十四羽 商人の日記
日記だけです
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xxx年 3月 22日
ラーフ村に到着した、俺は近くの宿屋にいき宿を取った。
可愛いくて元気な少女がいた、娘がいたらこんな感じなんだろうか…
と思っていたが、俺は独身だった、悲しいきかな…
夕方
休憩が終わり早速聞き込みを開始した、どうやらローガンの森が荒れているのは人間も知っているみたいだ。
ギルドが危険と判断し調査を行っているらしい。
結局ルーリの情報は掴めなかった。
すまない…
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xxx年 3月 23日
今日、店を開くと同時に1人の冒険者が焦った顔をしてこちらにきた。
妖精のポーションを売ってくれと、妖精のポーションは妖精種しか作れなく、高額であるり最上位のポーションと同じくらい効果がある。
仲間の冒険者が重傷で苦しんでいる、今手持ちがないが必ず払うから
と、かなり焦っていた、ぼったくられたらたまったもんじゃない、俺は一旦店閉め一緒について行くことにした。
重傷の冒険者は今にも死んでしまいそうなほどボロボロだった、医療者もお手上げ状態だ。
流石の妖精のポーションでも死人は生き返らせれない。
俺は早急に妖精のポーションを冒険者に飲ませるとなんとか一命を取り止めた。
夜
冒険者からきいた話によるとローガンの森を調査していると、ローガンに襲撃されたらしい。
普段はこちらから仕掛けない限りおとなしい魔物だ。
しかし怒りを買うと小さな村なら一溜まりもない。
しかし、ローガンの様子がおかしい、そのおとなしい魔物が冒険者を襲ったのだ。それだけじゃない、妙な物をみたと、ローガンの頭の上になにか人間らしきものが埋め込まれていたらしい。
そう文字通り埋め込まれていたのだ。
話はそこで終わってしまった。
これは早急に調べよう。
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XXX年 3月 24日
どうにか話をして冒険者とローガンの森に同行出来るようになった。
森に入ると確かになんとなく雰囲気が違う。
3人パーティーの冒険者と同行し森進む、確かに魔物は多いが冒険者達も苦戦はしていなかった。
進むに連れ空気が重く嫌な予感がしてならない。
一応、妖精魔法でこの日記を宿屋に帰還するようにしている。
つまりこれが宿屋戻っていると言うことは俺は死んでいると言うことだ。
そうならないように十二分に注意が必要だ。
今、休憩をして昼御飯の用意をしているところだ。
疲れた体に妖精種特製のドリンクが1番きく、パーティーの冒険者にも渡す、みんな苦い顔をしているが人間の味覚には合わないようだ。
この刺激がいいんだがな…
すまない
すまない
不注意だった隙をつかれたなにもできなかった
ローガンが襲ってきた
すまない
ローガンの頭にはルーリがとらわれていた
下半身がローガンに埋め込まれていた
助けることが出来なかった
片方の腕と両足が取られた
だけど羽は大丈夫だ
これからヴィル村に向う
必ず帰ってみせる
ルーリ待っていてくれ
もし俺が辿り着けず死んでいたらこの日記は宿屋に戻っているはずだ
だから頼むこれを読んでいる方
この情報を妖精の村に伝えてくれ
村娘を…ルーリを助けてやってくれ…
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最後に書かれていたページは血がべっとりとついていた。
くそう!!
文才がないせいで書きたいように書けない!




