初恋
望むべくもないが、ただそこにあったらもうなんでもいいかのように
いつも同じことの繰り返しをと
それがいつも素晴らしいと
気持ちが良いと
出来ないことが出来るようになるようにではなく
出来ることをいつも出来るようにと
君以上に君を知ることではなく
自分が君をどう思っているかで
一方通行となっていないかと確かめることで
伝えたら終わりにしようとしてないかと気づくことで
ただそう考えることで自分の思いに蓋をしてしまわないように気をつけることで
それが一番素晴らしいと
気持ちの問題と
にべもなく一蹴されようとも
私がそれで良ければ
共有を誇って振りかざす世間とやらに一線を引こう