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物語修繕アルバイト、時給3000円也

作者:緑茶丸
三十五歳、無職、実家暮らし。
出版社に勤めていた冬樹漱石は、退職後の空白期間が三か月を過ぎ、未来への焦りと自己嫌悪を抱えていた。
ある日、自宅のポストに入っていた一枚の求人チラシ

「時給3000円/古本屋スタッフの募集」

怪しいと思いながらも、吸い寄せられるように面接に向かった古本屋「物語堂」で提示されたのは、タイトルも著者名もない一冊の本。
ページを開いた瞬間、彼は気を失い、次に目を覚ますと、本の中の世界に立っていた。

物語の結末が壊されてしまった本たちが眠る【物語の墓場】。
漱石に課せられた仕事は、本の中に入り込み、崩壊したストーリーを修繕することだった。
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