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五羽 家畜(ニワトリ)妖精ちゃんを助ける

短いです。

今だに怒鳴り散らしてる妖精ちゃんを座って聞いてます。


とりあえずわかった事を推測してみる、もしかしたらこの妖精ちゃんはなにかを訴えてるのかと思う。

例えば、さっきの果実をもっと食わせろ〜とか、足を挫いて痛い〜とか。

果実はこれ以上やると自分の分がなくなるんだよな。

足を挫いたはしらん。


同じ単語を繰り返してるから、これは多分 痛いとかお腹空いたとかか?


そして時々俺に手を向けて、なにかを唱えてるようだ、何も起きないと足踏みして悔しがってる様子だ、このことから察するに俺になにかを挑んでるんじゃないか?

ジャンケンしろ〜 とかか。


それを思うなりおれは、足を妖精ちゃん向けて チョキをだす、そうするとタイミングよく妖精ちゃんが手をだして パーになった。


よっしゃあぁああ!!

勝ったぜ!!


あれ?また隅っこに行って怒鳴ってるわ…

違ったか?


この世界じゃあ勝ち負けのルールが違うのかもな。



ん!?

まて!

妖精ちゃんの隣になにかいる!?

気づいてないのか!?


左右壁のはずだが。


あれは、ネズミか!?

ちっさい穴から出てきたのか!

やばいやばい!

完全に妖精ちゃん狙ってるよ!

本人気づかずに今だに怒鳴ってるよ!

どうする!?声は伝わんないに!

鳴くしかない!



「コケー!!コケー!!」



俺は精一杯意思を込めて鳴いた。



「ーーー!?ーー!?!?」



ダメだこいつ!

仁王立ちしてまたなにか言ってるよ!



どんだけ周り意識してないんだよ!あと数センチだぞ!

こうなったら… …突進だ…

突進しかない…



足に力を入れ少し後ろにさがり助走をつける。


硬いクチバシを前にして。

ネズミに突き刺す!!


片足を地面にすりつけタイミングを見計らう。



「… …ーー?ーーー!!」



なにか言ってるが今はそんなことはどうでもいい!!


いくぞ!!



ザッ


洞窟に音が反響する。

地面にあった少量の砂が舞い上がる。



それは一瞬だった、助走をつけ本気で駆け出した速度は100km出ていた。

その速度で突っ込む、ネズミのお腹に刺さり、壁のへと突っ込む。



「ジュ!?」


ネズミは反射的に声を出すが状況を理解出来ずに息絶えた。



勿論そのその速度で岩に突っ込めばいくら硬いクチバシでもただではすまない。



[経験値 10 取得しました]


[レベルが1→2になりました]


[レベルアップが確認されたため称号【異世界の適応】が解放されました]


[【異世界の適応】が解放されたため【異世界語】を取得しました]


[【異世界の適応】が解放されたため魔力を100 魔法防御力 100 が解放されました]


[魔力が解放されたため【リミッター解除】を取得しました。]


[レベルが2になったため【防御】を取得しました]


[普通のクチバシが砕けたため【鋼鉄のクチバシ】を取得しました]



[ローラットを倒しレベルが上がったため【毒攻撃】を取得しました。]



[スキル【突進】を取得しました。]

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