽しく生きて行きなさい
もうお母さんとお兄ちゃんは
いないけど
天国から見守っているからね
お父さんとお姉ちゃんを大切にして
楽しく幸せに生きていってください
またどこかで会えるのを
楽しみにしてます
2話~天国への手紙~
僕はすぐ手紙を書いた
お母さん 元気!?
僕は毎日元気に過ごしてます
お母さんとお兄ちゃんの
死はスゴくショックだったけど
周りのおかげで立ち直れました
後僕にも
夢ができました
詩集か小説で
本を出すことです
最後に
お兄ちゃんへの特別な手紙
お兄ちゃんがいなきゃ
僕はいない
小さい時死にかけて
その時
お兄ちゃんがいたおかげで
助かりました
お兄ちゃんありがとう
いつも僕の面倒を見てくれて
僕はお兄ちゃんに憧れてました
カッコいいし
誰にでも紹介できるし
でもね焼きもちをやいたりしたよ
だって同級生の幼馴染みに
お兄ちゃんカッコいいよねって
言われたら
誰だってね
そのままのお兄ちゃんでいて欲しかったのに
お兄ちゃんのイメージか崩れていく
キライになっていたのかもしれない
でもね
お兄ちゃんが亡くなった時泣いたよ
真剣に心から泣いて泣いて
お兄ちゃんなんで行っちゃったの
正直僕もなんて思ったり
なんでお兄ちゃんなのって
お父さんとお姉ちゃんは
お母さんな連れていったんじゃないかって
言ってるよ
僕が生かされたんだから
がんばって生きるよ
お兄ちゃんゴメンね
お兄ちゃんの為に
書くのが遅くなって
これからは
お母さんとお兄ちゃんを
亡くして
同じぐらい
悲しいけど
これからもこの悲しみを
忘れずに生きて行きます
ここに誓います。