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7/10

1億なんて聞いてないよ~(ToT)‼

こんばんわ、マルマルです


また、お気に入り追加ありがとうございます( ̄∇ ̄)‼


凄く嬉しいです‼


卓球の張本選手の試合熱かった~‼

ドキドキハラハラして見てました(^^)/


お気に入り追加、評価の方をよろしくお願いします‼

「何んでそんなに驚いてるんですか?」

首を傾けるサク王子。


「だって・・」

(あの虹色の石は、100万円と思ったんだもん。

 1本が1万円のつもりで言ったのに、

 何を勘違いしたか、サク王子は1本100万円と思ったみたい。


 100本貰う予定だったから、

 100本x100万円で1億の計算。

 

 1億損した~~(≧Д≦)‼ 1億よ、1億。

 1億だと解れば、こんな借金まみれのボロボロ店を買わずに、新しく雰囲気のある店を作ったのに~


 他にも、魔法道具を作り出せる魔法高炉を買えたのに~

       ・・・・・・

 今日は何て、ついてない事ばかり起こるの~(≧Д≦)トホホ)


グリルの右肩の上にしゃがみ込んで、頭を抱えるアイ。


「それにしても、あなたの懐の深さは素晴らしいですね。 借金している店を買い取り、オーナーだった人も仲間にするとは流石ですね」


「そ、そうね」

しゃがみ込んだ状態で、引きつった笑顔を見せた。


(違うの~(ToT)‼

 何回も言うけど、こんなボロボロの店じゃなく、

 新しいオシャレな店が良かったのよ~(≧Д≦)/)


「あ、そうだ‼」

アイは何か思い付いた様に、立ち上がった。


(1億返して貰えば良いのよ( ̄∇ ̄)‼ 

 最悪、借金だけ返せば良いんじゃない?

 ・・・・・・ダメだ。

 

 書類にサインしてしまった(≧Д≦)‼

 虹色の石と交換で借金をチャラにすると書いてあったから、取り返せない。


 グリルの武力を使って奪いに行く?

 イヤイヤ、役所に訴えられたら勝てない。


 ( ̄3 ̄)ふぅ~。 

 結局諦めるしかないのか~)


 (>_<)ガク~ンと、またしゃがんで沈むアイ。

    ・・・・・・・

「面白い悪役令嬢ちゃんだね」

クスクス笑うサク王子。

 ・・・・

(悪役令嬢で悪かったわね~( ̄3 ̄)!!

 ホント付いてない。

 でも、笑った顔が爽やかで良いな~( ̄∇ ̄)エヘヘヘ


 ・・・・・・・は(;゜д゜)‼ 

 危ない、危ない。

 つい見とれて、妄想モードになりそうになった。

 

 本当にイケメンってズルイよ~(ToT)‼)


「オーナー。さっき怪我をしたので、

 ちょっと病院に行っても良いですか?」


「ああそうね。

 その体じゃ働けないから行ってきなさい」

「はい」

ヤルクが痛そうに立ち上がろうとした。


「あなたの傷、治してあげますよ」

サク王子がニユニコしながら言った。


「え? 治療出来るの?」

「ええ、この子が出来ますよ。

 ドラゴン アルモンド 出ろ」

指輪に描かれた白いドラゴンの目が光った。

手の平サイズで、白い角を持った白い馬のユニコーンが空中に現れた。


「使い魔だ‼ 

 あれ? グリルどうしたの?」

体がフルフル震えてるグリルを見て言った。


「か、可愛い~ 触りたい」

満面の笑みを浮かべた。


「グリル、不用意に近づくと危ないわよ」

アイの制止を振り切って、ユニコーンを優しく触った。


「ヒイーン」

ユニコーンは嬉しそうに鳴いた。


「君の事を気に入ったみたいだよ」

「!!!!!!」

嬉しそうなグリルは、鼻歌を歌いながらゆっくり撫でてあげた。


「よし、アルモンド。治療してあげて」

「ヒヒヒーン」

ヤルクの方に飛び、怪我している所をペロペロ舐めると、白く光って怪我がみるるみる治った。


さっきまで、立つのも大変だったヤルクがスムーズに立った。


「おおお‼ 凄い治った(゜Д゜)‼」

ビックリするアイ。


「ありがとうございます」

「いえいえ。お安い御用です。

 アルモンド帰れ」

ドラゴンの指輪に吸い込まれた。


「もう、会えないんですか(ToT)」

凄く残念な顔で聞くグリル。


「ごめんね。役目を終えたからね」

「残念です」

涙ぐむグリル。


「それしても、便利な使い魔がいるのね」

「ええ。他にもいますけどね」

「ええ(°д°)‼ 使い魔って1体までじゃなかったの?」


「基本的にはそうですけど、私の場合はこの指輪の能力によって、使い魔を4体扱えるんです」


「凄い‼ 欲しい‼ ちょうだい」

アイは手でクレクレと催促した。


「それは、ダメですね。

 だって呪いのせいで抜けませんから」

サク王子は微笑んだ。


(もしかしたら、私の指輪も使い魔をゲット出来るかも?

 もし出来るなら、使い魔を売っている店で買うわ!!

 

 ランクは低いけど、この指輪みたいな魔法道具を使えば、魔法が使えない平民でも扱える事が出来るの。

 

 そのためにも、じゃんじゃんお金を稼ぐわよ)

 

「皆、これから、じゃんじゃん稼ぐわよ」

アイの目はメラメラ炎の様に燃え、右手の拳を突き上げた。



〇ムルク町


「はぁ~」

サラブレットが肩を落として、トボトボ歩いていた。


「せっかく、赤いハチマキの女性に会えたのに、

 あんな所を見られるなんて・・・・はぁ~」

さっきから、愚痴とため息が止まらなかった。


「うん? ボロボロの店じゃないか。何かアッシと同じ。

 しかも、酒場か・・・酒でも飲んでみるか~」

ボロボロのお店を見つけて、中に入った。


「いらっしゃいませ」

「1番強い酒をくれ~・・・・・え?」

サラブレットは固まった。

そこには、グリル達がいたからだ。

       ・・・

「あああ!! 変質者だ」

アイがサラブレットを指差して言った。


「ち、違う!!」

激しく動揺した。


「だって、男の人とキスしてたじゃん」

「ですね」

コクコクと頷くグリル。


「あ、あれは、

 向こうが勝手にやってきたんだって」

必死に弁明するサラブレット。


「本当かな~? 

 何か嬉しそうにキスしてる様に見えたけど」

「相手は嬉しそうでした。声で解ります」

目を細めるアイとコクコクと頷きながら言うグリル。


「向こうは、そうだけど、アッシは違う!!」

 ・・・・・・

「男性との恋愛は邪魔しないけど、

 グリルにちょかいかけるの辞めてくれる?

 はっきり言って迷惑」

「ですね」

何回もコクコクするグリル。


 ・・

「まだ、ちょかいも掛けてないっすよ?」

モジモジするサラブレット。


「ほら~、グリルに付きまとう気よ」

「え~~‼ それは・・」

「じゃ~何で付きまとうの?」

「それはっすね~。 

 え~と、その~ですね」

顔からの汗が止まらない止まらない。


「もう焦れったい‼ 男ならビシっと言う!!」

「ハ、ハイッス‼

 ・・・・・・・・

 あなたの事が好きなんです‼」

「!!!!!!」

アイは目を丸くし、グリルは思もわず口に手を当てた。

 ・・・

「ファンとして」

『はい?』

首を傾げるアイとグリル。


「そ、その付き合いたいとかは、恐れ多くてないっす。

 ただ見守りたい、応援したい気持ちなんです」


「本当に?」

「ホント、ホント」

コクコク頷いた。


「どうする?」

アイは、グリルの方に向いて聞いた。


「斬る」

腰にある剣に触れて構えた。


「ストーップ!! 流石に斬ったらマズイでしょう」

「でも」

「でもじゃない。

 考え様によっては、商売する上でファンは大事よ。

 働いてるスタッフのファンが出来れば、

 お店に一杯来てくれて貢献してくれるはずよ」


(いわゆるメイドカフェみたいなイメージね。

 ちょうどグリルもメイド服着てるし)

      ・・・・

「え? このボロボロのお店で、働いてるんですか?」

             ・・・・・・

「ボロボロで悪かったわね。今から私の店なんでけどね」

怖い顔のアイ。


「あ、良く見たら風情があって良いっすね(;゜д゜)‼」

必死にお世辞を考えて言った。


「でも、アイ様。シン家のスパイが監視してるかもしれないので、ここで働けませんよ」

アイだけに聞こえる声で言った。

       ・・

「大丈夫。私に考えがあるわ」

( ̄∇ ̄)ニヤリと笑った。


「じゃ~ これから店に来てね」

「来ます。来ます。あなたに会いに」

グリルの方に笑顔で言った。


「フン」

グリルは、顔を背けた。


(( ̄3 ̄)ふぅ~。

 何とか誤魔化して首の皮一枚残った感じっす。


 でも、これからどうしたら、仲良くなれるんだろう?

 誰か教えてくれ~~(≧Д≦)‼)

考え込むサラブレット。


(まぁ~。色々あったけど、

 お店をゲット出来たし良しとしよう。

 

 サク王子ともこれでお別れね。どっか行くだろうし、

 これで危険は去ったわ。( ̄▽ ̄)ホホホホ。

 

 後は、がぽっり稼いで、魔道高炉を買おかしら?

 それとも、使い魔を買おうかしら?

 何買おうかな~( ̄▽ ̄)!!)

( ̄▽ ̄)ニヤニヤしながら妄想するアイ。


(ハハハ。今日は楽しかった。

 いつぶりだろ? こんなに笑ったのわ。

 悪役令嬢ちゃんは、面白いな~。

 

 それに、私の事を知っている感じだったから、

 刺客かと思ったが違うみたいだ。

 

 ただ、なぜ知っているのか気になるし、

 これからお店がどう変るのか興味があるから、

 しばらくこの町にいよう。

     ・・・・

 その間に別件の用を済ますか)

クスクス笑うサク王子。


(・・・・・アルモンド会いたい(ToT))

グリルは遠くを見つめていた。



〇シン家のサーガーの部屋


「どうゆう事だ!! ファイ」

手紙を読んだサーガーが、怒って手紙を燃やした。


「そんなに怒ってどうしたの?」

愛人であり使用人のパンスキーが、ネグリジェの姿で言った。


「サル酒場の2号店を出す予定だった場所が、

 手に入らなくなってしまった」

「何で?」


「誰かが高値で買い取ったらしい」

「へぇ~いくら?」

「1億だ!!」

「え? 1億も? そんな価値があるの?」

「いや。500万円で手に入る所だ」


「何でそんな損をして買ったのかしら?」

「解らん。ただ、相当な金持ちである事は間違い」

「確かにそうね~。どうする?」

「もちろん。潰す」

右手の握り拳を作った。


コンコンとドアをノックする音が聞こえた。


「グリルです。入ってよろしいでしょうか?」

「入れ」

グリルが入って来た。

パンスキーの方をチラリと見て、サーガーの方を向いた。


「実は折り入ってお話があります」

「何だ」

「それが・・・・」

パンスキーの方を見た。


「何? 私に聞かれてまずい話でもあるの?」

「そうです」

キッパリと言うグリル。


「パンスキー外してくれ」

「はいはい。邪魔者は消えますよ」

服を着て、不服そうな顔で出ていった。


「それで話とは?」

「はい。サル酒場の2号店が阻止された話は、

 知っていますか?」

「ああ。ちょうど見た所だ。くそが!!」

ドンと机を叩いた。


「旦那様はどうされるのですか?」

「もちろん。潰す。そして、店ごと燃やしてやる」


「やはり、そうでしたか。

 ただ、相手は1億のお金を簡単に出せる所ですよ。

 我がシン家では太刀打ちは難しいですし、

 何か意図があるのかもしれません」

 

「フン。そんな事しるか」

「私がスパイとして店の中に入って探って、

 みるはどうですか?」

「何? お前が行くのか?」


「はい。人材不足ですし、今は、他の家と争っているわけではないので、私は暇を持てあましてます」


「う~ん」

考え込むサーガー。


「店員となって、何が狙いか調べますし、

 売れているレシピを盗む事も可能です。

           ・・・・・

 そして、いざとなればこれで消す事も出来ます」

腰の所にある剣を抜いた。


「はっはは。なるほど。それは頼もしい。

 よし。行って来い」

「ハイ。わかりました」

一礼をして去って行った。


サーガーの部屋の角に、一匹のハエが止まっていた。



〇パンスキーの部屋


「ふ~~ん。そういう話ね。でも、何か匂うわね~」

自分の部屋にある水晶で、会話の様子を見ていた。


「よし。私が暴いてあげるわ。

 バルク」

魔法を唱えると一匹のハエが出て来た。


「グリルを見張って」

ハエが青黒く光り、窓をするりとすり抜けた。


「さあ~。何にを隠してるのかしらね」

微笑むパンスキー。



〇スイカ酒場


1ヶ月が過ぎたスイカ酒場。


「こんな。はずじゃなかったのに~~( ̄д ̄)!!」

アイがカウンターに肘を付いて、横になりながらぼやいた。


①お気に入り追加

②広告の下にある「ポイントを入れて作者を応援しましょう」をクリックして、高評価してくれる


2つの事をしてくれたら、テンションが上がって、

書くスピードがUPしま~す( ̄▽ ̄)ニヤリ

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