県公用車はどの車種が適切か
あまりにしょぼいながらそこそこ盛り上がっていたようなので採用。
こに話、少し前に山口県で公用車にセンチュリーをリースで使っていたことで話題になったのが第一弾であったように思います。
わざわざ用意しないでもいい皇族が使うとかいろいろ言い訳しながらその正当性を県当局が返答したらしいが胡散臭いことだと思った記憶があります。
もっとも私の地元ではそれ以上盛り上がらなかったようで後追い報道もみなかったと思います。
中国地域ならもう少し突っ込んだ話があったのかもと思いますが良くも悪くも現場の話で終わらせたということがこの場合良い選択だったのかと思います。
ところが同じような状態で問題提起されながら静かに終わらなかったのが兵庫県の公用車の話です。
こちらの場合はそもそもレクサスが公用車として使われ、リース期間もまだ残っていたのにセンチュリーに切り替えたことで問題提起されました。
7年間のリース料で1400万から2100万へと上昇したということも併せてこのコロナ下かなりの減収が見込まれる中だったこともあって知事への直接質問するという形になりました。
この時の返答はこの知事の持ち味なのかもしれないが最悪の部類ではないかと思うものだったように感じます。
せいぜい数代前の首相がよくやったこの人に何を言っても無駄だというあきらめを誘う戦術なのかもと思いますが空気を読まない、説得力もないもので諦めました。
悪質とはいえ最近の首相ならいっそ何も回答しないというくらいの技を駆使して同じ程度のヘイトを集めるのだが多選の天下り系知事の代表例かと思うのんきさだった。
「広い山がちな県内を回るために」「広さ、快適さを重視」理由を重ねるほど聞いてる方が恥ずかしくなる。
これらの条件を示されセンチュリーを持ってくる人はどの程度いるんだろう。
隣の大阪府知事が発信力もある若手有望なという下馬評がある知事だったこともそのひどさを強調するのに拍車をかけたのは間違いない。
さらには各都道府県などの公用車に使われている車種やその費用などが公表されるとさすがに似たような思考の県があったものの山がちな県の多くでもアルファードやレクサスを使っているなど「ですよねー」という感想が漏れそうな気分になった。
地方分権が叫ばれるがこんな知事がいるようじゃ…という気持ちが大きくなる。
気づかなかっただけでなく指摘されてからも動くことができないというのはすくいがないと思うエピソードでした。