視察と売上アップのアイデア
おはようございますマルマルです
一気に寒くなりましたね
布団を出た後、ブルブル震えてました((((;゜Д゜))))
お気に入り、高評価をして頂ければ、書くときのモチベーションUPに繋がるので、よろしくお願いします
〇隠れ家
「フン」
「あーーーーもうーーーーーーーー!!
また、壊したーーーーーーーーー!!」
「はぁはぁはぁはぁ」
肩で息をするグリル。
「もう、何枚まな板を壊せば気が済むの?」
「すいません。思い通りに切れなかったので、
ついやってしまいました」
「わかるけどさー。もうまな板ないじゃん」
そこらじゅうに、割れた板が散乱していた。
「大丈夫です。木を斬って加工すれば簡単に出来ます。
私、そうゆうの得意なので( ̄▽ ̄)キラリ」
親指を立てる。
「いや、そうゆう問題じゃなくて、じゃがいもを上手くむけない、イライラをまな板にぶつけちゃだめでしょ」
「頭では解ってるんですが、体がかってに動くんです」
「ププププーーー(^〇^)!!」
口を押さえて笑うペンタ。
「何を笑ってる」
ドスの効いた怖い声で言った。
「だって、赤ちゃんが大人を諭してるのが面白くて、
ププププーーー(^〇^)!!」
また笑い出した。
「笑うな。フン」
すねてしまったグリル。
「ペンタ。その辺にしなさい。
一生懸命にやっているんだから。グリルも悔しかったら、
笑っている人を見返してやりなさい」
「は~~い」
「解りました」
二人が返事をした。
「グリルって、剣の扱いは得意なのに、包丁は苦手なのね」
「剣は小さい頃から、Aランクのモンスターと戦っていたので得意ですが、包丁は力の加減が難しくて」
(小さい頃からA、Aランクのモンスターと戦っていたの?
どおりで強いわけよね~。
でも、グリルの不器用さには困ったな~。想像以上。
じゃがいを簡単にむけるピーラーがあればな~
100円ショップとかあれば、買ってくるんだけど、
ここにはないしな~。どうしようかな~)
チラリとグリルが持っている剣を見た。
「剣でやったら、意外と直ぐに出来ちゃうかもね。
(^〇^)ハハハハハ」
「その手があった!!」
ポンと手を叩いた。
「え? 何言っての? 冗談よ冗談(^〇^)/」
「剣でやります」
剣を抜いて、ジャガイモを空中に上げた。
すると、目にも見えない速さで斬った。
そして、割れた小さいまな板に、ジャガイモが着地をした。
「え? えええええええええ∑(°д°)!!」
「凄い(°〇°)!!」
目を丸くするアイとペンタ。
ジャガイモが綺麗にむけていたのだ。
「最初からこうすれば良かったですね」
ウンウンと頷いた。
そして、再び剣を構えて、高速で縦に切り出した。
剣をシャキンと直すと、薄くスライスされたジャガイモが、綺麗に切れていた。
『!!!!!!!』
「じゃ~他のもやりますか(^〇^)♪♪」
さっきまで、イライラしていた様子とは一変して、嬉しそうにどんどん高速で、じゃがいもの皮をむいてスライスしていった。
「剣でここまで器用に出来る人。初めて見た」
「ボクも」
二人とも(°д°)ぽか~~んと、グリルが斬って行く姿を眺めていた。
・・・・・・20分後
「よし。手作りポテトチップスの完成ね。
みんな~~拍手~~~(^〇^)/」
『パチパチパチ』
グリルとペンタが嬉しそうに拍手をした。
沢山のお皿に、大量のポテトチップスがあった。
「まずは私が試食するわよ」
「どうぞ」
グリルは、緊張した様子で言った。
アイは一枚のポテトチップを手に取って食べた。
「う、うううううううう」
「どうしました?」
心配そうなグリル。
「美味い(^〇^)!! 手作りだけどカリッと仕上がって良い」
「何だ。これは∑(°〇°)。
長く生きているけど、こんな美味しい物食べた事ないよ。
手が止まらな~~い」
ペンタは、バクバク食べ出した。
そして、グリルが一枚手に取って、ゆっくり口の中に入れた。
「!!!!!!」
グリルは凄い速さで食べ始めた。
「どう?」
「××〇□□×美味い」
「え? 何だって?」
グリルは右手の親指を立てた。
凄く美味しいと言う意味だろう。
喋るのも勿体ないとばかりに、口にどんどんポテトチップスを入れて食べた。
「ねぇ~グリル。やっぱり、これ売っちゃダメ?」
「ブゥーーーーーーー絶対ダメです!! あ∑(°〇°)」
興奮する余り、口に入っていたポテトチップスを全部アイに吹きかけてしまった。
「・・・・・・・グリルーーーー( ̄△ ̄)!!」
「すいません。すいません。あわわどうしよう」
オロオロするグリルだった。
「美味しいな~(^〇^)♪♪ モグモグ」
そんな二人をよそに、小さい手で美味しそうに食べるペンタだった。
〇サーガーの部屋
「あれ? またグリルが外出してる?
なんか怪しいわね~」
父の愛人であり使用人のパンスキーが、目を細めて窓の外を眺めて言った。
「どうした?」
サーガーがベッドから起きて聞いた。
「また、グリルが外出してるわ」
「別に驚きはしないだろ」
「でも、今まで仕事以外で外出してなかったのよ。
それに、外出する時は必ず許可を得て行ったのに、
今回は何も言わずに出て行ったわ」
「たしかに変だな」
「気になるから私が見てくるわ。キャーーー」
パンスキーを強引にベッドへ引っ張った。
「それぐらいで気にするな。それよりも続きをしよう」
「でも、気になる・・・・」
サーガーがキスをした。
「全くもう~~」
頬を膨らませてた後に、微笑んでパンスキーからキスをした。
〇ムラク
「( ̄▽ ̄)へへへへ。今日は昨日の様にいかないぜ。
この辺に咲いてる花じゃダメだ。
やっぱり、赤いバラよ。バラ。
この町全部のバラを買い占めてやったぜ。
これだけあれば、花占いも完璧だ!!」
サラブレットは、目にクマがある状態で( ̄▽ ̄)ニヤニヤ笑っていた。
「あの~。すいません」
男が言った。
「何だ?」
バラの花びらを取ろうとしてた時に、呼び止められた。
「実はこの赤いバラを譲ってくれませんか?」
プカプカ浮いている赤いバラの束を指差して言った。
「は? 嫌に決まっているだろ」
「お願いします。この通りです」
男は土下座をして頼み込んだ。
驚くサラブレット。
「何でいるんだ?」
「ボクは今日彼女に、プロポーズをしようと思ったんです。
でも、赤いバラも一緒に渡そうと思ったら、
買い占められたと聞いて、急いであなたを追いかけたんです」
「別の日にすれば、いいじゃないか?」
「今日しかダメなんです。付き合った日が今日なんです」
「だったら、他の花にすれば?」
「ダメです。プロポーズと言ったら赤いバラです。
それに彼女の好きな花なんです。
一生のお願いです。ボクに力を貸して下さい」
泣きながら、地面に頭を付けて懇願した。
「仕方ねぇな~。くれてやる。持っていけ」
「本当ですか? ありがとうございます」
ペコペコお辞儀をする男。
「へ。良いって事よ」
照れくさそうに鼻をさすりながら言った。
「あの~」
「なんだ? まだあるのか?」
「付いてきてくれませんか?」
「は?」
「ボク不安なんです。
だから、一緒についてきて欲しいんです」
「それぐらい。自分でどうにかしろ」
「お願いします。お願いします。お願いします。
人助けと思って、お願いします」
両手で拝みながら言った。
「わかった。わっかった。行ってやる」
「本当ですか? こっちです。こっち」
男はサラブレットひっぱて行った。
「ここが、ムラクと言う町なのね」
「そうです。アイ様」
グリルの肩にペンタが乗っていた。
ペンタが話している訳でなく、アイが話していた。
ペンタの同化魔法で、遠く離れてもアイが見たり話したり出来るようになった。
「じゃ。さっそく店を視察しましょう」
「ハイ」
ムラクの町に入った。
〇プロポーズ
「あの。君に渡したい物があるんだ」
赤いバラの束を彼女に渡した。
「どうしたの? こんな沢山」
「え~っとね。赤いバラの数に意味があるんだ」
「どんな意味?」
「結婚して下さいと言う意味さ」
そして、膝を付いて指輪を見せた。
「ボクと結婚して下さい」
「・・・・・・・」
突然の告白に動揺する彼女
「へ、返事は?」
恐る恐る聞いた。
「・・・YES。YESよ」
彼女は満面の笑みを浮かべた。
「やったーーーー!!やったぞーーーーー!!
実はね。プロポーズに協力してくれた人がいたんだ。
だから、ちょっと報告するから待ってて」
「うん」
男はダッシュをして、サラブレットの所に来た。
「おめでとう。よかったじゃねか。
良いものを見させて貰ったぜ」
「ありがとうございます。ありがとうございます」
嬉しさのあまり、サラブレットに抱きついてキスをしようとした。
「よせよせ。気持ちだけで良いって」
「これが、ボクの気持ちで~す( ̄3 ̄)チュ」
男はサラブレットにキスをした。
「え?」
サラブレットは氷付いてしまった。
グリルとアイがじっと見ていたからだ。
・・・
「ねぇ。グリルこの人? 変質者っていうのは?」
「ですね。この声に間違えありません」
・・・・・・
「どうやら。そっちの趣味もあったみたいね」
「ですね」
「やっぱり、関わらない方が良かったでしょ?」
「ですね」
くるり背を向けて去って行った。
「違-------う!!誤解だ。誤解。
待ってくれーーーーーーーーーーー!!」
「これが、ボクの気持ちでーーーーす( ̄3 ̄)チューー」
男がまたキスをした。
「違うんだーーーーーーーーーーーーーーーーーーー!!」
サラブレットの悲しい声がこだました。
「アホーーアホーーアホーー」
タイミング良く、カラスが鳴いていた。
〇スイカ酒場
「もう、こんな店辞めて、サル酒場の方に行くわ」
女店員が出て行った。
「はぁ~。とうとう最後の店員まで辞めてしまった。
どうすれば良いんだ」
頭を抱えるオーナーのヤクル。
扉が開いて、グリルと肩に乗せたペンタの格好のアイが入ってきた。
「いらっしゃいませ。お好きな席へどうぞ」
隅にローブを着た人がいる以外は、ガラガラの状態だった。
「ここのオーナーいますか?」
「私がオーナーのヤクルですが、
どの様な用件でしょうか?」
「売り上げUPのアイディアを買ってくれませんか?」
「はい?」
首を傾げるヤクル。
「あーもう私が言う。おじさんこの店繁盛させたくない?」
「そりゃー繁盛させたいが」
肩に乗っているペンタの格好したアイを不審そうに見る。
「じゃ。今から売上UPの方法を教えるから、
気に入ったらお金ちょうだい」
「フン。売上を上げるのは簡単なものじゃない」
腕組みをするヤルク。
「まぁまぁ聞いてよ。
雨の日って、お客さん少ないよね?」
「そうだな。みんな家を出たくないからな」
「そこで、雨の日に来たお客さんに、10%の割引や1品料理をサービスすれば、来てくれるんじゃない?」
「フム。確かに」
アゴに手を置いてさすり出した。
「他にも、ボトールキープのサービスはどう?
お酒が余っているけど、もう飲めない時ってあるでしょ。
そんな時、瓶に自分の名前を書いてお店に保管すれば、
お客様が次回来た時に渡せば喜ぶはずよ。
この仕組みなら、キープしているからまた来たくなるでしょ?」
「良いアイディアだ。余っているお酒は捨てていたから勿体ないと思ってたんだ。凄い発想だな」
「でしょでしょ。( ̄▽ ̄)ホホホホ」
口に手を当てて笑うアイ。
(( ̄▽ ̄)フフフ。
こんなの現代ではどこにでもあるサービスなんだけどね)
「店の前にメニューボードやブラックボードを置く作戦。
メニュー表が置いてあれば、料理や飲み物や値段も書いてあるので、初めての人でも安心だし宣伝にもなる。
ブラックボードは黒くて目立つし、
黒板の様に文字を書く事が出来るのが利点。
例えば、今日のおすすめ料理やお得なサービスを書ける。
他にもクイズに正解すれば安くしますなど書いていれば、
興味をもったお客さんが来店してくれるはず」
「素晴らしい。直ぐに出来そうだ。もっとないのか」
興奮するヤルク。
「もちろんあるわ。でも、ここからは有料よ」
アイは、( ̄▽ ̄)ニヤニヤしながら、クレクレと手で催促した。
「う~ん。有料か。・・・・・・やっぱり、ダメだ」
「えええええええ!! 今の良い案だったでしょ?
更に良い案を出すわよ」
「カネが全く無いだ。
色々な所にカネを借りて借金がかさんでしまってな」
悲しそうな顔をするヤルク。
(え~~どうしよう。
私の力で立て直す事は出来るかもしれないけど、
時間が掛かり過ぎる。
その間お金を稼ぐ事も出来ないし、どうしよう~)
アイは、この後どうしようか色々考えていた。
「そのアイディアを買ってあげようか?」
店の隅にいたローブ姿の男が言って来た。
「誰あんたは? 怪しいわね~。顔を見せないさいよ」
「これは、これは失礼」
顔を見せた。
「えええええええええ∑(°〇°)!!
・・・・・・・・・・・
死亡フラグが立っているイケメンのサク王子だ」
思わず絶叫をしてまうアイだった。
①お気に入り追加
②広告の下にある星に、5つの『★★★★★』を評価してくれた時
テンションが上がって、
書くスピードがUPします( ̄▽ ̄)ニヤリ
応援よろしくお願いします(^^)/




